立教の先勝で迎えた早立2回戦は、序盤から失点を重ねてしまった早稲田の完敗。
勝ち点を落としました。
早稲田の先発は中森投手(明星高校)。
東大戦での好投が評価されての起用だったと思われます。
ただ、立教を相手に零封とはいきません。
2回を投げて自責点3という結果でした。
じわじわと点差を広げられて、拙守/拙攻で流れを相手に渡してしまう。
完全に力負けでした。
重要な場面での失策、あるいは点差を考えない走塁死
弱いチームの典型と言われても仕方がありません。
この敗戦で、首の皮一枚つながっていた優勝の望みは潰えました。
残るカードは、早慶戦のみ。
"せめて一太刀"という心境です。
へこたれるな早稲田!
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沖縄返還から50年。
様々な特集番組がメディアで組まれています。
沖縄戦には様々な側面があります。
たとえばゲリラ戦。
陸軍中野学校出身者が沖縄に送り込まれ、現地の少年たちをゲリラ兵として組織化し、破壊活動、自爆攻撃、スパイ狩りなど、冷酷非情な戦争指導が行われました。
"戦争マラリア"の悲劇もありました。
日本の高度経済成長期は1955年から1972年ごろまでと言われています。
沖縄の復帰は1972年ですから、経済の高度成長から全く蚊帳の外に置かれていたわけです。
今も産業基盤の薄い沖縄には、そんな経緯があります。