IFの判定条件には、一種類のことを何段階にも分けるほかに、別々の条件を重ね合わすことも出てきます。
Aという条件と、Bという条件が、共に整ったときを「真」、一方だけが整ったときには「偽」とする条件設定です。
両方とも整わなければもちろん「偽」ということになります。
複数の論理式をコンマで区切り、かっこでくくった AND(論理式1,論理式2) をIF条件の論理式にします。
関数にも族のようにも見える性格分類ができます。
IFは、論理関数に属するとされますが、ANDもその仲間で、道連れのように使われます。
どこに属するかは分類好きの人の気休めのようなことですから、実用上の意味はありません。
ただし、関数自身が私はこことがよいと選ぶことができないので、国籍よりも厳しさはあるようです。
どうでもよいことを厳しく考えるのは、人間の論理障害と言えるかもしれません。