Googleのアプリで、「ブックス」がはじめの画面に現れず「もっと見る」で出てきたと、前に書きました。
これが大笑いで、こんなふうに並んだアイコンは、引きずればどこにでも動くという、ごく当たり前のことにすぐに気づいていなかったのです。
あれを読んだ方は、こりゃうっかりではなくボケだと思われたでしょう。
世の中には、同じではないかと思ってもそうではないことがたくさんあります。
トイレの水洗レバーでさえ、TOTOとLIXILは方向が逆だそうです。
なんでもその場で確かめないと同じでないという不便なものをよく見かけるのは、それぞれの理屈が先に立って標準化が進まないからでしょう。
水を流すのはだれで、どちらが自然でよいかを素直に考えれば答えは出そうなものなのですが、カチマケの感情が共同の邪魔をしているのではないかと思います。
話を戻しましょう、「ブックス」のアイコンが、最初2ページめにいてくれたおかげで、いつも使う三つのアイコンを最上段に引っ張り上げることができました。