BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

ナマズの混泳の難しさ

2025-02-04 10:46:28 | 南米ナマズ

この半年くらいの間にレオパードキャット、ピラムターバ、スモールスポット ピニランプス、ケファロシルルス ニグリカウダ、バルバード、ロングバーベル キャットと6匹の南米ナマズの幼魚を導入しました。

これらのナマズ達を混泳させながら育成していくのですが、この組み合わせが難しい、、、。

最初は600×450×450水槽でレオパード キャットを飼い始め、この後レオパード キャットが少し成長したところでスモールスポットピニランプスを追加しました。

この時点では、上手く混泳してました。

その後ピラムターバを追加。

この時も大丈夫でした。

問題はその後に追加したバルバードでした。

まぁ、気が強いナマズなのは知っていましたが、まだ小さかったので大丈夫かと思いきや、しばらくするとレオパード キャットのヒゲがヨレヨレになって水面近くを泳ぎだしました。

こりゃ、イカンと思い、まだカーディナル テトラ等の小型カラシンが泳いでいる1200×600×600水槽に移動させました。

その後、今度はスモールスポット ピニランプスが同じ様にやられましたので、同様に1200水槽へ移動しました。

すると今度はピラムターバがやられ始めたので、成長してサイズが大きくなったバルバードを1800×600×600水槽に移動しました。

しかし、その後、その水槽ではバルバードがエサを食べなくなりました。

それで、今度は900×600×600水槽にいたケファロシルルス ニグリカウダを1800に移動して、900水槽にバルバードを移動。

すると1800水槽に前から居たジャウーペドラにケファロシルルス ニグリカウダがしつこく虐められたので、ジャウーペドラを900水槽に移動。

その後、バルバードが傷だらけになりました!

現場は見てませんが、おそらくキングスカーレット トラムの近くをバルバードが泳いだ時にやられるのだと思います。

で、1200水槽をバルバードを入れてみました。

1200水槽には流木や水草も入っているので大丈夫かと思いましたが、すぐにスモールスポット ピニランプスのヒゲがヨレヨレになってしまいました!

バルバードは偉そうに泳いでいます。

 

 

結局、バルバードはセパレーターを増やして1800水槽で隔離となりました。

ナマズの混泳は難しいですね!

 


ペルーのレオパードキャット

2025-01-29 16:49:15 | 南米ナマズ

今回はペルー産のレオパードキャット《 Aguarunichthys torosus 》の紹介です!

 

 

この魚は2024年の3月に導入しました。

導入時のサイズは5cm程で、レオパード紋様もまだ出ていませんでした。

昔に飼育してた時の印象では、かなり活発に餌を食べて、グイグイ来るナマズでしたが、今回のこの子は、ちょっと大人しいです。

現在のサイズは11cmほどで、グロウと冷凍赤虫を食べてますが、成長は遅いです。

ちょっとシャイなとこらがありますが、紋様も綺麗だし、気に入っています!


スモールスポット ピニランプス

2025-01-26 07:09:40 | 南米ナマズ

今回は「スモールスポット ピニランプス」というセールネームで2024年の6月に導入されたナマズの紹介です!

 

 

 

今回は魚力さんから送ってもらいました。

届いた時には、かなり痩せていて「大丈夫かいな?」と心配になりましたが、無事に育ってくれました。

バルサさんはこのナマズにけっこうな思い入れがありました。

このナマズを最初に知ったのは1990年1月号のアクアライフのアクアフィーチャーのコーナーでした。

この時は「ジャガー・バルバード」との名前で紹介され、アマゾン中流域で採集され40cmあったとなってます。

この後、このナマズを見ることは全く無くて、実物を見たのは2016年頃で、当時のサンクさん、現在のリメイクさんにて、25cmくらいのこのナマズを見ることが出来ました。

しかし、この時はバルサさんの水槽状態は本当にパンパンで、幼魚から育てて大きくなった大量のパクー達で埋め尽くされていたので、泣く泣く諦めました。

そして、昨年、ようやく飼育する事が叶いました!

導入時のサイズは8cmで現在のサイズは17cmくらい。

グローと冷凍赤虫を与えると明るい時でも、泳ぎ回って食べてます。

以前は600×450×450水槽でピラムターバとバルバードとレオパードキャットと混泳させていましたが、かなり気が弱くて、こちらの水槽に移動しました。

成長速度はそんなに早くなくて、30cmを超えるのには時間がかかりそうです。

今は同じ水槽にレオパードキャットも居ますが、2匹が争うことはありませんね。

今後も輸入される事は殆どないと思いますので、大切に育てていきたいです。

 

ちなみに現地での画像を見つけましたので上げておきます。

 

 

 

同じ魚で間違いないと思われます。

大きくなると色がメタリックグリーンになってメッチャ綺麗ですね!


ペルー産カパラリ

2020-05-02 16:10:00 | 南米ナマズ
2月の中頃に東京から送ってもらった魚を紹介します!



カパラリ ペルー産





あるショップのHPで見つけて黄色っぽい体色と頭まで入った紋様が気になり、電話で色々と話をして送ってもらいました。


「6匹入ってきて、体色も紋様も大差は無く、大きいので12cmくらい」という話でしたので、黄色っぽくて、なるべく大き目のを、お願いしました。


しかし、送られてきたカパラリは7cn程で、1200育成水槽に入れたら他魚に食べられそうなサイズでした、、、、、。


仕方ないので、急遽、30cmキューブ水槽を立ち上げて育てたところ、餌をバンバン食べてすぐに11cmほどに育ってくれました。


今回の画像は30cmキューブ水槽から1200育成水槽に移動した時に撮りました。


30cmキューブ水槽は4面ホワイト仕様だったので、かなり体色は綺麗でしたが、現在はもっと落ち着いた体色になっています。


ちなみに、日本では、ある人がこの魚を「カラパリ」と紹介した為に、それが根着いて通称名が「カラパリ」になっていますが、現地では「カパラリ」と呼ばれているそうですのでバルサさんは、この魚を「カパラリ」と呼んでいます。


ちなみにちなみに「タイガーシャベルの中でも紋様が綺麗なのがカパラリ」との説もありますが、カパラリと普通のタイガーシャベルは別種だと思っています。


それは、今回の様なサイズの幼魚を比べた時、カパラリと普通のタイガーシャベルでは、ぜんぜん紋様が違いますので、まず、間違いないと考えています。


そして、カパラリはサイズが大きくなればなるほど紋様が複雑になり、見応えのあるナマズになっていきます。





↑は、うちにいる70cmほどのペルー産カパラリです!!










フィダルゴ六世

2020-01-27 16:07:00 | 南米ナマズ
 フィダルゴ五世ですが、初歩的なトラブルで落としてしまいました。


 と言うのもメイン水槽のパクーを数匹、移動しました。


 その時、水跳ねを最小限に抑えるために水を半分ほど抜いてからパクー達を掬ったのですが、その時、大暴れした魚の水流でコーナーカバーの中に溜まっていたヘドロのような物が、デロデロと漂ってしまいました。


 下の画像の右サイドの部分に蓋が有ってその中に汚れが溜まります。




 「ちょっと、ヤバイかな?」とも思ったのですが、新水を半分足すので大丈夫と判断して仕事に行ってしまいました。


 帰ってみるとフィダルゴ五世が縦になって「ハフッハフッ」しています。直ぐに水を半分変えましたが、そのまま☆になってしまいました。


 その後、コーナーカバーの蓋は取り去り、現在は汚れが溜まることはなくなりました。


 で、ノーフィダルゴ ノーライフのバルサさんはフィダルゴを探しましたが、なかなか見つかりませんでした。


 そんな中、ツーウェイさんのブログにフィダルゴが特価で紹介されていました!!


 直ぐに連絡して話を聞きましたが、当然ながら「死着保証は無し」が条件です。


 悩みましたが、チャレンジすることにしました。


 ちょっとでも早く水槽に導入するために最寄りのヤマト出張所止めで送ってもらい、朝9時前には出張所で待機して、荷物を受け取り、持ち帰りました。


 帰りの車の荷台で時折「バシャ!」と聞こえますので、生きてはいます。


 家に着いて蓋をあけると無事に生きてはいました、が、クルクルと容器内を泳ぐことなく、端っこで荒い息をしています。


 今回は一人での導入です。


 通常ヤマトさんが持って行ってくれるサイズより更に大きいサイズの発砲に入れて送ってくれましたので、重さも凄まじく、そのままでは、とても一人では運べないので車から降ろす前に水槽の蓋を開け、脚立をスタンバイし、玄関のドアも開けたままで袋の水をある程度抜きます。


 6月下旬なので水温は問題ないでしょう。


 これまでの自身の経験やショップの方々から聞いた話で「フィダルゴの場合は下手に時間を掛けて水合わせするよりも状態の良い水に早く入れた方が良い」と判断し、袋を持ち上げて、一気に階段を駆け上がり、水槽に浮かべて気休めですが、水槽の水をジワジワと入れて水合わせ?して導入しました。


 フラフラとしてはいますが、直ぐに泳ぎ始めたので、ホッと一安心です。


 その後、冷凍ワカサギもおとひめも食べなかったので、姉金を入れると食べて、暫くするとアジや冷凍ワカサギも食べるようになりました。









 現在はサイズも大きくなり、ヒゲも生え揃い、スポットも増えて良い感じです!





 コーナーカバーの蓋を取っ払い、濾材をフジノスパイラルに変更してから、かなり水質が安定するようになりました。