10人を相手に行われた何かのサポートに比べて、100人を相手に行われたサポートが、10倍の効果が出たと喜ぶのは、数値データの報告を集める人たちだけでしょう。
「サポートとはさせること」と昨日書きましたが、10人の中から自分で何かをできるようになった人が5人いれば、100人の中から3人だけが何かを自力でできるようになった場合より、効果が出ていると言えるでしょう。
サポートの効果は、向上の度合いなのです。
それぞれの水準で比較することでもありません。
さてここで、させることの効果を振り返って見られるようにするにはどうしたらよいのでしょう。