BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

ブラックエッジパクー リオ カッピン

2015-06-26 14:39:00 | パクー
 今回も、まだ紹介していなかったパクーです!


 ブラックエッジパクー リオ カッピン





 この子はツーウェイさんから送ってもらいました。























 いわゆる “セナブルギー パクー” のカッピン川産ということですね!







 最初、1800水槽で飼育していたのですが、暫くたっても全然成長しませんでした。



 そこで、よく観察してみると、餌は食べるのですが、食が細いんです、、、。


 だいたいのパクーの幼魚は、ガンガン餌を食べてお腹がはち切れんまでになるものですが、そんなパクーの中でも時々、こういった食の細い子がいるんですよね~。


 そこで、今回はこの子だけを900水槽で単独飼育し、イトメを与えてみました。


 狙いとしては、生き餌なら、沢山食べて、腹がパンパンになる感覚を覚えてもらい、その後、人工餌でも腹パンになるまで食べるようにならないかってことでした。


 結果的には、この子はイトメでは腹パンになりませんでした、、、。


 そこで、今度は東熱帯魚研究所さんから送ってもらったペルビアン スポット メチニスの幼魚7匹とフィンさんから送ってもらったレッドフック ミレウス コロンビア4匹を900水槽に導入してみました。







 今度の狙いは、大きなプレッシャーを与えるような魚が居ない落着いた環境で、同サイズのパクーと混泳することによって、餌を争って食べることを覚えてもらおう!! ってことでした。



 それで、実際に観察してみると、浮上製の金魚の餌を他のパクー達は腹パンになるまで食べるのに、この子はあまり興味を示しません、、、。


 そこでテトラフィンを与えたところ、今度は水面まで餌を食べにいくのです!!


 しかし、フレーク状の餌では成長に不安が残ります。


 それで今度は、多めの金魚の餌とテトラフィンを同時に与えてみると、他のパクーが吹き出した金魚の餌も食べるようになりました。


 さらに、最近になって、両餌を与えた後におとひめを5~8粒ほど与えてみると、それも、なんとか1粒くらいは食べるようになりました!!


 こんな状況ですので、大きくなることは無さそうですが、将来的には、せめて16cmくらいにはなって欲しいな~。






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1800水槽近況

2015-06-26 12:51:00 | パクー
 1800レギュラー水槽の近況です!!





 「パクーを中心とした南米産の中、小型カラシン大混泳水槽」というコンセプトの元、着々と魚が増えていっております!!

1,





2,





3,





4,





5,





6,中 オリノコ メチニス 下 マルキアナ ニグリピンニス パンタナル





7,





8,





9,





10,





11,





12,上ブラックフック ミレウス パンタナル





13,トカンチンス ドルフィン パクー





14,





15,





16,ルブリピンニス オーレン





17,





18,





19,アスティアナックスsp コロンビア





20,





21,ニュー ビッグアイ カラシン





22,エロンガータ パクー





23,





24,アスティアナックスsp パラナ





25,下 ペルビアン スポット メチニス 右 パクーsp オイヤポッキ





26,メチニス モラ アルゼンチン





27,タイガーメチニス カッピン





28,オリノコ 太バンド パクー





29,レッドフック パクー 松坂ペルー





30,ブラックフック ミレウス パンタナル





 こんな感じでゴチャゴチャとした混泳を楽しんでおります!!








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オイヤポッキの黄色いパクー

2015-06-25 16:18:00 | パクー
 先日、サンクの店長と話をしている中で「今度、オイヤポッキ産のパクーも入る予定ですよ!!」との情報は聞いていました。

 それで、後日にアスティアナックスspを見たくてサンクさんに行ってみると、例の「オイヤポッキのパクー様」が1匹だけ居られました!!

 その変わった姿に、一発で心を奪われた私は即決で売約を掛けました。

 しかし、その日は、多くの入荷魚にウーディニウム病 (コショウ病)が出ていたことも有り、店長に「病気が治まるまで、少し待ってください」と言われ、お持ち帰りは出来ませんでした。

 で、またまた後日にうちに連れて帰ることができました!!




 パクーsp オイヤポッキ!!














 一番、気になったのは目のデカさです。


 パクーは目の大きな種類が多いですが、その中でも、かなり大きい部類に入ります。


 体色は黄色がけっこう強く、尻びれはオレンジです。





 まだ、確定してませんが、雄っぽいですね。



 2011年の11月に「タパジョス パクー?」という記事で紹介した魚に、ちょっと似ていますが、目の大きさが違うのと、決定的な違いは尾びれの形状ですね。


 また、2010年の12月に「オイヤポッギから」という記事で紹介したオイヤポッキ産のパクーとも別種です。



 オイヤポッキ川はアマパ州の北部、ブラジルとフレンチ ギアナの国境を流れる川で、アマゾン水系とは全く別の水系です。




 それだけに、なかなか、ここから観賞魚が輸入される機会は少なく、目にすることの難しいパクーだと思われます。


 少し前にツーウエェイさんにパクークルピテ? オイヤポッキ アマパのネームで少数入荷のあったパクーが、同種の可能性もありますが、そちらも即売だったようです。


 いずれにせよ、現時点では非常に貴重なパクーだと思われますので、大事に育てたいです!!






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お魚移動大作戦!!

2015-06-16 14:15:00 | 飼育
 先日、飼育魚の一部を手放すことを決めました。


 私は、基本的には一度、飼った魚は最後まで面倒を見る方針なのです。


 元々、熱帯魚飼育は飼育者のエゴの塊みたいな趣味なのですが、なんとなく、途中で手放すのは、なんか魚達に、申し訳ないような気持ちになってしまうのです。


 しかし、「ただ、惰性で飼育し続けているだけ」というも、どうかと思い、この決断に至りました。


 そこで、問題なのが、手放す魚の種類とサイズ、そして数でした。


 今回、私が手放したのは


 ブラック コロソマ×2、イエロー コロソマ×6、タライーラ オリノコ×3、キクラ オリノセンシス、ホプラルクス シッタクス、イリリ オスカー、イタヤ オスカー、オリノコ オスカー×2、マラジョー オスカー×2、マラニョン オスカー×2、メガロドラス、


 特にブラック コロソマとメガロドラスは60cmを超えています(汗



 このサイズの魚達を総勢22匹!!


 1匹平均10ℓでも220ℓ!!


 まして、ブラック コロソマ等は1匹で30ℓ以上が必要です、、、、。


 私の家は道路から半階分程階段が有り、魚のサイズ的に考えて、袋に入れて部屋から車まで運ぶのは難しいです。


 そこで考えたのが、道路面までホースを使って飼育水をサイフォンの原理で運ぶことでした。


 しかし、そこまで長いホースはない、、、、。


 で、結局、中継池を設置して二段階で水を運ぶことにしました!!



 飼育水槽から水を吸い上げ。





 中継池に放出!!




 中継池にある程度水が溜ったところで、、、。




 道路面のゴミバケツへ!!





 あとは、車内の発泡箱にビリール袋をセットし、水を張ってから、1匹ずつ網で掬った魚を傷付かないように移動用のビニールに水無しで入れて運んでいきます。



 幸い,私は酸素ボンベを持っているので、パッキングを順次していけば、酸欠の心配はありません。



 水温の低下も考慮して、この時期を選びましたので、時間の心配は有りません。



 オスカーやホーリー等の移動が較的に容易な魚からパッキングしていき、最後に最難関のブラック コロソマをパッキング!! びちょびちょのへろへろになりました。












 さて、これだけのボリュームの魚をいっぺんに引き受けてくれるショップは!?



 そうです!! アクアリウム サンクさんしかありません!!



 そして、 1時間半程のドライブでアクアリウム サンクさんに到着!!



 すべての魚を無事に移動することに成功しました!!







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