BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

タパジョス パクー?

2011-11-22 12:26:00 | パクー
 今回もまだ紹介していなかったパクーです!


 タパジョス パクー sp ?




 このパクーはあるショップで「パクーmix タパジョス」というポップでメチニスやルナ、レッドフック等と一緒に入れられておりました。

 他の水槽にもデッカい太バンドやカウアのペアなどがおりましたので「引取魚なのですか?」と聞きましたら「問屋から引っぱってきました」とのこと。

 私「このカウアは何処産なんですか?」

 店員「分かりません」

 私「太バンドは?」
 
 店員「うちに幼魚で入ったのをマニアさんが大きくしたものです」

 私「じゃあ、ペルー産ですかね?」

 店員「多分そうです」

 私「問屋はどこですか?」

 店員「それは言えません」


 こんなやり取りがありまして、まあ、恐らく全てが一人のマニアさんから出たものなのだろうと思いました。

 魚を見ればけっこうなマニアさんだったと思いますのでタパジョス産のパクーも混じっていたんだろうな、くらいに思いながら、その時はこのパクーとヒネて体型が低くなってしまったカウアの雌を連れて帰りました。

 さて、このパクーですが、なんなんでしょう?





 体型はフットボールのような感じで丸っこい優しいイメージです。

 厚みもけっこうあります。





 尾鰭がブーメラン型でなくて三角型で真中に切れ込みがありません。





 はじめ、レッドフックかルナの雌でヒネまくって体型が崩れた個体かとも思いましたが、どうやれそうではないようで、その一番の違いは尻鰭の形状です。

 レッドフック系なら雌の飼い込み個体ならばその名のとおり、尻鰭の第一鰭条がフック状に曲がるのですが、このパクーは真っすぐです。





 写真では分かり難いのですが、体側に黒っぽ斑が入ります。これがルナ等の雌ならば通常、斑はオレンジか黄色なのでこの点でも違いがありますね。

 タパジョス産のパクーには「ゴールデンラバー パクー」と呼ばれる撃珍パクーがいるのですが、このパクーを飼い込んでいって、全身が金色になって斑文様が入ったりしないかな~?

 とりあえず、うちには他にいないタイプのパクーなのでかなり気に入っています!!






 

豹猫成長記

2011-11-18 16:28:00 | 南米ナマズ
 2010年の10月に10cm程でうちにやってきましたレオパードキャットの成長記です!





 サイズは約30cmになりました。





 なかなか可愛い顔をしています!!





 夜にゼブラキャットと小競り合いするようで、尾鰭の先がちょっと痛んでいます。





 柄は大きめのスポットが鮮明に入って個人的には非常に気に入っています。

 少し前まで1200水槽に居たのですが、一緒にいたバンピラがヒネてしまったので1800に移したのですが、今度はゼブラと小競り合い(汗

 混泳は本当に難しいですね。

 餌はパクーと同じで “ひかり胚芽入り” をパクパク食べています。

 やはり中型ナマズらしく、成長はゆっくりめで、今後はどこまで成長するのでしょうか?





紅頬

2011-11-17 15:30:00 | パクー
 今朝、変な時間に目が覚めたのでちょいと写真を撮りましたのでUPします。




 タイガードルフィン パクー “レッドチーク” トカンチンスです!


 今年の5月に猫屋さんより持ち帰ったパクーで、当時20cm弱でしたが、現在は23cmほどになりました。



 


 鰓蓋のところが赤くなるので “レッドチーク” ってことらしいのですが、タイガードルフィン パクー (大口タイプ)が大きくなれば全てこのようになるのか、ならないのかは分かりません。


 ただ、雌でも斑が出ている個体を見た事がありますので雄雌の差ではないようですね。


 この魚を見ていて気付いたのですが、以前に紹介しましたアクアライフの1997年11月号に掲載されていたパクーと同じ種類なのではないでしょうか?




 こちらのパクーはシングー産だそうですが、体型、口の大きさ、頬の斑など共通点が見られます。


 


 各鰭の形状も似ています。

 尻鰭もさらに成長すれば伸びるでしょう。





 いわゆる “パクー クルビテ” ってヤツだと思います。

 凶悪な顔のわりに特に他魚を追う事も無く協調性はいいですね。

 最近、思うのですが、パクーは雄の方が背鰭の先が伸びたり、模様が綺麗だったりするのでもてはやされますが、雌の老成魚などを見ると尻鰭がもの凄くデカくてけっこうかっこいいんです!

 特にこの “クルビテ” のような細長い体型のパクーの雌のデカ個体はかなりかっこいいんです。




パクー・ペバ

2011-11-08 11:49:00 | パクー
 先日、頑張って写真を撮りまくってなんとか見れる写真が撮れましたので、まだ紹介していなかったパクーを紹介します。


 ミロプルス・レビス Myloplus levis  たぶん、、、。




 このパクーはセールネームは “ ブラックフック パクー ” でパンタナル産とのことでした。

 レビスは赤くなるイメージがあったのですが、この子は画像のように “ 赤い ” 感じはあまり無くて、いろんな色が斑になっています。

 導入したときはピンクもグリーンもなくて、黒いシミが入っているような感じでした。





 ちょっと寸胴で丸っこい体型がかわいいのです!!








 でも、顔はけっこう厳つくて、分厚さもけっこあるので、迫力もあります。

 現地ではタンバキー(コロソマ)釣りの餌盗りだったりするそうです。

 この類の魚についての文献は、本当に少なくて、私も確信は持てませんが、何枚かの画像や情報を総合するとおそらくこの魚が Myloplus levis なのだとは思っていますが、どうなんでしょうね?

 いずれにせよ、うちに居るパクーの中ではかなり特徴のある魚ですし、この時も2匹のみの入荷でしたので、現在ではけっこうレアなパクーであるのは間違い無いと思っています。





かなり赤いです!

2011-11-07 17:11:00 | オスカー
 今回は、まだ紹介していなかった魚を紹介します!!



 レッドベリー オスカー リオ ネグロ





 未だにオスカーは良く分からないのですが、ワイルドオスカーを導入した頃に本で見た“レッドベリー”には衝撃を受けて「こんな凄い色のオスカーがいるのか!!」と驚きました。

 そして、ネットで“レッドベリー”について調べてみたのですが、現在では入荷は非常に希で、過去に入荷した情報等を見ると相場は5万くらいでした。

 「とてもじゃないが、入手は無理だし、入ってきたとしてもオスカーにそこまで出せないな~」と思っていたのですが、そんなある日、何気なく見たショップの入荷情報にかなり綺麗な“レッドベリー”が載っていました。

 しかも、値段が小学生の小遣いでも買えるような価格なんです!

 「なんか、間違えているのかな? それとも、この個体は違う価格設定なのかな~?」と思いながらも早速、電話をいれてみました。

 電話に出たのは女性で魚担当ではない方でしたが、「この画像の魚はまだ残っていますか?」と確認をしたところ「大丈夫です!!」

 それで、仕事が終わってから向かったのですが、まだ、信じられません。

 「桁を間違えてないのかな~?」という不安を持ちながら到着し、現物を見ると予想以上の美しさでした!!

 結局、そんな心配は杞憂で超破格値で幻の極上“レッドベリー”を入手することができました!!




 うちには既に2匹のワイルドオスカーが居りますが、赤色が全然違います!!

 他の2匹はオレンジ色~朱色って感じですが、コイツ正に真っ赤っかです!!








 レッドベリーの特徴は体色の赤色は勿論ですが、体高が低く、口が尖っていて大きくなるそうです。

 現在、25cmくらいですが、将来は35cmくらいには成長して欲しいな~!
 
 元から居る2匹のワイルドオスカーにちょいちょい小突かれていますので、そのうちに他水槽に移動するかもしれません。

 しかし、まさか“レッドベリー”を飼育する機会がくるとは思っていませんでしたし、本当に美しい個体ですので、大切に育てたいと思っています。