本屋さんでブラブラしていたら、昔懐かしい大学受験の対策本「試験にでる英単語」(通称:でる単)を見つけました。
まだ健在だったのですね。
私より何年か先輩の年代では、通称「赤尾の豆単」という英単語集が、大学受験のバイブルだったと聞きます。
でも、私が大学受験を意識する頃には、「でる単」が一世を風靡していました。
「豆単」も含めて、それまでの英単語集が、アルファベット順に単語か並んでいたのに対して、「でる単」は、大学の入試問題にでる頻度の高い順番に英単語が並んでいるというのが画期的でした。
英単語、英熟語、英文法の三部作。
パソコンが無い時代ですから、著者(確か、都立日比谷高校の先生)は大変なご苦労をされたはずだと想像します。
私自身が大学受験の準備を始めようとした時、東大文Ⅰに現役合格した、高校の先輩に「英語の参考書は何を使ったんですか」と助言をお願いしたら、「でる単と英標」という答えでした。
「英標」とは旺文社の英語問題集。(正確な名前は忘れました)
確か英文解釈をはじめ、英文法やら作文やら、何種類かありました。
先輩が言うには、まず英標を1ヶ月かけて少なくとも三回繰り返し精読しろと。
「そうしたら、でる単シリーズの八割は既に記憶されているはずだから、残る二割の単語を受験1ヶ月前に「でる単」でチェックしておけば英語は準備OK。」
本当かいなとも思いましたが、言われた通り英標を三回やったら、でる単の大半は頭に入っていて、我ながらビックリしました。
あくまでもペーパー試験にしか通用しない英語力ではありましたが、とりあえず当時の大学受験の突破には十分でした。
今は受験英語も大きく変わったはず。
今の受験生の皆さんの間にも、英標、でる単のようなベストセラーがあるのでしょうか。
まだ健在だったのですね。
私より何年か先輩の年代では、通称「赤尾の豆単」という英単語集が、大学受験のバイブルだったと聞きます。
でも、私が大学受験を意識する頃には、「でる単」が一世を風靡していました。
「豆単」も含めて、それまでの英単語集が、アルファベット順に単語か並んでいたのに対して、「でる単」は、大学の入試問題にでる頻度の高い順番に英単語が並んでいるというのが画期的でした。
英単語、英熟語、英文法の三部作。
パソコンが無い時代ですから、著者(確か、都立日比谷高校の先生)は大変なご苦労をされたはずだと想像します。
私自身が大学受験の準備を始めようとした時、東大文Ⅰに現役合格した、高校の先輩に「英語の参考書は何を使ったんですか」と助言をお願いしたら、「でる単と英標」という答えでした。
「英標」とは旺文社の英語問題集。(正確な名前は忘れました)
確か英文解釈をはじめ、英文法やら作文やら、何種類かありました。
先輩が言うには、まず英標を1ヶ月かけて少なくとも三回繰り返し精読しろと。
「そうしたら、でる単シリーズの八割は既に記憶されているはずだから、残る二割の単語を受験1ヶ月前に「でる単」でチェックしておけば英語は準備OK。」
本当かいなとも思いましたが、言われた通り英標を三回やったら、でる単の大半は頭に入っていて、我ながらビックリしました。
あくまでもペーパー試験にしか通用しない英語力ではありましたが、とりあえず当時の大学受験の突破には十分でした。
今は受験英語も大きく変わったはず。
今の受験生の皆さんの間にも、英標、でる単のようなベストセラーがあるのでしょうか。