今日はあの日ですね。同時多発テロから5年という区切りの日です。今日のNYは今までになく熱いんだろうなぁ。。。
と思いをNYにはせちゃうのですが、日本は平和なんでね、イマイチぴんと来ないかも。
そういえば先週アメリカの例のミサイル関係の会社に面接受けたとき、NY生活について質問されたとき、「テロとか怖いと思わなかった?」と聞かれました。
正直テロについて考えることはないわけじゃなかったけど、でも渡米前に思ってた以上にはテロについて考えることはなかった。実際にNYに居たらそんなこと考える隙間がなかった。忙しくてめまぐるしくて、騒々しくて、とてもじゃないけどそういうのを感じさせない街だと思った。唯一人々が認識するのはたぶん今日だと思うけど。
よくグラセンやペンステが狙われてるっていう噂はあったらしいけど、たぶんそれは日本のほうが騒いでたかもしれない。
あそこは住むとそれくらい鈍感になります。
その分イギリスで2度もテロがあって、逆にロンドンの方が怖いイメージがあったりするけど。
面接では正直に怖くなかったとは言えなかった。あの会社の仕事はやっぱテロからアメリカを守る仕事なわけだから、まったく無関心です・・・なんて答えるわけにもいかないし、地下鉄の駅は騒がれたけど、NYではそれをいちいち考えたら何もできない、それに何も今はNYだけの問題でもないでしょうと無難に答えておいた。
正直面接から一週間がたってその間に色々考えました。先日友人に聞いたけど反対運動もかなりあったそうです。
いままで地元に平和に暮らしてきた人たちにしてみたら、いきなり自分たちの土地にわけのわからないアメリカ軍のレーダーが運ばれてきて、それは日本の国を守るものじゃなくて、いわゆる北朝鮮がミサイルを発射したときにそれに対応してアメリカがミサイルを撃つために情報をキャッチする道具なわけで、けして平和的なものとはいえない。
物々しくて、なんか暗い。
だから私もその会社に勤めるのは自分の英語力を維持するためにはいいことなんだろうけど、手放しですっごく社会に貢献してる仕事か?というとそうともいえない気がする。少なくとも日本の社会のためではなく、アメリカの平和のため?であろう。
ほんとはこんなふうに兵器には兵器で、テロにはテロに、、、みたいなやり方って、ハムラビ法典の目には目を歯には歯をと変わらず、人間ってとにこういうやり方でしか平和を維持できないのかなぁと寂しい気もする。
最後に私が「会社は今設立されたらどれくらい存在してるものですか?(やっぱ働く身分としては長く存在してくれる会社がいいじゃん)」と聞いたら、担当者のズートさんに「世界が平和になればなくなりますよ(ニッコリ)」と言われた。
一瞬自分馬鹿な質問したなーと思ったりして。
そんな日が来ればいいけど、それって人類が昨日今日望んだことじゃないでしょ。何世紀も前から変わらず思ってることだもん。そう簡単には来ないよな、、、と思うとちょっと悲しくなったりして。でも働く分には会社があるほうがいいけど。複雑ですねぇ。
と思いをNYにはせちゃうのですが、日本は平和なんでね、イマイチぴんと来ないかも。
そういえば先週アメリカの例のミサイル関係の会社に面接受けたとき、NY生活について質問されたとき、「テロとか怖いと思わなかった?」と聞かれました。
正直テロについて考えることはないわけじゃなかったけど、でも渡米前に思ってた以上にはテロについて考えることはなかった。実際にNYに居たらそんなこと考える隙間がなかった。忙しくてめまぐるしくて、騒々しくて、とてもじゃないけどそういうのを感じさせない街だと思った。唯一人々が認識するのはたぶん今日だと思うけど。
よくグラセンやペンステが狙われてるっていう噂はあったらしいけど、たぶんそれは日本のほうが騒いでたかもしれない。
あそこは住むとそれくらい鈍感になります。
その分イギリスで2度もテロがあって、逆にロンドンの方が怖いイメージがあったりするけど。
面接では正直に怖くなかったとは言えなかった。あの会社の仕事はやっぱテロからアメリカを守る仕事なわけだから、まったく無関心です・・・なんて答えるわけにもいかないし、地下鉄の駅は騒がれたけど、NYではそれをいちいち考えたら何もできない、それに何も今はNYだけの問題でもないでしょうと無難に答えておいた。
正直面接から一週間がたってその間に色々考えました。先日友人に聞いたけど反対運動もかなりあったそうです。
いままで地元に平和に暮らしてきた人たちにしてみたら、いきなり自分たちの土地にわけのわからないアメリカ軍のレーダーが運ばれてきて、それは日本の国を守るものじゃなくて、いわゆる北朝鮮がミサイルを発射したときにそれに対応してアメリカがミサイルを撃つために情報をキャッチする道具なわけで、けして平和的なものとはいえない。
物々しくて、なんか暗い。
だから私もその会社に勤めるのは自分の英語力を維持するためにはいいことなんだろうけど、手放しですっごく社会に貢献してる仕事か?というとそうともいえない気がする。少なくとも日本の社会のためではなく、アメリカの平和のため?であろう。
ほんとはこんなふうに兵器には兵器で、テロにはテロに、、、みたいなやり方って、ハムラビ法典の目には目を歯には歯をと変わらず、人間ってとにこういうやり方でしか平和を維持できないのかなぁと寂しい気もする。
最後に私が「会社は今設立されたらどれくらい存在してるものですか?(やっぱ働く身分としては長く存在してくれる会社がいいじゃん)」と聞いたら、担当者のズートさんに「世界が平和になればなくなりますよ(ニッコリ)」と言われた。
一瞬自分馬鹿な質問したなーと思ったりして。
そんな日が来ればいいけど、それって人類が昨日今日望んだことじゃないでしょ。何世紀も前から変わらず思ってることだもん。そう簡単には来ないよな、、、と思うとちょっと悲しくなったりして。でも働く分には会社があるほうがいいけど。複雑ですねぇ。