Number

雑誌「Number」を買ってきました。 箱根駅伝で総合優勝を果たした東洋大、そして力を出し切れなかった早稲田を各々分析した記事が載っていたからです。

圧倒的な安定感のある走りで総合優勝した東洋大学については、高校時代に顕著な成績を残した選手は珍しく、無名の選手を徹底した健康管理とキメ細かな指導で育てたと賞賛する内容となっています。

一方の早稲田は、早実出身者と一般受験組が踏ん張ったものの、高校時代の輝かしい競技実績を引っ下げて入学した選手たちが活躍できなかったことが優勝に絡めなかった原因だと。

オフ会仲間のdawase86さんがご自身のブログで指摘されていた通りの内容で、悔しいけれど、私も全く同感です。

渡辺監督は、彼自身の現役時代には、世代を代表するスーパーランナーでした。
だから、スポーツ推薦で入学してきた選手の気持ちや悩みを、一番理解できる指導者のはずなんですね。

個人的には、矢澤くんに続くエース走者を二年生の中から複数名育ててもらいたいと切望しています。

写真は、Numberの記事からお借りしました。
五区を走り終えて疲れ果てた八木くんを取り囲む、重苦しい雰囲気の競走部の面々です。