BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

トカンチンスの?

2011-04-22 12:01:00 | パクー
 昨年の年末ぐらいから何度かトカンチンスから「タイガードルフィン パクー」のインボイスでパクーの幼魚が猫屋さんに入りました。

 猫屋さんとしては、それを「タイガードルフィン パクー」と「セナブルガイ パクー」の2種類に区別して販売をしていました。

 私も良く分からない状態ながら、その中からあれこれと考えながら、数匹の魚を買いました。

 その後、それぞれの魚が成長してきたのと、私自身のパクーについての知識がついてきて、私なりに区別ができるようになってきましたので、ちょいと紹介させていただきます!











 このパクーは今年の2月末くらいに5cmサイズで入った魚でプライスネームは「セナブルギー トカンチンス」でしたが、私の分類としては「カウア トカンチンス」となります。

 以前に年末ロットの同じパクーを「セナブルギー トカンチンス」として紹介しましたが、その魚も現在の私の見解では「カウア トカンチンス」でした。

 http://cat.ap.teacup.com/amazon/108.html


 うちには、「カウア オーレン」も居るのですが、見比べてみるとオーレンはちょっと口が出ています。

 そして「カウア トカンチンス」のほうがちょっと受け口に感じます。

 成長は共に早いのですが、うちでは「カウア オーレン」の方が更に早いです。

 以前に「カウア トカンチンス」と思われるパクーの23cmくらいのトカンチンス産のパクーを見た事がありますが、やはり受け口でオーレン産より、優しいイメージを受けました。

 オーレンとトカンチンスのカウア系のパクー

 今後の成長に伴っての変化を見守っていきます!!



 

ルナ的な、、、

2011-04-21 15:36:00 | パクー
 「レッドフック メチニス」と言われる魚は私が熱帯魚飼育を始めた時には既に図鑑等にも広く紹介されておりました。

 しかし、その魚が「メチニス」ではなく「ミレウス」であること、また、いろんな種類の魚が「レッドフック メチニス」として入っている事を、パクーに興味を持つまでは全く知りませんでした。

 現在、レッドフック ミレウスには “Myleus rubripinnis” という学名が使われているようですが、AQUA LOGなどの文献を見ても、どう見ても違う種類の魚が “Myleus rubripinnis” で一括りにされているのが実情ではないでしょうか?

 パクーを取り巻く状況は、そんな感じでまだまだ整理されていない中、自分の目一つで様々な魚を入手できるのがパクー飼育の魅力の一つだと思います。

 そんなレッドフック グループの中に「ルナ」と呼ばれる一群があります。

 一般的には “Myleus rubripinnis luna” との表記での紹介が多いようですので、 “Myleus rubripinnis” のバリエーションってことなんでしょうか?

 そんな訳で、今回はうちのレッドフックの一部を紹介をします。


No.1


 この魚はパクー飼育を初めてすぐの頃、ササキさんで産地不明でしたがワイルド物とのことでしたので導入しました。

 私の中ではこの魚こそが “Myleus rubripinnis” だと勝手に思っています!!(笑

 うちに来て約半年が経ちまして、オレンジのスポットが綺麗に出てきました。

 既に食欲はたいしたことなく落着いていますので、そんなに大きくならない中型種なのでしょう。

 性格も大人しく体の厚さもそんなにありません。


No.2


 こちらは昨年11月に佐野さんにコロンビア産での入荷で「レッドフック メチニス」の名で販売されておりました!

 この時のロットも2タイプの魚が居まして、その中で、尻鰭が長くて、体高のある個体を2匹抜きました!!

 成長は遅く、性格は現在は大人しめですが、小さい時には他魚をちょくちょく追っかけてました。

 まだ、若いので、今後どのように変化するのか?



No.3


 同じく佐野さんで引取魚で入ったのを購入しました。

 ですので、産地は分かりませんが、所謂「ルナ」です!

 二面ブラック水槽に移したのですが、まだあんまり、色は上がってませんね(汗

 No.1 No.2に比べて体の厚みがあり、食欲も旺盛ですので、もう少しは大きくなりそうです。



No.4


 最近、岐阜のゴールドフィッシュさんより送ってもらった魚で、こちらも「ルナ」なんでしょうね。

 体型等はNo.3に良く似てますが、胸鰭の辺りがかなり赤く発色しています!!

 ここから飼い込むことによってさらに綺麗になることを期待しています。




 他にも何タイプかおりますので、そのうち、紹介します!

金縁

2011-04-07 14:32:00 | プレコ
 今から20年ほど前の1980年代後半から、熱帯魚業界では次々に新しい魚が紹介されるようになり、その中でも、プレコ類の発展は目を見張るものがありました。

 特に点々系のプレコはアンジェリカス プレコを皮切りにオレンジフィンカイザー、スタースパングルなど、極美のプレコが次々に紹介され、ある意味、熱帯魚業界が一番盛上がった時期だったのではないでしょうか?

 その中でも、私が一番好きだったのが “ゴールドエッジ マグナム” でした!!








 ちょうど、いい位置にいたので、現地写真っぽく上から撮ってみました!

 この個体は、うちに来てから、もう4年くらいは経っていると思います。

 当時、吹田の辺りにありました「グレートアマゾン」で購入し、その時に「もう、あまり入らなくなる」と言われましたが最近はちょくちょく入ってますよね?(最近、プレコをあまり真面目にチェックしていないので、よく分かりません)

 コケは全然食べずに、うちではおとひめが主食で、前に沼エビをエイにあげた時にはコイツもエビを食べていましたので、けっこう肉食ですね。

 現在30cmくらいで、もうこれ以上は大きくはならないと思います。

 いつもは、流木の陰に隠れているのであまり見えませんが、やっぱり綺麗なプレコで私の中ではガリバー プレコの次に好きなプレコです!!