プサンでの5日間の滞在を終え、いよいよソウルに戻るときが来た。5日間もジウンとともにすると、しかも私は外国人で慣れない私に気遣ってジウンが至れり尽くせり面倒を見てもらったおかげで、なんだか離れるのはやはり寂しい。今度いつ会えるかもわからないのに。その反面ひとりになれることにほっとしてる自分もいる。まるであなたの彼氏みたいよね、、とジウンが言う。朝ごはんに駅前の食堂で韓国版わかめスープを飲んだ。日本のコンソメわかめスープとほぼ同じ味で、もちのような白玉がたくさん入ってた。それにギンパも。
来たときと同じようにプサン駅へ行く。この日は日曜日。なためか、ものすごく込んでた。ソウル行きの切符を買おうとしたら、ちょうど良い時間のが売り切れで、ロイヤルシートのみしかないという。その次に出るのはKTXではなく在来の特急で5時間もソウルまでかかるという。選ぶ余地はなく、ちょっと高いロイヤルシートを買った。ジウンとはハグして、これまでの滞在の礼を述べた。でもNYで離れるときほどなぜか悲しみは感じなかった。あの時は先が良くわからなかったが、今はお互い母国に戻ってきて、それでもこうやって会おうと思えば会えるのだなぁと実感したので、まるで別の地方にいる友達に会えた気分である。
さて、このロイヤルシート、ものすごくすわり心地が良かった。まず広い。エコノミーと比べると足の広がせる範囲がまるで違う。おかげでソウルまでぐっすり眠れた。
ソウル駅ではビョンスーが迎えに来た。彼女が2005年12月にNYを去って以来だから、だいぶご無沙汰である。しかし全然変わっておらず、まずは私のホテルのチェックインへ向かった。
泊まるホテルは鐘路という場所にあるYMCAホテルである。とにかく場所がいい。しかしホテルについてフロントで私の名前を告げたが、予約が記録されてないらしい。フロントのお兄さんはノートを何回も見ていたが、様子がおかしい。私は確かに2ヶ月も前に電話で予約を取った。そのとき予約番号とかあるのか?とたずねたが、そんなのはないから来るだけでいいと対応してくれた男性が話してたことを言った。さらにその男性の苗字も記録してたので話した。それがうまくいったがわからないが、シングルには空きがあったので、部屋は無事確保ができた。
その後出かけようと外に出ると、ホテルの前の通りで何やらパレードが始まった。見てると韓国の伝統的な服に身を包んだ人がいっぱい出てきた。歴代の歴史ごとの将軍行列らしい。軍隊が続き、馬になった将軍が出てくる。「このパレードは毎年やってるの?」とビョンスに聞くと彼女はかしげて、「たぶん、私はあんまり見たことないの。これは観光客向けなんだよ。日本や外国の人にこの時期ソウルにたくさん観光に来てもらうためのイベントよ」と言った。たしかに、きれいな韓服がたくさん見れるから観光客は喜ぶだろう。
おなかも空いてたので、(KTXで寝てたので昼ごはんを食べてなかった)、インサドン(仁寺洞)へ行った。ここは古い骨董品や書道関係の店が昔は多かったのだが、近年若者向きのおしゃれな店やレストランが増えて、ものすごくにぎわってた。韓国の伝統的なものを使ったおみやげ物屋さんも多いため、外国人観光客もすっごく多い。でもそれ以上にソウルの若者ばっかりで通路は人でいっぱいだ。ビョンスになのが食べたいと聞かれたが、少々韓国料理に飽き飽きしてた私はインディアンカレーをリクエストした。ビョンスはびっくりしてたが、私の事情を知るとインサドンにあるインド料理やへ連れて行ってくれた。私が食べたのは野菜カレーにチャパティ、そしてマンゴーらっシー。久々だとめちゃおいしく感じれた。そのあと通りの色んな店お回って歩いた。コリアンスタイルのテーブルクロスや巾着、韓国伝統茶(なんとあじさいのお茶を買った)などやピアスなども買ってしまった。ほんとにおしゃれでかわいい小物屋さんがいっぱいである。
そのあと、ミョンドンも移動した。こっちは10年前に一度訪れたことがあるのだが、だいぶ変わってた。ファッション関係の店が前より圧倒的に増えていた。この繁栄振りはもう東京とほとんど変わりないと思う。最後にミョンドン名物「明洞餃子」のレストランへ行った。ここだけは10年前とまったく変わってなかった。相変わらず繁盛してるらしい。ここのキムチは特別辛い。もう病気になっちゃうとか思うくらい、何か特殊な味付けがあるみたいだ。しかし餃子はおいしかった。ビョンスにその後ホテルまで送ってもらった。明日からビョンスは仕事である。おそらくこの日が日曜だから会えたのだろう。つかの間でも会えてよかったなぁと思った。
来たときと同じようにプサン駅へ行く。この日は日曜日。なためか、ものすごく込んでた。ソウル行きの切符を買おうとしたら、ちょうど良い時間のが売り切れで、ロイヤルシートのみしかないという。その次に出るのはKTXではなく在来の特急で5時間もソウルまでかかるという。選ぶ余地はなく、ちょっと高いロイヤルシートを買った。ジウンとはハグして、これまでの滞在の礼を述べた。でもNYで離れるときほどなぜか悲しみは感じなかった。あの時は先が良くわからなかったが、今はお互い母国に戻ってきて、それでもこうやって会おうと思えば会えるのだなぁと実感したので、まるで別の地方にいる友達に会えた気分である。
さて、このロイヤルシート、ものすごくすわり心地が良かった。まず広い。エコノミーと比べると足の広がせる範囲がまるで違う。おかげでソウルまでぐっすり眠れた。
ソウル駅ではビョンスーが迎えに来た。彼女が2005年12月にNYを去って以来だから、だいぶご無沙汰である。しかし全然変わっておらず、まずは私のホテルのチェックインへ向かった。
泊まるホテルは鐘路という場所にあるYMCAホテルである。とにかく場所がいい。しかしホテルについてフロントで私の名前を告げたが、予約が記録されてないらしい。フロントのお兄さんはノートを何回も見ていたが、様子がおかしい。私は確かに2ヶ月も前に電話で予約を取った。そのとき予約番号とかあるのか?とたずねたが、そんなのはないから来るだけでいいと対応してくれた男性が話してたことを言った。さらにその男性の苗字も記録してたので話した。それがうまくいったがわからないが、シングルには空きがあったので、部屋は無事確保ができた。
その後出かけようと外に出ると、ホテルの前の通りで何やらパレードが始まった。見てると韓国の伝統的な服に身を包んだ人がいっぱい出てきた。歴代の歴史ごとの将軍行列らしい。軍隊が続き、馬になった将軍が出てくる。「このパレードは毎年やってるの?」とビョンスに聞くと彼女はかしげて、「たぶん、私はあんまり見たことないの。これは観光客向けなんだよ。日本や外国の人にこの時期ソウルにたくさん観光に来てもらうためのイベントよ」と言った。たしかに、きれいな韓服がたくさん見れるから観光客は喜ぶだろう。
おなかも空いてたので、(KTXで寝てたので昼ごはんを食べてなかった)、インサドン(仁寺洞)へ行った。ここは古い骨董品や書道関係の店が昔は多かったのだが、近年若者向きのおしゃれな店やレストランが増えて、ものすごくにぎわってた。韓国の伝統的なものを使ったおみやげ物屋さんも多いため、外国人観光客もすっごく多い。でもそれ以上にソウルの若者ばっかりで通路は人でいっぱいだ。ビョンスになのが食べたいと聞かれたが、少々韓国料理に飽き飽きしてた私はインディアンカレーをリクエストした。ビョンスはびっくりしてたが、私の事情を知るとインサドンにあるインド料理やへ連れて行ってくれた。私が食べたのは野菜カレーにチャパティ、そしてマンゴーらっシー。久々だとめちゃおいしく感じれた。そのあと通りの色んな店お回って歩いた。コリアンスタイルのテーブルクロスや巾着、韓国伝統茶(なんとあじさいのお茶を買った)などやピアスなども買ってしまった。ほんとにおしゃれでかわいい小物屋さんがいっぱいである。
そのあと、ミョンドンも移動した。こっちは10年前に一度訪れたことがあるのだが、だいぶ変わってた。ファッション関係の店が前より圧倒的に増えていた。この繁栄振りはもう東京とほとんど変わりないと思う。最後にミョンドン名物「明洞餃子」のレストランへ行った。ここだけは10年前とまったく変わってなかった。相変わらず繁盛してるらしい。ここのキムチは特別辛い。もう病気になっちゃうとか思うくらい、何か特殊な味付けがあるみたいだ。しかし餃子はおいしかった。ビョンスにその後ホテルまで送ってもらった。明日からビョンスは仕事である。おそらくこの日が日曜だから会えたのだろう。つかの間でも会えてよかったなぁと思った。