レポの中では最も人気の有るのがいわゆる「バンデットレポリヌス」だと思います。
しかし、この「バンデットレポリヌス」ってのがバリエーションが多くて、かなりややこしくなっているのが現状ではないでしょうか?
その中で一般的なのが “Leporinus fasciatus” と “Leporinus affinis” ですが、これまた「2種の明確な違い」が良く分かり難いんですよね~(汗
今回はそんなややこしい「バンデットレポリヌス」の分類を私なりの解釈でさせていただきます!!
当然、間違いも多々有ると思いますので、知っている方がおられましたらご指導をよろしくお願いします。
まず、バンデットレポリヌスを注意して観察していて気付いたことがあるのですが、それは「1ロットで入ってくる同種のバンデットレポリヌスの幼魚にはバンドの入り方に違いが見られない」ということです。
例えば、バンピラやゼブラキャット、それとダトニオ プラスバンド等の場合は同じロットの中でもかなりのバリエーションがありますよね?
しかし、バンデットレポリヌスの幼魚の場合は私が見た限りではバンドの入り方にほとんどバラツキが無いのです。
まだ、うちのバンデットレポリヌスはそんなに大きくなっていないので成魚になった時の変化、バリエーションは分かりませんが、少なくとも幼魚の場合はそのように感じました。
そのことを踏まえまして、私なりの分類をさせていただきます。
さて、現在、私は“Leporinus fasciatus” を2匹と “Leporinus affinis” を3匹飼育しています。
“Leporinus affinis” はペルー産とのことで年始に5cmほどのサイズで導入しました。
この画像は導入時のものです。
口元のバンドを含めて全部で10本のバンドが入り、シッポの方からの2本目と3本目が少し太いです。
バンドのパターンは購入した3匹では全く違いがありませんでした。
そして現在の画像です。
サイズは10cm程ですが、バンドの入り方には特に変化は見られません。
“Leporinus affinis” と思われる成魚画像を見ていると基本的にはこのままのパターンで大きくなるのですが、シッポから2本目のバンドが2本に分かれたり、中央部のバンドのお腹側が1~3本少しY字状に分かれる場合もあるようです。
そして、次は “Leporinus fasciatus” です。
この魚は “Leporinus affinis” よりも導入が1ヶ月程おそいのですが導入時は5cm程で、現在は7cm程に成長しました。
やはり口元のバンドを含めて10本のバンドが入りますが、シッポから2本目のバンドの真中に少し白い筋が入っています。
購入したショップでは10匹ほどのストックがおりましたが、これまた、全ての魚のバンドのパターンには変化が見られませんでした。
“Leporinus fasciatus” と思われる成魚個体の画像を色々と見ていますとシッポから2番目と3番目のバンドが分かれて全部で11~12本のバンドになり、その他のバンドのお腹側がY字型に分かれるパターンが多いようです。
シッポから3本目がX状になっている個体も見られました。
2種の違いが分かりやすい画像です。
左が “Leporinus affinis” で右が “Leporinus fasciatus” です。
“Leporinus affinis” の方が全体的にバンドが太いように思えます。
以上のことは現在の私の見解で,今後に変わる可能性も大きいのでご了承ください!!
また、これらに近いタイプでバンドが10本で背中側がY字状に分かれて口が青くなるレポもあるブログで見ていたのですが、最近、同じタイプの魚を関西のあるショップと有名買取店のブログで見ることができました。
また、バンデットレポリヌスの混じりで入って来る魚に
“Leporinus desmotes” ↓
と “Leporinus yophorus” ↓
がいます。
“Leporinus desmotes” は少しアブラミテスに似て体高が高めで、前から4本目のバンドがX状になります。
私は “Leporinus desmotes” 飼育したことがありませんが、そんなに大きくならず、17cm程度とのことです。
“Leporinus yophorus” はうちにもいまして、あまりいい写真ではありませんが紹介します。
真中手前の魚です。
木から右に顔を出している魚です。
“Leporinus yophorus” は体高が低く細長い体型で前から4本目のバンドがY字状になります。
うちの “Leporinus yophorus” もコロンビア便のバンデットレポリヌスに混ざっていたそうで、そのロットの3分の1が “Leporinus yophorus” だったそうです。
現在16cm程度ですが、かなり綺麗なレポです!!
ショップの水槽で見た時にはバンドが薄かったり痩せていたりでそんなに魅力的でなかったのですが、良い環境で飼い込むとバンドは黒く白はパールホワイトに、そして鰓付近は赤く色付いていい魚です!
あまり、大きくなりませんし、気性もレポの中では大人しめなので90cm水槽くらいで混泳のポイントにするのにははいい魚だと思いました。
レポリヌス全般に言えることですがなにしろ情報が少なくて、特に日本語で詳しく説明された文献等がほとんどありませんので、自分であれこれと調べるしかないのですが、それがまた、けっこう面白くて、これからも暫くはレポの研究をしながら飼育を楽しんでいくつもりです!!
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しかし、この「バンデットレポリヌス」ってのがバリエーションが多くて、かなりややこしくなっているのが現状ではないでしょうか?
その中で一般的なのが “Leporinus fasciatus” と “Leporinus affinis” ですが、これまた「2種の明確な違い」が良く分かり難いんですよね~(汗
今回はそんなややこしい「バンデットレポリヌス」の分類を私なりの解釈でさせていただきます!!
当然、間違いも多々有ると思いますので、知っている方がおられましたらご指導をよろしくお願いします。
まず、バンデットレポリヌスを注意して観察していて気付いたことがあるのですが、それは「1ロットで入ってくる同種のバンデットレポリヌスの幼魚にはバンドの入り方に違いが見られない」ということです。
例えば、バンピラやゼブラキャット、それとダトニオ プラスバンド等の場合は同じロットの中でもかなりのバリエーションがありますよね?
しかし、バンデットレポリヌスの幼魚の場合は私が見た限りではバンドの入り方にほとんどバラツキが無いのです。
まだ、うちのバンデットレポリヌスはそんなに大きくなっていないので成魚になった時の変化、バリエーションは分かりませんが、少なくとも幼魚の場合はそのように感じました。
そのことを踏まえまして、私なりの分類をさせていただきます。
さて、現在、私は“Leporinus fasciatus” を2匹と “Leporinus affinis” を3匹飼育しています。
“Leporinus affinis” はペルー産とのことで年始に5cmほどのサイズで導入しました。
この画像は導入時のものです。
口元のバンドを含めて全部で10本のバンドが入り、シッポの方からの2本目と3本目が少し太いです。
バンドのパターンは購入した3匹では全く違いがありませんでした。
そして現在の画像です。
サイズは10cm程ですが、バンドの入り方には特に変化は見られません。
“Leporinus affinis” と思われる成魚画像を見ていると基本的にはこのままのパターンで大きくなるのですが、シッポから2本目のバンドが2本に分かれたり、中央部のバンドのお腹側が1~3本少しY字状に分かれる場合もあるようです。
そして、次は “Leporinus fasciatus” です。
この魚は “Leporinus affinis” よりも導入が1ヶ月程おそいのですが導入時は5cm程で、現在は7cm程に成長しました。
やはり口元のバンドを含めて10本のバンドが入りますが、シッポから2本目のバンドの真中に少し白い筋が入っています。
購入したショップでは10匹ほどのストックがおりましたが、これまた、全ての魚のバンドのパターンには変化が見られませんでした。
“Leporinus fasciatus” と思われる成魚個体の画像を色々と見ていますとシッポから2番目と3番目のバンドが分かれて全部で11~12本のバンドになり、その他のバンドのお腹側がY字型に分かれるパターンが多いようです。
シッポから3本目がX状になっている個体も見られました。
2種の違いが分かりやすい画像です。
左が “Leporinus affinis” で右が “Leporinus fasciatus” です。
“Leporinus affinis” の方が全体的にバンドが太いように思えます。
以上のことは現在の私の見解で,今後に変わる可能性も大きいのでご了承ください!!
また、これらに近いタイプでバンドが10本で背中側がY字状に分かれて口が青くなるレポもあるブログで見ていたのですが、最近、同じタイプの魚を関西のあるショップと有名買取店のブログで見ることができました。
また、バンデットレポリヌスの混じりで入って来る魚に
“Leporinus desmotes” ↓
と “Leporinus yophorus” ↓
がいます。
“Leporinus desmotes” は少しアブラミテスに似て体高が高めで、前から4本目のバンドがX状になります。
私は “Leporinus desmotes” 飼育したことがありませんが、そんなに大きくならず、17cm程度とのことです。
“Leporinus yophorus” はうちにもいまして、あまりいい写真ではありませんが紹介します。
真中手前の魚です。
木から右に顔を出している魚です。
“Leporinus yophorus” は体高が低く細長い体型で前から4本目のバンドがY字状になります。
うちの “Leporinus yophorus” もコロンビア便のバンデットレポリヌスに混ざっていたそうで、そのロットの3分の1が “Leporinus yophorus” だったそうです。
現在16cm程度ですが、かなり綺麗なレポです!!
ショップの水槽で見た時にはバンドが薄かったり痩せていたりでそんなに魅力的でなかったのですが、良い環境で飼い込むとバンドは黒く白はパールホワイトに、そして鰓付近は赤く色付いていい魚です!
あまり、大きくなりませんし、気性もレポの中では大人しめなので90cm水槽くらいで混泳のポイントにするのにははいい魚だと思いました。
レポリヌス全般に言えることですがなにしろ情報が少なくて、特に日本語で詳しく説明された文献等がほとんどありませんので、自分であれこれと調べるしかないのですが、それがまた、けっこう面白くて、これからも暫くはレポの研究をしながら飼育を楽しんでいくつもりです!!
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