オール早慶戦を応援するために名古屋に行った際、時間調整のために映画を観ました。
松竹映画の「日本のいちばん長い日」です。
この題材は、1967年(昭和42年)に、東宝で初めて映画化されていまして、私は小学5年生の時に観賞、その後、DVDも買いました。
↓当時の俳優陣
東宝版は、当時すでにカラー時代になっていたにも関わらず、あえてモノクロで製作されており、それが独特の迫力を漂わせています。
また、旧 陸軍省の建物などが現存している時代に撮影されていますから、リアル感が違います。
そして、三船敏郎さんをはじめ、実際に戦争と軍隊を体験された世代の俳優さんたちが出演しているので、その演技は迫真です。
一方、松竹の新作は、CGの活用などが効果をあげています。
そして、昭和天皇の登場場面が多い点が興味深いところです。
それにしても、あーでもない、こーでもないと政治家と軍人が決断を躊躇している わずか数日間だけでも、ソ連参戦と長崎への原爆で数万人もの犠牲者が生じてしまったという史実の重いことといったら………。
なお、終戦のご詔勅が出された後でも徹底抗戦を訴える陸士・海兵出身の高級将校が少なからずいたようですが、小隊長クラスに配置されていた一般大学出身の将校たちの多くが 終戦に向けて冷静に対応したため、彼らの部下たちから無駄な死者を出さずに済んだと、NHKの番組で知りました。
やはり一般教養は大切です。
=========
さて、明後日は福井でのオール早慶戦。
OB選手は宇高選手(今治西出身。日本生命)、東條選手(桐光学園出身。JR東日本)の名前が聞こえてきています。
現地の天気予報は、曇り時々晴れ、最高気温32度ということですから、試合は問題なく行われるでしょう。
松竹映画の「日本のいちばん長い日」です。
"日本のいちばん長い日 予告篇95秒" を YouTube で見る
この題材は、1967年(昭和42年)に、東宝で初めて映画化されていまして、私は小学5年生の時に観賞、その後、DVDも買いました。
"2011-0106" を YouTube で見る
↓当時の俳優陣
"日本のいちばん長い日 俳優名鑑" を YouTube で見る
東宝版は、当時すでにカラー時代になっていたにも関わらず、あえてモノクロで製作されており、それが独特の迫力を漂わせています。
また、旧 陸軍省の建物などが現存している時代に撮影されていますから、リアル感が違います。
そして、三船敏郎さんをはじめ、実際に戦争と軍隊を体験された世代の俳優さんたちが出演しているので、その演技は迫真です。
一方、松竹の新作は、CGの活用などが効果をあげています。
そして、昭和天皇の登場場面が多い点が興味深いところです。
それにしても、あーでもない、こーでもないと政治家と軍人が決断を躊躇している わずか数日間だけでも、ソ連参戦と長崎への原爆で数万人もの犠牲者が生じてしまったという史実の重いことといったら………。
なお、終戦のご詔勅が出された後でも徹底抗戦を訴える陸士・海兵出身の高級将校が少なからずいたようですが、小隊長クラスに配置されていた一般大学出身の将校たちの多くが 終戦に向けて冷静に対応したため、彼らの部下たちから無駄な死者を出さずに済んだと、NHKの番組で知りました。
やはり一般教養は大切です。
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さて、明後日は福井でのオール早慶戦。
OB選手は宇高選手(今治西出身。日本生命)、東條選手(桐光学園出身。JR東日本)の名前が聞こえてきています。
現地の天気予報は、曇り時々晴れ、最高気温32度ということですから、試合は問題なく行われるでしょう。