外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

応援部の話題

2009-06-22 17:28:46 | スポーツ全般
産経新聞のサイトで、大学応援部(団)に関する記事を見つけました。

産経新聞の記事

以前にも触れたことがあるのですが、単に運動部員が競技会に参加して成績をあげること、それが大学スポーツの目標だと私は思っていません。

種目によっても異なりますが、運動部員の日頃の鍛錬を、一般学生、教職員が日頃から温かく見守り、いざ試合となったら可能な限り応援に行く。

勝ったときも、負けたときも、そのような応援を受けていることを励みとして、運動部員たちも一層頑張る、あるいは敗北から立ち直る。

そんな関係を構築してキャンパス全体に活気を与えるのが、大学スポーツの理想だと私は思います。

逆に、運動部が普段はどこで練習しているのか、いつ試合をやるのか、どんな選手が出場するのか等々に一般学生が全く興味を持たず、新聞の片隅に時々試合結果が載るだけ。

もし、そんな運動部であったら、それはあまりに寂しい。

一般学生、学校の役職員と運動部を有機的に結びつける大切な役目。
そこで中核的な役割を果たすのが大学のスポーツ新聞会、そして応援部です。

幸い、早稲田の応援部は、部長先生、監督、そしてOBの皆さんが、常識的な価値観のもと、しっかり指導されています。

新聞記事にもありますように、応援部は、伝統を継承しつつも時代の要請に応えて、これからも立派に頑張っていってくれることでしょう。


※ 何年か前に、早稲田の居酒屋で、飲んだ勢いで上記のようなことを大声で話していたら、「その通り! まあ一杯やってください」とビールを注いでもらったことがありました。

何と、隣に応援部々長のK先生がいらっしゃったのです。
部長先生を隣にして偉そうなことを言ってしまい、さすがに私も恐縮してしまい、冷や汗をかきました。
(;^_^A
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斎藤くんのTV インタビュー

2009-06-22 00:46:52 | 大学野球
NHKで放送された斎藤投手のインタビューを見ました。

彼の話は基本的に入学の時点から軸のぶれがないもので、内容そのものに特段の目新しさはありませんでした。

しかし、大学野球で5シーズンを過ごした時点で、なお軸がぶれない、目線が不変というところが凄いことだと思います。

斎藤くんの場合、新人時代に恐らく体力面の課題を痛感した時期があったと思えるのですが、それ以外の面については一貫して自信と自負を持ち続けて、現在に至っているようです。

プロ入りが目標という野球選手は数多くいますが、プロのトップレベルが目標だと明言する選手は、大学野球で滅多にお目にかかりません。

やはり最大の敵は故障でしょうね。
大学野球では、下級生の時に活躍するも、大学三年生で変調をきたしてしまう投手の例が少なくありません。
私は「大学野球の投手、三年目のジンクス」と勝手に名付けています。

最近でも法政の平野、加賀美、早稲田の松下。
過去に溯れば、キリがありません。

斎藤くん、今まで以上に、今年は投球機会が増えるはず。
とにかく体の手入れだけには注意して、三年生の一年間を元気に乗り切って、目標に向かって着実にステップアップしていってもらいたいものです。
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