5月の初め、仕事中に「ジギングに行きたいなぁ」と思い立ったバルサさんは、早速、スケジュールの空いている18日の土曜日のジギング船の空き状況を調べました。
しかし、このところ良い釣果が続いている為、なかなか空いている船が見つかりませんでした。
そんな中、網野から出る、あるジギング船に空きが1名あるのを発見しました!
とはいえ、初めての船に乗るのは、緊張するものです。
ちょっとネットで評判を調べると「優しい船長です」との書き込みを見つけました。
あんまり迷っていては、空きが埋まってしまいますので、腹を決めて予約の電話を入れました。
「もしもし」
「あ、もしもし○○さんですか?」
「はい、そうです」
ん? 普通は向こうが「はい、○○です」って出るのちゃうの?
「18日に1名いけますでしょうか?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ、1名お願いします」
そこから、名前などを伝えた後、最近の状況などを聞くのですが、どうも、積極的に教えてくれません、、、。
ま、前日に出船確認の電話をしますので、その時に聞けば良いか、と思い電話を切りました。
そして、前日、電話をかけて、こちらから、ジグの種類やカラーどのポイントに行く可能性があるかなど聞くのですが、本当に積極的でないので、諦めて電話を切りました。
そして、当日を迎えました。
この日は天気も、少し曇る程度で、場所や時間によっては風がけっこう吹きましたが、まぁまぁの釣り日和でした。
8時に出船して、近場を打ちますが、無反応。
しばらくエソだけがポロポロ釣れます。
そこで、西に大移動すると鳥山が出来ていて、そこそこの船団になっています。
そのひと流しで、あちこちの竿が曲がります!!
バルサさんも、とりあえずメジロを1匹ゲットしました!!
しかし、その後は、本当に、たまーにポロリと揚がるくらいで、なかなか難しい状況が続きました。
同船されていた方が「夕方の時合に、賭けるしかないですね!!」と話しかけてくれましたので、そうですね!!と返しました。
そのまま、マッタリと時は流れ、そろそろ白石方面に行かへんのかなぁ~?
なんて思っていると、16時くらいに「では、この流しで上がりますね」とのアナウンス!!
で、本当にあっさりと帰港してしまいました。
当然、一緒に出船した他のジギング船はどこも帰ってきてません。
その後、道具を片ずけたりして、お金を払って帰るまで、そこそこ時間がありましたが、もちろん、まだどこも帰ってきません。
夕方の白石に行ったとて、鳥山が出来るか、時合が有るか、釣れるのか、釣れないのか??? そんなことは、勿論、わかりません。
が、行ってダメなのと、初めから行かないのでは、全然意味合いが違います。
ま、そら、HPにも8時間って書いてあるから、そうなんでしょうが、もうちょっと「お客さんに釣ってもらいたい!!」みたいな気迫が欲しかったですね~。
バルサさんは、もう、あの船は乗ることなないでしょう。
とても、不完全燃焼のジギングでした。