外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

学生コーチ

2009-11-12 18:17:25 | 大学野球
昨日から、皇居二重橋前では、天皇陛下ご在位20周年記念イベントの準備でおおわらわ。
心配された天候も、なんとか雨降りだけは回避されそうで何よりです。

なお、私のオフィスが入っているビルのように、皇居二重橋方向に窓が向かっている一定地域の建物は、不測の事態を防止するために、夜8時までブラインドを全開し照明を消さぬよう、公安から指示を受けています。


さて、昨年から活動している野崎くんらの3年生学生コーチたちに加えて、2年生から次の二名が新たに選ばれました。

濱 潤哉  (内野手、商学部、境高校)

中野 修祥 (投手、スポ科、秋田高校)


彼らが最上級生になる時のチームは、斎藤・福井・大石らの黄金投手陣、宇高・松永らの内野カルテット、そして四番打者の左翼・山田がごっそり抜けているわけです。

加えて、その時には応武監督も任期満了となり、新指導者の下で新しい時代を迎えているはずです。

したがって、どんなチームになるのか現時点では全く想像がつきません。
もちろん、毎年優秀な選手たちを獲得している他校の戦力も脅威です。

しかし、チームが強いか弱いか、リーグ戦の順位は、あくまでも結果であり、相対的な尺度。

一方、「一球入魂」「他人迷惑無用」「文武両道」などの部訓のもと、工夫と努力を尽くして常に上を目指すチームであること、決められた役割を全員がきちんとこなすこと、部活動と大学の講義を通じて大学生にふさわしい常識を涵養することなど、早稲田の野球部には長年培われてきた不変の指針があります。

濱、中野の両君には、新しい時代を迎えるチームの屋台骨を担ってもらうことになります。

きちんと整備されたグラウンドで、限られた時間でも気持ちを集中して練習し、どんな方に対しても明るく挨拶する風土。
学生野球らしい、凛々しいチームを作ってもらいたいものです。

勝利の女神が微笑んで、そこに勝利の実績が伴えば、強くて立派なチームだとの評価も加わることになるでしょう。

二人の責任は重いですが、まずは一年間、応武監督、野崎・小西ら上級生コーチの下で修行して、来たるべき新しい時代に備えてもらいたいと思います。

もちろん、私も彼らを今まで以上に応援してまいります。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする