外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2009-11-11 18:18:06 | 大学野球
週刊ベースボールでは、遂にドラフト指名を受けた大谷くんが2ページに渡り取り上げられています。

彼は、高校卒業時、大学卒業時、そして社会人2年目の昨年と、プロ入りのチャンスがあっただけに、ファンの一人として「長かったなあ」というのが率直な感想。
恐らく大谷くん自身もそうでしょう。

大谷くんは、ストイックに野球を極めようとする、とにかく真面目な男です。
そして、坊主頭をこよなく愛する昔気質の男でもあります。
(*^_^*)

高校-大学-社会人と、アマチュア野球の王道を歩いてきた投手。
故障さえなければ、必ずや実戦で結果を出してくれると思います。

また、先日の早慶戦に関する記事もあります。
いつも好意的な記事を書いてくださる週べの岡本朋祐さんが斎藤投手について、「二年間着けた背番号「1」に別れを告げ、最終学年は「10」で再起を誓う」とコメントされています。

「再起を誓う」という表現には少し厳しい響きがありますが、きっと斎藤くん自身の現在の心境に、とても近いのではないかという気がします。

主将としての彼への期待は、ひとえに一回戦に先発して必ず勝つこと。
そして、三回戦にもつれた時にも先発して必ず勝つということです。

野手のことは宇高くんに任せて、自身の投球に120%集中し、その背中で他の投手たちを引っ張ってもらいたい、ひいてはチームを優勝に導いてくれたらと思います。
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野村徹さんの記事

2009-11-11 16:45:56 | 大学野球
朝日新聞に、前監督の野村徹さんの記事がありました。

記事へのリンク(パソコン専用)

野村さんとは、先の早慶戦のネット裏で数ヶ月ぶりにご挨拶しました。
いつも若々しく学生野球への思いを熱く語ってくださる、情熱の人です。

関西にご自宅のある野村さんは、監督在任中はグラウンド近くに単身でお住まいになり、文字通り朝から晩までグラウンドに立って、野球部員たちの技術と心を鍛えてくださいました。

野村さん在任中の東伏見グラウンドは、1970-80年代のラグビー部グラウンドと同様、武芸の道場のように凛とした雰囲気がありました。

息詰まるような緊張感の中で行なわれる内野のボール回しを、掃除の行き届いたネット裏で見ているだけで、私たちも心を洗われる思いとなりました。

現監督の応武さんを勝負師とすれば、野村さんは教育者あるいは道場の師範という感じでしょうか。

来週末にも野村さんのお話を聞く機会があるので、今から楽しみです。
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