埼玉県には国立小学校が1校、私立小学校が5校あります。
(インターナショナルスクールは除く)
そのうち「老舗」の学校は2校。
あとの4校はなんとここ5年の間に新設された小学校なのです
設立
明治7年(1874年)
国立 埼玉大学教育学部附属小学校(さいたま市浦和区)
昭和28年(1953年)
私立 浦和ルーテル学院初等部(さいたま市浦和区)
平成15年(2003年)
私立 さとえ学園小学校(さいたま市北区)
平成16年(2004年)
私立 開智学園総合部(さいたま市岩槻区)
平成16年(2004年)
私立 西武学園文理小学校(狭山市)
平成19年(2007年)
私立 星野学園小学校(川越市)
「小学校新設」と言えば、ちょうど2年前の2006年、関西で同志社と立命館が同時に小学校を作ったことで話題になりました。
今年2008年は関西学院大学初等部が開校。
さらに、来年2009年にも関西大学が小学校開校予定です。
まさに「関関同立」揃い踏みってカンジで、関西は今、まさに「お受験」ブーム
また関東でも、すでに「幼稚舎」を持つ慶応大学が2011年横浜に小・中一貫校を開設するそうです。
近いところで言うと、女子の名門「浦和明の星」が共学の小学校を作るらしい…
とかいう「うわさ」がここ数年ママたちの間でささやかれているのですが、どうなんでしょう
なぜ、小学校設立?
「少子化の中で、生き残りをかけ、早いうちから優秀な生徒を確保して育てたい、という私立の思惑」
…というのが世間一般の見方です。
親としても、子どもが受験に振り回されることなく落ち着いた環境で勉学などに集中できるのは好ましいことではあります。
公立と違って、我が子の「個性」に合う学校を「選べる」ということも魅力ですね。