うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

【流れる音と絵のさまざま】~現象再探訪:20

2016年01月16日 | ソフトいろいろ

音も絵も、流れることで効果があらわれます。
流れ方や、その効果がさまざまであるように、ファイル・フォーマットも多種多様です。

代表的なものだけでも音楽・音声に14、動画が7種類もあります。

動画のコレクターのもとには、再生できない形式のファイルも集まってくるでしょう。
再生のことであれこれ悩んでいては、コレクションの意味が薄れます。
できれば自分の好みのファイル形式にしておきたいものです。
そういうときにはコレ、Wondershare というソフトがありました。

さまざまなファイル形式を持つ動画・音楽データを、好きな形式に変換してくれます。

私にはコレの趣味がないので、よろしかったらお試しください。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【なめくじ型プログラム】~現象再探訪:19

2016年01月15日 | ソフトいろいろ

OSやアプリがうまく動かないと、バグだろうとよく言われます。
元来は、あ、これだと見つかったときにバグと呼ばれるので、うまく動かないことがすべてバグのせいとは言えません。

うまく動かない原因は、プログラムの組み方の間違い以前に、プログラムの設計がいい加減な場合もあるでしょう。
そういうのは、バグが原因ではなく、スラッグではないかと思います。

スラッグ、なめくじ、都会に住む方は見たことがないかもしれません。
ホームレスのかたつむりのような、意味なく這いまわるだけの、素手ではつまむ気のしない生きものです。

なぜこんなものをと思いたくなるように、意味なく出回ってはすぐに消えて行き、跡だけが残るソフトを見かけることもあります。
実用上3年ももたないプログラムに、スラッグロムという呼び名を提供しましょう。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【音を溜めたければ】~現象再探訪:18

2016年01月14日 | ソフトいろいろ

ネットラジオレコーダー5」という Windows 用アプリがあります。
ネットラジオの録音と再生ができます。

お勉強にも、お楽しみにも、ラジオの音を、もう一度というその前に用意しておけば、音が残ります。
スリープ状態から予約録音もできます。

後から聞くのは、もう一度ではなく、何というのでしょう。
後からを続けると、聞かずに溜めるだけになるかもしれませんが。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【ゆがんだ写真をまっすぐに】~現象再探訪:17

2016年01月13日 | ソフトいろいろ

もともと境界のはっきりした四角なものを、きっちり四角に撮るには、慎重なカメラワークが必要です。

困ったときにはこれ、「ピタリ四角」というアプリがありました。

斜めにゆがんで写ってしまった画像を、ぴったり90度角の方形に修正してくれます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【OSの進化】~現象再探訪:16

2016年01月12日 | ソフトいろいろ

不思議.NET」というサイトがあります。

アイデンティティーとは無関係な、ID論という反進化論者の説があることも載っています。

人間は知育に力を入れてきましたが、便利さ嬉しさの追求に囚われると、ちいく違いの痴呆育成になってしまいます。
知育玩具が売れているようですが、パソコンを知育玩具にするには、いまのままでは知育の効果は出ず、逆になるでしょう。

Windows も、爛熟後は分化によって進化の道を探るしかなさそうに思います。
Windows10 の次は Windows99 あるいは Windows100 ではないかと思いつきました。

分化型の、老人向け超簡単OS、知能保全玩具、知保玩具です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【乗り換え電車が静かに入線】~現象再探訪:15

2016年01月11日 | ソフトいろいろ

電車を乗り換えるとき、その駅始発の車両がホームに静かに入ってくると、ホッとした気分になります。

パソコンのアプリも、静かに売り出されたものなら、用心は無用でしょう。
バージョンアップを大騒ぎして宣伝されると、出来の悪さを懸命にカバーしているように聞こえて、またかと思いたくなるものです。

Office 2016 は静かに現れました。
戸田覚のIT辛口研究所」に、Excel の案内が示されています。

2016 では、なかなかボタンの見つからなかったリボンに、「操作アシスト」というボックスができたそうです。

困ったら検索、ヘルプも呼び出せると紹介されています。
まあ、例のペルプが使えるものであってこそ、このボックスに値打が増すとは思いますが。
出てはきたけれども、尋ねたいことに返事の用意されてない、ユーザー泣かせのヘルプは、立ちん棒のコンシェルジュと同じです。

さて、このアシストさん、どういうことをしてくれるのでしょうか。
わざわざFAQサイトに回って答えを引っ張り出してくるような面倒なことをしなくても、普通の操作をちゃんとアシストしてくれるのかどうか、それは使ってみてのお楽しみです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【何がワイルド どうワイルド】~現象再探訪:14

2016年01月10日 | 千差万別

パソコンで文字の代わりをする記号をワイルドカードと呼んでいます。

ワイルドカードの説明には、こう書かれています。
 「 * 」は、任意の長さの任意の文字の代用に使えます。
 「 ? 」は、任意の1文字の代用に使えます。

それではひとつ、と Google で試してみました。

「 *丼 」と書き始めると、どんぶりの漢字を確定しない前にもうXX丼が並びます、なるほど。
「 丼* 」では丼の後にいろいろな文字が並びます、そうかよしよし。
「 ?丼 」では、説明と話が違って、丼とほかの文字は前後不同です。
「 丼? 」では、丼は確かに先頭にありますが、? が1文字なのは8候補のうち2件のみです、おやおや。

ワイルドカードは、やはりワイルドでした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【空気の反映】~現象再探訪:13

2016年01月09日 | ソフトいろいろ

パソコンのアプリは、年々新化を繰り返しています。
いろいろな機能が、さも便利そうに付加されていきます。
便利な機能を操るには、それができる状態にアプリに準備をさせなければなりません。

初期のアプリでは、加工するデータ、あるいはそれが入っているフォルダーで「右クリック」、この操作で、たいがいのことは手掛かりが見つかるようになっていました。

ところが、右クリックよりこれを使いなさいと、Office2007 にリボンが現れました。
リボンは、ユーザーが右クリックの杖を頼りに自分で踏み込んでいく使い方を拒みます。
リボンには、この並べ方なら大多数の人が便利なはずだから、どこを見ればよいのかをよく見て探しなさいとばかりに、手段を強要する傲慢さが表に出ています。
こういうのも傲慢スタンダードと呼ぶのでしょうか。

2006 年は、インドネシアの二度の大地震、ニューヨークでは何日にもわたる原因不明の停電、ケンタッキーでは離陸のしそこない、ニューヨークで高層マンションに小型機が衝突する航空機事故など、不安を掻き立てる事故が相次いで起きた年でした。
その翌年早々でした、彼の悪評高い Vista とOffice2007 が発売されたのは。
OSやアプリの性格は、作られた年の世相を反映しているように感じます。

便利に使うというのは手段であって、便利さそのものがOSやアプリの目的ではありません。
便利さにこだわり過ぎると、アロガントなアプリ、アロガンタプリとでも名をつけたくなるような、傲慢なアプリができあがります。

運悪くこういうものに付き合うことになったとき、いちばん良い手段は、さっさと乗り換えることです。
悪い空気を吸うのは、それを作った人だけにしてもらいたいと、ふと思っているところです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【面倒さの説明】~現象再探訪:11

2016年01月08日 | ソフトいろいろ

Word2007 の厄介話を昨日書きましたが、その面倒さは、図の挿入のとき描画キャンバスがいちいち現れるということだけではありません。
出てくるだけなら放っておけばよいのですが、もう少しややこしい回り道になっているのです。

画像のグループ化に必要な描画キャンバスを使いたいときは、「Word のオプション」⇒「詳細設定」で、
□オートシェイプの挿入時、自動的に新しい描画キャンバスを作成する
という項目にチェックを入れておかなければなりません。

オートシェイプは、Office の図形描画機能をそう呼んでいるので、Office の中で作る図形だけがそれに当てはまります。
すでに画像が出来上がっていて挿入する場合、生まれの違うそれは、オートシェイプの仲間には入れてもらえません。
「挿入」⇒「画像」という手順では、描画キャンバスは作られないのです。
「挿入」⇒「図形」で何かを描かないとキャンバスを貸してもらえないのでした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【羊頭魚肉】~現象再探訪:10

2016年01月07日 | ソフトいろいろ

Officeを使い込んでいるユーザーにとって、全面刷新したユーザーインターフェイスは、かなりの苦痛になりそうだと、転換時に評判の高かった 2007 は、いまだにサポーターの困惑の種を残していて、それがときどき芽を吹きます。

Word で、イラストをいろいろ組み合わせ、ポップを仕立てる練習会がありました。
Excel2007 用のMOS問題集に取り組んでいた人には、使い慣れたそのパソコンのほうがよかろうと、Word2007 で始めてもらいました。

イラストは組み合わせの都度グループ化していけば、ちょっと位置や大きさを変えてみるときにも具合がよいということに、作業を進めていくと気づきます。
そこで、二つの図形をグループ化しようと選択してリボンを見ると、おやおや、グループ化のメニュが、この状態では受付いたしませんという、薄色の表示になっています。

Office2007 で得意顔に入り込んできたあの描画キャンバスが邪魔だったので、そのパソコンでは図形挿入時に表示しない設定に変えてあったのです。
ところが、2007 は、描画キャンバスの中でないとグループ化のできないいじわる設計になっています。

描画キャンバスのお出ましを、仕方なく認めることに設定を変えれば、グループ化ができることはわかりましたが、練習する人に、こんな回りくどい手順を運んでもらわなければなりません。

定型作業が簡略化するという触れ込みとは、全く逆の設計になっているのでした。
図形のグループ化などは、定型作業ではなかったのでしょうか。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【何かできそう】~現象再探訪:9

2016年01月06日 | 忘れかけていたこと

危ない会社は営業品目を減らします。
元気のよい会社は営業を拡大します。
どこにも見られる現象です。

パソコンユーザーも、元気のよい人は、使い方の基本をつかんだそのあとには、もっと他に何かできそうではないかと考え始めます。
そのとき、昔付き合ったこともあるけれど、パソコンとは直接関係なさそうだと思っていた会社のサイトから、ヒントをつかむこともあるでしょう。

頭のふたを閉じてしまえば、だんだんものも見えなくなります。

標題を打ち込んだとき、こんな変換文字が現れました。
何かで競う

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【動かない原因】~現象再探訪:8

2016年01月05日 | ソフトいろいろ

OSをアップグレーしたり、パソコンを取り換えたりしたとき、印刷がそれ以前のようにうまくいかないことがあります。
気の利いたアプリは、ユーザーの望みを伝えなくても、ドライバーを探し出して、使えるようにしてくれますが、少しは自分で考えなさいと立ち止まらせる、ちょっと意地悪なアプリもあります。

プリンターのメーカーは、それぞれソフトウエアダウンロードサイトを設けて、プリンターが動かない、困ったということのないようにドライバーを提供しています。

Canon ソフトウェアダウンロードサイト
Epson ソフトウェアダウンロードサイト
Brother ソフトウェアダウンロードサイト

プリンターやその他の周辺機器が動かないのは、パソコンやOSのせいでないことが多いのです。

車もドライバーがいなければ動かないのでした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【創られる原因】~現象再探訪:7

2016年01月04日 | ソフトいろいろ

現象の前には原因があります。
では、原因の前には何があるのでしょうか。
そこにあるのは、目的です。

自然は、その原因に目的を持ちません。
種族保存は目的に見えますが、そうではありません。
自然でないものに摂理と名づけ、地球上の人間のすべてにゆきわたらせようとがんばってみたところで、目的があるからには、それも人工の仲間ということになります。

目的を持たないように見せながら、それが巧妙に隠されているものごともあります。
コンピュータープログラムの場合は、目的を全く隠すことはできないので、自然発生のプログラムというものはありません。

人工のものには、その目的に流儀とも言えそうな性格が顕れます。
創るか、流されるか、性格のありようによって、プログラムの動作という現象も、ユーザーのとらえ方も変わります。

OSもアプリも、使ってみての感覚は、一種の現象です。

もし、どこかしっくりこないところがあれば、それは、特徴の現れかた、設計目的、つまり原因のまた根源のようなところに、これだと決めつけられない何かの作用が働いているのかもしれません。

ものは使うために創られるのか、売るために作られるのか、その違いのような気がしています。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【見てもらえない】~現象再探訪:6

2016年01月03日 | 千差万別

見てほしいものが見てもらえない、これは作った人にも作らせた人にも、不都合な現象です。
ポスターや折り込みには、見てもらえないものが相当な割合で作られているでしょう。

見てもらえない原因は、作る工程のどこかに潜んでいます。
ただ思いのままに作り続けるだけでは、その原因はきっと見つかりません。

ポスターの作り方」をバァッとまとめたサイトがあります。

引っかかっている魚がさまざまな投網のような感じで、取りつきにくそうではあります。
しかし、読みたいところだけを読みやすいように仕立てた入門教本とは違って、丹念に見ていけば、だいじなヒントを見つけ出せそうです。

せっかく旨い珍魚が入っていたのに、見逃して取りこぼし、腐らせてしまっては惜しいでしょう。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


【方向転換:新しいUSB】~現象再探訪:5

2016年01月02日 | 千差万別

方向転換という言葉は、転向とはちょっと違います。
転向は内から外に向かってのことで、おや、いつのまに、というようなのもあって、わかりにくいものですが、方向転換は外力がもとで、見ればすぐわかります。

USBに、Type-Cという新しい規格ができました。

裏表の向きを気にせず挿しこめ、あれ、違うかとひっくり返す必要がありません。
挿し込みが便利なだけではなく、映像転送、データ通信、電力供給何でも来いというものです。

あのデバイスはあの型、こちらはこの型と、差し込み口を探しまわる必要がなくなりそうです。
もちろん古い型の機械ではそうはいきません。

便利さに追いつくのも、なかなか大変です。
頭の転換だけでは間に合いません。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村