3月13日の「IFをたずねて:3 続々・IFの総本家」には、関数の構造を次のように書きました。
=関数名(判定条件,合の表示,否の表示)
この書き方は、説明記事との言葉のつながりが断たれないようにしたものですが、関数一般に通用する用語とは合っていません。
一般的でない用語をいつまでも引きずらないように、ここで書き換えておくことにします。
意味は同じでことばを入れ替えるとこうなります。
=関数名(論理式,真の場合,偽の場合)
ここまでの例は、論理式で表される判定条件がただ一つの場合でした。
もし論理式の数が増えてきたときにはどうすればよいでしょうか。
そういうときのために、Excel2016以降では複数条件用のIFS関数が加わりました。