外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

有給休暇

2010-08-13 18:52:14 | ビジネス
2週間の休暇を取得して旅行した私のブログ記事を読んだ方から、「ayさんの会社の休暇制度が羨ましい」と言われました。

確かに、邦銀に勤務していた頃には2週間休暇を毎年取得するなんて、夢にも思いませんでした。
邦銀時代を振り返ると、年初に40日間の有給休暇が付与されても、実際の取得日数が10日に達することは、まずありませんでした。

邦銀と現在の勤務先の休暇制度を比較してみたとき、最も大きな違いは、風邪などで休まなければならない場合に、一般有給休暇ではなく傷病休暇の制度を利用する点です。
だから、みんな安心して計画的に有給休暇を取得できますし、年度ごとに全て有給休暇を使い切る人も珍しくありません。

加えて、休暇に対する意識の違いは、国によってもあるようです。

ロイターと調査会社が有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かったそうです。

調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かったとか。

ちなみに私の勤務先の本社は英国。
有給休暇を取得しやすい英国流の企業風土は、日本人社員にとって実に新鮮ですし、とても有難く感じています。

<ロイターの調査結果>

フランス 89%
アルゼンチン  80%
ハンガリー   78%
英国      77%
スペイン    77%
サウジアラビア 76%
ドイツ     75%
ベルギー    74%
トルコ     74%
インドネシア  70%
メキシコ    67%
ロシア     67%
イタリア    66%
ポーランド   66%
中国      65%
スウェーデン  63%
ブラジル    59%
インド     59%
カナダ     58%
米国      57%
韓国      53%
オーストラリア 47%
南アフリカ   47%
日本      33%
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今夜は最低

2010-08-12 23:16:13 | ビジネス
今夜は最低です。

昔、タモリさんの「今夜は最高」という人気TV番組がありましたけれど、今日はシステムトラブルやら外為市場の混乱やらで、対極にあるような最低の1日となってしまいました。
まだオフィスにいます。
(T_T)

恐らく近くのホテルで仮眠して、再び出勤となると思います

何とか頑張り抜いて、土曜日は何としても東伏見に行きますよ!
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源兵衛から八幡鮨

2010-08-11 21:12:38 | 大学野球
今週は、月次報告の提出に加えて、12月までの経費予算の見直し、社内研修の資料づくりなど、作業に追われました。

とりあえず成果物を提出し終わったので、西早稲田の源兵衛と八幡鮨で一息つきました。

8月の週末は、高校生練習会、北九州のオール早慶戦、松山の六大学オールスター戦と予定が詰まり、それが終わると秋季リーグ戦がすぐに始まります
体を休める時間は当分なさそうです。

そんなドタバタの毎日が続いていますけれど、八幡鮨に陳列してあるボールの順番を眺めると、「秋こそは、早稲田が最上段に」と思わずにはいられません。
(冒頭の写真)

enjinさんをはじめ、多くの仲間が甲子園にいらっしゃっています。
甲子園からメールをもらうと、文字の間に青空と白球が見えてくるような気がします
(o^o^o)

リーグ戦開幕まで残り1ヶ月。
きっと、あっという間です。
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週べ今週号

2010-08-10 20:36:16 | 大学野球
週刊ベースボール今週号を買いました。

甲子園の思い出を語る、ロッテ大谷くん、ヤクルト武内くん。
そして、トヨタの投手陣の大黒柱として力投する佐竹くんの記事が、まず目に飛び込んできます。

そして、何といっても世界大学野球選手権の記事です。

斎藤投手の甘い一球を見逃さなかった、アメリカのスプリンガー選手のコメント
「サイトウは素晴らしい投手。でも僕も良いスィングができた」

決勝のキューバ戦で逃げ切りに失敗したアメリカのキンナバーク監督のコメント
「最後の一球が勝敗を分けた。投手もきっちり投げたが、打者がそれを上回るスィングをした」

素人には理解できない高い次元で戦った人たちのコメントですが、それでも一球が明暗を分ける野球の怖さがズシーンと伝わってきます。

次の世界選手権は、2012年に台湾で行われます。
その時には、現在の下級生たちが主力となります。

地引、杉山、横山、小山田、白澤、江塚、大野…
彼らが力をつけて二年後にジャパンに選ばれ、宿敵キューバとアメリカを倒してくれることを期待いたしましょう。
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若者よ、三十年後を生き抜け

2010-08-09 20:07:59 | ビジネス
私の職場に、米系金融機関からの転職者がやってきました。

都銀からアメリカの某名門ロースクールに派遣された経験のある秀才という触れ込みでしたので、「どんな人物なのだろうか」と、ランチに誘って雑談してみたら、何と早稲田の法学部出身。

私より10歳ちかく若いのですが、子供の頃から野球が好きで、大学では西大立目先生の体育実技を選択したと。
安部球場で授業を受けたのが自慢だと話していますから、これは正真正銘の早稲田マンです。
面白い男が入ってきました。
(*^_^*)

さて、私の場合は遅きに失していますけれど、国際金融の世界は超高学歴社会に突入しています。
英語圏の大学での修士、博士を持っているのが当たり前という感じです。

それなのに日本企業は、いまだに学部卒業生偏重の採用方針を続けています。
一定の語学力を採用条件としている企業もごく僅か。
加えて、三年生からの就職活動を学生に強要し、まともに学部の勉強すらできない状況を、企業自らが作り出してしまっています。
これでは、日本企業が国際的な競争力を失うのも当然でしょう。
楽天が英語を社内公用語にするというのは、実にまっとうな経営判断だと思います。

もちろん、私自身は学生時代に遊びほうけていましたので、偉そうなことは言えません。
ただ、年齢的にも第一線で働くのは、5年から10年どまりですし、その前にクビになっても、何とか食べていけそうな感じです。

しかし、これから30年ぐらい働く立場の若者たちは、私たちの世代などをお手本にすることなく、どんどん海外の大学院で学んで、逞しいビジネスパーソンになってもらいたいと思います。
これからの30年間、日本がどうなるのか全く予断を許しません。

最近になって、日本の財政危機がやっと叫ばれるようになりました。
あまり話題にはなっていませんが、もし日本の国債が金融マーケットの信任を失った場合、為替は1ドル340円台、日経平均は3000円台になるという、某シンクタンクの試算があります。

そのような状況となれば、国内の大半の上場企業が、海外資本に簡単に買収されてしまう対象となるでしょう。

万が一、そんな状況に陥った場合にも、例えばアメリカや中国の人が、突然自分の会社の経営者となった場合にも、職を得て家族を養っていこうとするならば、若いうちから自分自身を磨いておかなければなりません。
客観的にみれば、そんな社会が、何十パーセントかの確率でやってくるのですから。

若者たちは、私たちの世代をお手本にすることなく、そして日本企業の採用方針にも惑わされることなく、語学力を養い、大学院に進んでもらいたいです。
二十歳代に1年間集中して勉強すると、四十歳代になってからの10年分の勉強に等しい成果がありますよ。

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自宅静養

2010-08-08 20:59:14 | 早稲田大学
今日は、東伏見に行く予定を立てていたのですが、軽い腰痛のために、1日自宅で身体を休めることにしました。
朝型人間の私が、ナイトゲーム観戦や接待麻雀で午前様を続けたツケが、腰にきたようです。
(T_T)

東伏見レポートをお届けすることができず、申し訳ありません。

ところで、この季節になると、第二次大戦を振り返るテレビの特集番組が、数多く放送されます。

以前見た学徒出陣に関する番組で、忘れられない場面があります。
頭に角帽を被り、足にゲートルを巻いた早稲田の大先輩たちが、入営を前に上野公園に集まり、「都の西北」を斉唱していらっしゃいました。
あんなに悲しい響きの校歌を私は聞いたことがありません。

あの映像に登場されていた先輩方が、その後、無事に復員されたかどうか、知る由もありません。

大先輩方の血と汗と涙で築かれた平和のもとで生きる私たち。
これからも「都の西北」を誇りと喜びを分かち合う場で歌い続けていけるように、みんなで努力してまいりましょう。
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感動の決勝戦

2010-08-08 00:45:26 | 大学野球
世界大学野球選手権の決勝戦は、1対1でタイブレーク方式の延長戦に突入して総力戦となりましたが、キューバが最後の最後にアメリカをパワーで圧倒して、見事に世界の頂点に立ちました。

3位以下とは異なる次元の力量を有する両チームが、自国の誇りと意地を懸けて激突した、本当に素晴らしい試合でした。

総合力で一枚上のキューバが、正攻法の四つ相撲で決戦に臨む。
そのキューバに、アメリカはスモール・ベースボールで対抗して喰らいつくという構図の試合でした。

まず、両チームの先発投手投げ合いが、素晴らしかった。
2人とも、150キロを超える速球を両コーナーのギリギリに投げ分けると共に、変化球のキレと制球も素晴らしく、大方の予想を覆して、試合の終盤まで息を呑むような投手戦。
7回裏まで両軍が0行進を続けるという試合展開となりました。

並み居る強打者たちが、次々にバットを折る光景には、ただただ驚くしかありません。

そして、力投する投手を支える内外野の守備が、これまた素晴らしく、両チームとも一歩も譲りません。
好守、ガッツ溢れるプレーの連続に、ネット裏の日本の野球ファンたちから、何度も拍手喝采が巻き起こりました。


8回表に、アメリカがソロ本塁打で一点先制すると、その裏にキューバが、すかさず同点本塁打を放つ。

9回裏に、キューバが無死満塁のサヨナラ勝ちのチャンスを迎えると、アメリカは何と一塁手を投手に送る奇策に出て、それが奏功して無失点で絶対絶命のピンチを切り抜けました。
日本戦でも一塁手としてスタメン出場していた巨体の選手が、実は軟投型の左腕投手でもあったとは…
二塁手が隠し球でキューバ走者を殺そうとするぐらい、なりふり構わぬアメリカの守りでした。

延長戦は、無死一二塁で始まるタイブレーク方式。
いきなりアメリカが二点を先取した際には、勝利の女神がアメリカに微笑んだかと思われました。
しかし、キューバは一死一三塁から、四番打者が値千金の三点本塁打で逆転サヨナラ勝ち。

死闘を戦い抜いた両チームに、ネット裏のファンは、総立ちで拍手を送り、彼らの健闘を讃えました。


私も、球史に残る試合を観戦することのできた喜びに、今も浸っています。

なお、日本は3位決定戦で韓国を倒して銅メダルを獲得。
何とか面目を保ちました。
ただ、私は見なかったのですが、試合終了後に日本チームが胴上げをしたとのこと。

銅メダルでの胴上げ。
「悲願の金メダルを」と期待された日本チームでしたが、現実に決勝に残った2チームと対戦してみて、日本に勝機はなかったと選手たちは肌で感じていたのかも知れません。
そう考えると、少し寂しくもありました。
でも、それが現実の力関係だったということなのでしょう。

また、3位決定戦が終わった後、多くの日本ファンが席をお立ちになりました。
また、再入場可能のチケットでしたから、自席を確保したまま、一旦球場を後にしてキューバ・アメリカによる決勝の観戦をパスし、斎藤投手をはじめ日本選手が揃って出席する閉会式の開始に合わせて球場に戻ったというファンも少なくなかったようです。

でも、今日の決勝戦を見逃した方は、本当に残念でした。
十年後、二十年後まで、「2010年のキューバ・アメリカ戦は凄かった」と、学生野球ファンの間で、きっと語り継がれる試合だったのですから。

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サンヨー・ブランド

2010-08-06 23:52:58 | ビジネス
今夜は、営業担当者からのリクエストに応じて、何とお客様とマージャンをすることになってしまいました。
千代田区にある超高級マンションに移動して、そこの最上階で接待マージャン。
若いスタッフで麻雀ができる人が本当に少ないので、私にお鉢が回ってきた次第。

海外への留学経験のあるようなバリバリの若手に対して私の世代が優位に立つことのできる、数少ない分野の一つというわけです。
(;^_^A
何とか、終電の一本前に間に合いました・・・

ところで、パナソニックとの経営統合で、サンヨーのブランドが消えていくことになると報道されています。
私の世代では、サンヨーのTVコマーシャルといえば、エノケンが唄う、初期のカラーテレビのCMが今でも印象に残ります。

『ウチのテレビにゃ色がない、隣のテレビにゃ色がある』
『あらま綺麗と 良く見たら サンヨー・カラーテレビ』

映画館で封切りされる映画も、まだ白黒作品が少なくなくて、カラー映画のポスターには「総天然色」と表示されている時代でした。

そんな時代に始まったテレビのカラー放送。
このCMで一世を風靡したサンヨー・カラーテレビは、今やセピア・カラーの思い出の一つとなろうとしています。
サンヨー・カラーテレビのCM-携帯用
サンヨー・カラーテレビのCM-パソコン用




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アメリカに苦杯

2010-08-05 23:19:57 | 大学野球
今夕、横浜スタジアムで行われた大学ジャパンと米国との試合は、2対4で敗れました。

日本の先発は、予想通り斎藤佑樹投手。
しかし、なかなか制球が定まらない初回に満塁本塁打を喫し、その4点を最後まで打線が取り返すことが出来ませんでした。

初回の4失点さえ無ければ、違う展開もあったという見方もあります。
でも、米国投手陣を攻略する糸口が全く掴めないままに終わった試合の様子を考えれば、正直なところ、勝てる相手ではなかったと言う気もします。

ただ、9回表に、三者連続三振を記録した大石くんの快投には癒されました。
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週べ今週号

2010-08-04 21:20:50 | 大学野球
今日の夕方、青山高校の仲間・Kくんがオフィスを訪問してくれました。
彼と会うのは、昨年の10月に、小淵沢に遊びに行って、一緒に富士見高原を訪問して以来です。
Kくん宅を訪問した記事

東京の実家に一人で住んでいらっしゃる、彼のお母上の体調が思わしくなく、ちょくちょく小淵沢から上京しなければならなくなった由。
学生時代、私も何度も彼の実家には泊まりにいったり、徹マンしたしていまして、その都度、大変お世話になったお母上ですから、私も心配になりました。

でも、Kくんも私も、そういう問題に遅かれ早かれ向かい合わねばならぬ年齢であります。

さて、週刊ベースボール今週号。
私は、北海道大学の野球部に関する記事が印象に残りました。
北大の投手は、実際に球を捕った野球小僧の安倍さんがイチオシなんです。
そのエース投手は、理学部で数学を専攻する秀才らしいですが、この秋のシーズンも、北大の戦いぶりを注目しようと思っています。
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