BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

怖い口

2011-05-30 17:29:00 | パクー
 猫屋さんに長期在庫となっていた “タイガードルフィン パクー トカンチンス” が、けっこう綺麗に発色していましてので、連れて帰ってきました!!








 サイズは20cm弱ってところです。








 とにかく、口が怖いんです(汗

 パクー友達とはコイツのことを「悪魔のような口のパクー」と呼んでいます。

 パクーは水槽に入れてしまうと写真を撮るのが大変なので最近はズボラして袋写真ばっかりですね、、、(汗

 さて、このパクーですが “パクー クルビテ” ってやつで間違い無いと思いますが、強烈な顔のわりには、さほど凶暴ではなさそうですね。

 “タイガードルフィン パクー トカンチンス” で入ってくる魚にも2タイプいるような気がします。

 1タイプはこの個体のように凶暴な口になる「大口タイプ」でもう1タイプが、そこまで口の大きくならない「小口タイプ」に分類できるような気がします。

 それとも、「小口タイプ」も成長したら口が大きくなるのかな~?

 はじめ、雄が大口になるのかと思いましたが、雌でも大口タイプはいますので、雄雌の差ではないですね。

 あと、この個体のように頬が赤くなる個体と、ならない個体の差はなんなんでしょうか?

 本当に謎多き魚、パクーは面白い魚です!!

ナマズ釣り

2011-05-19 17:42:00 | 釣り、採集
 最近はほとんど行けていなかったのですが、私、かなり釣りも好きなんです。

 で、ここのところ「世界怪魚釣行記」の武石さんのブログhttp://wind.ap.teacup.com/fishing/を最初からず~っと読んでいたら無性に釣りに行きたくなって来ました。

 それで、最近、爆釣の日本海ジギングに行こうかと5月28日にハピネス2さんhttp://www2.nkansai.ne.jp/users/happiness2/に予約をしたのですが、残念ながら当日は風が強く船が出ませんでしたので、明石に波止釣りに行ってきました。

 しかし、その日は水温が急に低下したようで激シブ!回りも誰もなにも釣れず、私の父が小さなガシラとメバルを1匹づつ上げただけで私は痛恨のボウズを食らってしまいました(涙



 写真は篭を仕掛けていたおっちゃんの獲物で物珍しそうに見に行ったら気前良く「持って帰り!」と譲ってくれました!!

 私はナマコを美味しくいただきました。



 しかし、釣りたい病は治まりません!!しかし、休みは無い!!

 と言う訳で放ったらかしていたバスタックルを引っぱり出してきて、仕事の後、夜のナマズ釣りに行ってきました!!


 ナマズはバス釣りをしている時に釣ったことはありましたが、ナマズだけを狙って夜の川に釣りに行くのは初めてでした。

 タックルも20年近く使っていない物でしたのでリールもちゃんと飛ぶか不安でしたがなんとか釣りになりました。

 最初に入った川は良く魚採りには行っていて、以前にナマズが網に入った記憶があったのですが、全然反応が有りません。

 1時間弱、頑張ってこのポイントに見切りを付けて、次のポイントを探しに行きました。

 しかし、夜の川は相当気持ち悪くて「このポイント、良さそうだな」と思ってもお化けが怖くてなかなかいい場所が見つかりません(汗

 30分くらい彷徨った後に比較的広い川の堰に決めました。

 ジタバグを堰の上流部に投げ込んで引っぱってくると目の前3mのところでゴボッ!と吸い込まれました!!

 「オオーッ!!」と合わせましたが、ちょっとして軽くなりバレてしまいました(涙

 しかし、魚の反応のあることに元気が湧いて一通り堰の上流を攻めた後、堰の下流の溜りにジタバグを放り込みました。

 一引きしてすぐにゴボッ!!

 今度は渾身の合わせで竿がしなります!!

 「絶対に採っちゃる!」との思いで引きずり上げた57cmの初ナマズです!!





 ジタバグをがっちり喰わえたナイスなコンディションのナマズでした!

 しかし、よく見ると竿先が3cmくらいでポキリと折れています(涙

 まあ、相当、古い竿なんでしょうがないですね、でも思入れのある竿なんで、そのうちに修理します。

 で、タックルをチェンジしましたが、こちらはかなり堅い竿でジタバグを投げるのには全然適さない竿の為、投げるのにかなり、手こずります。

 しかし、先程と反対側の溜りでの一投目、着水と同時にバフッ!!サミングしながら思いっきり合わせて2匹目ヲゲット!!





 サイズは先程とほぼ一緒でした。

 そのナマズをリリースして同じポイントに投げるとまた、着水と同時にジタバグが吸い込まれました!!





 少し小型の50cmでした!!

 その後はバイトはあるものの乗らず、一度だけ乗ったのも無念のフックオフで3ナマズで終了しました。

 しかし、久しぶりの釣りで、しかもトップでしたので大興奮で本当に楽しかったです!!

 タックルをちょっと手入れして、また、行って来ます!!

太バンドについて

2011-05-10 13:10:00 | パクー
 本日、徳島のKATSUAYUさんより、パクーが届きました!!





 いわゆる、ションベルキですが、コイツはシングー産なんです!!





 
 まだ8cmサイズながら既に赤色が出ています。













 最近、ションベルキの太バンドの生体や画像をいろいろと見まくっていて気付いた事がありまして、それは「太バンド」にも、種レベルで違う魚が2種類はいるということです。

 これは個体差とか産地の違い等ではなくて、全く別の魚が区別されることなく販売されているのが、現状です。




 この魚は、ちょっと前に沢山の入荷のあったペルー産の太バンドで、今回のKATSUAYUさんの魚とは別の魚だと思います。

 一番の違いは目の大きさです。

 実は先日、猫屋さんでやたらと目のデカイペルー産の太バンドが入ってたので、その差を見極めようと思い、太バンドとしては高価でしたが、お持ち帰りしました。

 今回のパクーが、猫屋さんデカ目パクーと差があるのかは帰ってから比べてみないと分かりませんが、私は全身が真っ赤になったり、ド派手な色が発色するのはデカ目太バンドではないかと考えています。




 この画像はアクアライフ2009年8月号に掲載されていたものですが、やっぱり目がデカいと思いませんか?

 他の画像で見られる、ド派手ションベルキも、どれも目がデカくて、バンドが少し細めの「中バンド」って感じの魚なんです!!

 今回のパクーと猫屋さんパクーがアクアライフのパクーのようになるかは分かりませんが、今後、どのように成長していくのかが非常に楽しみです!


※追記

 帰ってから猫屋さんデカ目中バンドと見比べましたが、やはり、この2匹は同じ種のパクーだと思います。

 今後、私のブログの中では Myleus schomburgkii を細バンドと太バンドとデカ目中バンドの3種別の記載で紹介させていただきます。