外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

がんばれ受験生

2010-01-19 18:46:27 | 早稲田大学
今日の午後は、用事があって大学に立ち寄りました。
せっかくなので、地下鉄・早稲田駅近くの「メルシー」で昼食をとりました。
私の周りは、ラーメン・ライスを注文する若者ばかり。
さすが学生街です。

さて、先の週末に大学入試センター試験が実施され、いよいよ今年も本格的な大学入試シーズンに突入します。

早稲田の入試日程をみると、2月12日の文化構想学部を皮切りに、2月22日の社会科学部まで、10日間ほどの期間に各学部の入試が集中して行なわれます。

私たちが受験した時代は、大学の校舎に受験生が入りきれず、隣接する早稲田中・高、移転前の早実の校舎も借用して入試を実施していましたが、今もそんな感じなのでしょうか。

入試の当日は、早稲田界隈は独特の雰囲気に包まれます。

私が受験した時は「合格弁当」とノボリを立てた屋台が「校内では弁当を売っていません」と叫んで弁当を販売していたり、合否電報の申込み受付をするバイト学生が右往左往していたりしていました。

私は直前の公開模試で、政経も法学部も「合格確度90%」という判定を何とか得ていたので、両方受ければどちらか一つは受かるだろうという気持ちではありました。
でも、実際に受験会場に来てみると、その一種独特の雰囲気に接して、落ち着かなくなったというか、ちょっと緊張したことを思い出します。

今年は、長引く不況の影響で、東京の私大への進学を断念して地方の国公立大学を第一志望とする受験生が増えたと報道されています。

早稲田の受験者数も影響をきっと受けることでしょう。
残念ですが、仕方ありません。

しかし、早稲田では、入学願書提出前に奨学金給付の可否を通知してくれる制度もスタートしているようです。

その制度を利用して昨春に教育学部に入学した地方出身の女子学生は、「奨学金給付OKの通知が届いたとき、『早稲田はあなたを待っています』とエールをもらった気分になって、受験勉強に一層力が入りました」と話しています。

そのような新しい制度を利用して、1人でも多くの受験生が早稲田を目指してくれるといいですね。

例年、2月中旬は東京でも降雪により交通機関が混乱したりします。
ちなみに私自身、高校受験でも大学受験でも、雪を経験しました。

そして今年は新型インフルエンザも心配です。

このブログを訪問してくださっている方々の中には、受験生、そのご家族もいらっしゃると思います。

ぜひ健康管理に留意して、万全の体調で受験に臨んでください。

ガンバレ受験生!
ご健闘をお祈りします。

ぜひ入試を突破していただき、神宮と秩父宮でお会いしましょう。
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