BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

エステと魚料理

2007-05-12 23:50:00 | のほほん日記
ランチを食べて別荘に戻ると、ジウンのお母さんがパソコン教室より戻ってきていた。
今日はどうするの?と私達に聞くので、私は「市場見てみたいなー」と言った。
せっかくだから買い物もしたい。
ジウンとお母さんは何やらごにょごにょ会話してて(もちろん韓国語なんで私にはわからなかったけど)、「エステ行かない?」と聞いてきた。
韓国といえばエステでしょー。本場のエステもちろん大好き!「いくいくいく。。。」と私が返事をしたのですぐに決まり。ジウンはお姉さんがいつも行ってるというエステのビジネスカードを見ながら電話して予約を入れた。
夕方4時半からの予約だ。
まだ時間があるから駅前のでっかいショッピングセンターを少し見てから行こうという事になった。
昨日もちらりと見た大型スーパーマーケットで、色んな試食があちらこちらでやってる。見てて気がついたのだが、韓国のマネキンさんはガンダムルーズソックスを履いていて、ミニスカートのコスチュームだ。日本のママさんマネキンとだいぶ違っている。とにかくマネキンが多かった。
私はマネキンさんが勧めるブロッコリーのクリームスープを飲み、おいしいので気に入ったら、ジウンが「明日の朝ごはんにしよう」と買ってくれた。わーい!!
恐ろしく広いスーパーでまだ全然見てないのにも上捨ての予約の時間が来た。そのスーパーの裏通りを少し行ったところにエステサロンがあって、すごくキレイなとこだった。入り口で受付とカウンセリングがあって、まぁ私は言葉を話せないからジウンが適当にコースを予約してくれた。カウンセラーは私のにきびの症状を見て「ちょっと問題があるみたいね。。。」と思ってくれたらしい。エステはジウンの家の最寄り駅のドンナエ駅の近くで釜山でいうとあんまり観光客がいないとこだろう、地元人客多いから私のような日本人のお客は珍しいと見た。
ロッカーで着替えてから私とジウンは別々の部屋に通された。私の部屋は中に4人ぐらいの台があって、そのうちの一つに寝かされた。すでに他の3つの台は人が埋まってて、丸見え。日本のエステサロンは個別に部屋が別れてるから他人のエステを見ないけど、ここじゃみんな同じ部屋で同時にやってるから音とか聞こえてきてしまう。
何はともあれ台に寝かされ始まった。フェイシャルマッサージなんだけど、すごく力が強くて腰までマッサージしてくれてとても気持ちよかった。一時間ぐらいだったのだろうがあっという間だった。後半やったパックがまた冷たくて気持ちよい。
私が終わってから戻るとすでにロッカールームにジウンが待ってた。私が満足したことを聞くと彼女も喜んでくれた。いやいや、彼女のおかげである。
まさかこんなにすぐ韓国エステを堪能できるとは思わなかったから、つやつやのお肌で大満足だ。
エステの後ジウンのお母さんとお姉さんと甥が駅まで車で迎えに来てくれた。これからみんなで新鮮な刺身料理を食べに行こうというのだ。
お姉さんには初対面だ。もちろんジウンがいつも自慢する甥っ子も。甥っ子とにかく元気が良い。今4歳。一番腕白元気が良い盛りでとにかくじっとしていない。車の中を動きまくりずっと喋り捲ってる。それを聞いてジウンのお母さんもお姉さんも笑ってる。みんな可愛くて仕方がないような可愛がりぶりだ。一人っ子の男の子だからであろう。
車は駅から20分ぐらいで、海沿いのビーチがある場所に来た。ビーチの向かいには海の上に立てられた巨大な橋が見え、ライトアップされて美しい。ビーチ沿いにはバーやレストランにネオンで目立つビルがたくさん並んでる。私達はその一角にある展望レストランへ行った。面白いことに1Fで自分の食べたい魚(まだ生きてる)を選ぶことができ、ジウンのお母さんとお姉さんはなにやら相談して魚やタコ、ナマコやホヤなど色々選んでいた。その魚をバケツに入れて8Fのレストランへ持っていくと、希望した通りにさばいてくれるらしい。面白いシステムだ。何より新鮮で港町釜山ならではだ。8Fからはライトアップされたブリッジとビーチが見渡せてすごくキレイだ。
しばらくすると刺身が出てきた。
タコの足がまだグネグネしてる。
私はこれが嫌いで「ギャー」と叫んでしまった。なんか見てるだけで気持ち悪くないあれって?踊り食いっていうの。「何いっ輝の新鮮でおいしいでしょ。それに日本も生きたまま魚とか食べるじゃん。」とジウンはいうがやっぱり見てて気持ち悪いのは悪い。タコ以外は動いてないのでおいしくいただいた。
帰り際にビーチで少しくつろいだ。波の音が気持ちよくって昼間はまたキレイだろう。ビーチにはやっぱりたくさんの人が集まっていて、なんか観光地だなぁと実感。おしゃれなjAZZバーもいっぱいあったし。帰りには「あの橋渡ってみたい?」とお姉さんが聞くので、お願いした。こういうのは車がないとできないものね。やっぱり知り合いがいるっていいよなぁと実感した。お姉さんもお母さんも親切でとても楽しい夕食でした。もちろん魚も新鮮でおいしかったです。ただあれはなんていう魚の刺身だったんだろう。。。