BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

黄金来る!!

2011-09-06 11:57:00 | カラシン
 私くらいの年代の方で、開高健さんの「オーパ」に影響を受けて、熱帯魚、釣り、アマゾンにハマった人って、けっこう多いのではないでしょうか?

 その「オーパ」の中でも私の中で衝撃的だったのは黄金の魚ドラドでした!!

 初めてドラドの生体を見たのは20年以上前で、東三国のアフリカがまだ前の店舗だった時で、1800くらいの水槽に30cmほどのドラドが悠々と泳いでいました。

 最初はとんでもない価格だったドラドですが、その後どんどんと価格低下が進み、近年では小学生でもちょっとお金を貯めれば買えるくらいの値段になりましたが、私はドラドには手を出しませんでした。

 私が憧れの魚であるのにドラドに手を出さなかったのは、成魚のサイズもありますが、やはり「ドラドは非常に気性が荒い」との情報から、混泳は難しいと思っていたからでした。

 しかし、何人かのブログを見ていると40cmくらいになってもアイスポットやアロワナ等と混泳が上手くいく場合もあることが分かり、無性にドラドを飼育したくなりました!!

 ドラドは現在、4種が記載されており、パンタナルに生息する一番一般的なラプラタ ドラド(サルミヌス・マキシロッサス)、サン・フランシスコ川に生息するサンフランシスコ・ドラード(サルミヌス・フランシスカヌス)、ラプラタ水系、サン・フランシスコ水系、アマゾン水系の渓流部に生息するというヒラリー・ドラード(サルミヌス・ヒラリー)、そしてコロンビアのアンデス山脈を流れるマグダレーナ川やアマゾン・マディラ川等に生息するアフィニス・ドラード(サルミヌス・アフィニス)の4種です。

 はじめ、ペルーから時折輸入されることがあるというアフィニス・ドラードが欲しかったのですが、かなりレアっぽいですので入手は困難と思い断念しました。
 
 アフィニス・ドラードは通称アイシャドウ・ドラドと呼ばれ、サイズも小さめで、眼球の後方には黒いラインが入り私が見た画像では各鰭が非常に美しく発色していました。

 「ドラド ドラド ドラド」って考えているとパクー友達より「イエロー・コロソマが某大阪店に入ってますよ!!」との電話がありました。

 イエロー・コロソマも気になるし、仕事の後、佐野さん経由で某大阪店に向かいました。

 佐野さんにもドラドがいたのですが、引取個体のようで、背鰭が歪んでいたのと値段が折り合わずにパスして某大阪店へ、2匹のイエロー・コロソマもかなりかっこ良かったのですが、頭の中は「ドラド ドラド」とドラドが回っています。

 「今、ドラドはいないの?」「ドラドですか?いますよ」見せてもらうと18cmくらいの綺麗なドラドが泳いでいました!!!!

 聞けばこちらも引取個体で、詳しいことは分かりませんでしたが、尻びれの赤色の発色も美しく、値段も激安!!

 おとひめをあげてもらうと「パクッ!!」と食べるではないですか!!

 そんな訳で、魚生活初のドラドをお持ち帰りしました!



 ラプラタ ドラド(サルミヌス・マキシロッサス)


 1800パクー水槽に導入しました。

 気性の荒さは気になるところですが、いまのところ混泳魚の方がサイズが大きいからかドラドの方がビビっている感じです。

 今後の成長が非常に楽しみな一匹です!!




うちの牙!!

2011-02-02 15:35:00 | カラシン
 先日、少し報告しましたが、実は昨年の8月にうちにアマゾンの牙魚の代名詞のアルマータス ペーシュカショーロが導入されました!!







 
 数年前より、仕事の関係で、岐阜県の土岐市という所に行く機会がありまして、そこで「熱帯魚」の看板を見てはいたのですが、なかなか立ち寄ることが出来ませんでした。
 しかし、昨年の7月頃に、上手く時間が開いたので以前よりきになっていた「ゴールド フィッシュ」さんに立ち寄りました。
 私が行った時には3m水槽にピラルクを泳がしたり、オーナーさんも気さくな方で魚好きが滲み出たような雰囲気でなかなか、楽しいお店でしたので、近くの方は是非、覗いてみてください!!

 ゴールド フィッシュ
 岐阜県土岐市土岐口中町5-17
 0572-54-7717

 その時に私がボンバダTシャツを着ていたこともあり、オーナーさんに「大型魚飼っているのですか?」と声をかけてもらいました。
 いろいろ話をするなかで、「アルマータスいりませんか?」という話になりました。
 御客様でアロワナと一緒に飼育していて、アロワナに虐められるので誰かいないか?と依頼されていたそうで、それならば、1ヶ月後にまた、近くに来るのでその時に!という話になり、破格値で譲っていただきました!!








 「ただ、カショーロは生き餌しか食べないし、アルマータスの食欲は強烈だろうな~」という気がかりがあったのですが、予想外にコイツはクリルに餌付いていました!!

 はじめ、メイン水槽に導入したのですが、夜にピライーバに追いかけられるようで、朝に結構な痛手を負っていることがあり、1800×900×600に移動しました。

 クリルを食べる時に下から掬い上げるように食べる為に鼻先を強打し白くなってしまうので、水位を低めにしています。

 35cm位から気が強くなってきて、時々、アイスポットに威嚇しています。

 先日に報告したように、自分の体高と変わらないアルゲンティアをガブリとやっつけてしまいましたので、これぐらいのサイズになったら混泳魚には要注意ですね(汗




 水槽内でも70cmになるそうで、うちのがどれくらいまで成長するかが楽しみです!!