外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

専修大学に大勝

2010-09-01 19:22:42 | 大学野球
本日の専修大学とのオープン戦は、11対5で早稲田が勝ちました。

さて、本年7月に改正臓器移植法が施行されて以降、国内では脳死判定された方からの臓器提供が相次いでいると報道されています。
法律の定める詳しい条件はわかりませんが、本人から事前の意思表示がない場合でも、心臓停止あるいは脳死と判定されると、家族の同意に基づいて臓器提供が可能となりました。

そうは言っても、愛する家族の一員の死亡という極限の悲しみに直面している状況ですから、理性に基づく冷静な判断を下すことは簡単ではないでしょう。
新しい法律ができたといっても、やはり事前に本人が意思表示しておくことが、いざという時に混乱を避ける決め手であることは疑いありません。

実は私も、社団法人・日本臓器移植ネットワークに、臓器提供の意思を登録している一人であります。

この先の私の人生にどのような展開が待っているのか、知る由もありません。
私自身が、臓器提供をする立場になるのか、あるいは提供を受ける立場になるのか、神様だけがご存知。
あれこれ考えても仕方のないことですし、正直なところ、臓器提供の意思を登録するにあたって、躊躇することは全くありませんでした。

いつの日か人生を終える日がやってきます。
その時に、私の臓器が病気で苦しむ方に利用していただくことになったら、私は本望です。

私の臓器を引き継いた方が健康を回復された後、「この頃、どうも赤提灯の誘惑に負けてしまうなあ」「知らないうちに神宮球場に足が向いちゃうんだよね」などと身体の異変を不思議に思うようなことがあるかも知れませんが、そこは許していただきましょう。
(*^_^*)

ひょっとしたら他の方に引き継いでもらうかも知れない臓器だと考えるほうが、普段から自分の体を少しはいたわろうとする気持ちが湧いてくる気がしますから、不思議なものですね。
Comments (2)
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