BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

レッドベリーの体色

2012-07-16 12:08:00 | オスカー
 オスカーの体色についてですが、以前の記事で「オスカーの飼育にブラック水槽は向かない、なぜなら、真っ黒になっちゃうから!!」と書きましたが、成長しきったオスカーならブラック水槽もアリかな?と思っています。




 我家のレッドベリーさんですが、現在、クリア水槽で飼育をしている為か、気分によってはこのように赤色が薄くなることがあります。





 ↑こちらは別日で、若干、赤色が濃くなっています。








 ブラック水槽で飼育されているオスカーの成魚を見ると、やはり全体的に黒っぽくは、なりますが、そのかわり赤色はかなり濃いような気がします。


 赤色がしっかり出たオスカーならブラック水槽飼育も良いかも知れませんね!!




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カシキアレ運河

2012-07-15 11:50:00 | その他
 皆さんはカシキアレ運河(Casiquiare canal )という名前を聞いたことがありますでしょうか?


 「オリノコ河とネグロ河は繋がっている」とうい話を聞いたことがある方は多いと思いますが、その二本の大河を繋げているのがカシキアレ運河なのです。






 wikipediaによりますとカシキアレ運河は、ベネズエラのサン・カルロス近郊のネグロ川と、エスメラルダスの下流15kmのオリノコ川を結んでおり、オリノコ河からネグロ川に流れているそうです。

 オリノコ河から大きく蛇行しながらネグロ河まで流れるその全長は約320km(日本で一番長い信濃川でも367km)にもなるそうです。

 そしてその川幅は、オリノコ川との分岐点で約90mであり、流速1.2km/hでネグロ川へと流れ、途中、多数の大小支流の合流により流量を増しながら、雨期には、流速8~13km/hに達することもあるそうです。

 そして最後のネグロ川との合流点での川幅は約500mに達するそうです。

 
 カシキアレ運河が認識されるようになったのは1744年頃でイエズス会士ロマン神父なるものが、オリノコ川を遡っていた時に、ネグロ川の居留地から来た何人かのポルトガル人奴隷商に出会ったそうです。

 ロマン神父はカシキアレ川経由で彼らが帰るのに同道して、その後オリノコ川へ引き返しました。

 その後、1639年にクリストバル・アクーナ(Cristóbal Diatristán de Acuña)によって、この水路の存在を確認することができたそうです。

 そして1800年にドイツの科学者アレクサンダー・フォン・フンボルト(フンボルト海流なんか有名ですよね!)がこの川を調査したことによりカシキアレ運河の存在は広く知られるようになりました。



 しかし、人工的な運河でなく、自然界でこのような大河を結ぶ水路が存在するというのが流石、南米大陸ですね!スケールが違う!!

 さて、このように書くとカシキアレ川って、けっこう大きな川と感じると思いますが、これをyahoo mapやgoogle mapで探しても、ま~見つかりません(汗

 しかし、地図上でもなんでも、繋がっているのを確認したくて、じたばたしてて思いついたのがgoogle earthでした!!

 いや~google earthって、素晴らしいですね!!

 こんな贅沢な物がただで使えるとは良い時代です。

 google earthを使って調べてみると、ちゃんとカシキアレ川がトカンチンス河からネグロ川まで繋がっているのを確認出来ました!!

 実際に見てみると、18世紀によくこの迷路のような水路を発見出来たなと驚きました。



 そんなカシキアレ川ですが、魚の分布ということについては大変に大きな意味があると思います。

 例えば、キクラ オリノセンシスの天然分布は、ネグロ河からカシキアレ水路、オリノコ川の中上流部となっており、まさにカシキアレ川が広大な分布域の鍵を握っていると言えます。


 また、オリノコ水系とアマゾン水系には多くの魚に共通分布が見られますが、ラプラタ水系やサンフランシスコ水系にはアマゾン、オリノコ水系には居ない魚が多いですよね。


 最近はyahoo mapやgoogle map、google earthを駆使して、川を調べたり、想像旅行ばかりしています(汗




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ミシオネスのホプリアス

2012-07-14 17:56:00 | ホプリアス
 今回はいわゆる「ミシオネス タライロン」を紹介します












 3ヶ月ほど前に12cmくらいでうちに来て、現在14cmほどで成長は遅いですね~。

 他のホプリアスは冷凍ワカサギを食べ始めてから、ぐんぐん大きくなってますが、この子はおとひめかミミズしか食べないのも原因の一つでしょうが、もともと小型種なんでしょうね。

 この魚と「サンフランシスコ タライロン?」が同種という説がありますが、どうなんでしょうか?

 また、この魚が “Hoplias lacerdae” だという説も聞いたことがありますが、どうなのかはよく分かりません。

 面構えがなかなか厳ついので、30cmくらいになったらそうとうカッコいいだろうな~!!



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ピライーバの体色

2012-07-13 17:48:00 | 南米ナマズ
 うちのピライーバさんの体色です!!







 このショットではグリーンが綺麗に出てますね~。



 先日、暴れて大けがをしたり、レポリヌス マクロセファラスに鰭先を齧られたり、最近では現場主任さんのピライーバと同じと思われる症状で肌が少し爛れたりと、もう一つ本調子になれないピライーバさんですが、体色は、なかなか綺麗ですね。


 このピライーバも状況によってはかなり体色が変わり、原因は分かりませんが輝くばかりのプラチナシルバーになることもあります。


 レポリヌス マクロセファラスですが、メイン水槽に移してから嫌な癖が出て、ピライーバとネグロ タライーラspの鰭先を齧るように、なりましたので1800水槽に戻しました。


 しかし、ネグロ タライーラspが思ったよりも調子を崩していて、さらに追い打ちを掛けるようにエイにガジガジされてしまいました。


 一昨日の夜にネグロ タライーラspの様子がおかしいことに気付き、1800×900水槽に避難しましたが、昨日仕事から帰ると可哀想に水槽の片隅で浮いていました(涙


 エイとはずっと一緒で問題無かったのですが、鰭を齧られたストレスでかなり、まいっていたのですね。


 もう一日早く気付いてあげれれば助かったかもと思うと申し訳なくてしかたありません。


 大型魚の混泳は本当に難しいですね。





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ハンプバック

2012-07-12 13:59:00 | ホプリアス
 サンフランシスコ川産のハンプバック タライーラーさんが22cmほどになりました!!



 背鰭の大きさがかっこいいです!



 目がちょっと赤いですね。














 最近は冷凍ワカサギも3匹は食べるようになり、ぐんぐん大きくなってきました。

 現在、この水槽には合計6匹のホプリアスが居ますが、特に争いは起こっていません。

 もう少し、成長したら1800水槽に移動しようと思います。




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