今年公開された柴崎コウ主演の映画「食堂かたつむり」の原作です。
映画は見てないのですが、すごくタイトルのかわいらしい響きに気になってたので、文庫が発売されたのですぐに買って読みました。
のほほんとしたストーリーを予測してたのですが、けっこう残酷な場面(飼ってたペットの豚=エルメスを食べるところ)も出てきてびっくりしてしまいました。
都会生活の疲れとインド人の恋人との別れを経験して、声が出なくなってしまった主人公がお金がそこを付いたため二十年ぶりに故郷へ帰り食堂を開くストーリー。
絶縁状態だった片親の母親に頼んで自分で食堂かたつむりをオープンした。
地産地消にこだわったメニュー、お客は一日一組だけで事前にカウンセリングを受けて、お客が望むものを綿密に用意したスペシャルメニュー(ビストロSMAPみたいだ)。
とにかく色々なジャンルの料理が出てきて、読んでるだけでよだれが出るくらいおいしそうです。
作者は料理にものすごく詳しいのかなぁ?と思いましたよ。
グルメな女子にはおすすめの本です。
料理とはいかにすばらしく、芸術的で、考えられていて、暖かくて、それでいて大切なものか。。。考えてしまいます。
また主人公と母親の関係が切なくて、母娘って女同士だからこそこじれたら複雑だなぁと思ったり、かわいがってる豚のエルメスが超かわいくて、でも最後に殺されみんなをもてなす料理になって生まれ変わるところは、食べることは他の生き物の命を奪うこと、受け継ぐことなんだなーと当たり前ですが、思い事実に深く考えさせられます。
できることなら母親が生きてるうちに彼女の声が戻ればよかったのに。。。と思ったり。
これ、続きが出ればいいのにな。。。と思った。
別冊で「食堂かたつむりの料理本」が出てるみたいですよね。
あの料理のレシピが載ってるみたいだけど、手の込んだ料理ばかりだから難しそうだわ。
私はとにかく中に登場する恋がかなうスープを飲んでみたいです。
あと食べられなかったフルーツサンドとか!
○食堂かたつむり 小川糸 ポプラ文庫
映画は見てないのですが、すごくタイトルのかわいらしい響きに気になってたので、文庫が発売されたのですぐに買って読みました。
のほほんとしたストーリーを予測してたのですが、けっこう残酷な場面(飼ってたペットの豚=エルメスを食べるところ)も出てきてびっくりしてしまいました。
都会生活の疲れとインド人の恋人との別れを経験して、声が出なくなってしまった主人公がお金がそこを付いたため二十年ぶりに故郷へ帰り食堂を開くストーリー。
絶縁状態だった片親の母親に頼んで自分で食堂かたつむりをオープンした。
地産地消にこだわったメニュー、お客は一日一組だけで事前にカウンセリングを受けて、お客が望むものを綿密に用意したスペシャルメニュー(ビストロSMAPみたいだ)。
とにかく色々なジャンルの料理が出てきて、読んでるだけでよだれが出るくらいおいしそうです。
作者は料理にものすごく詳しいのかなぁ?と思いましたよ。
グルメな女子にはおすすめの本です。
料理とはいかにすばらしく、芸術的で、考えられていて、暖かくて、それでいて大切なものか。。。考えてしまいます。
また主人公と母親の関係が切なくて、母娘って女同士だからこそこじれたら複雑だなぁと思ったり、かわいがってる豚のエルメスが超かわいくて、でも最後に殺されみんなをもてなす料理になって生まれ変わるところは、食べることは他の生き物の命を奪うこと、受け継ぐことなんだなーと当たり前ですが、思い事実に深く考えさせられます。
できることなら母親が生きてるうちに彼女の声が戻ればよかったのに。。。と思ったり。
これ、続きが出ればいいのにな。。。と思った。
別冊で「食堂かたつむりの料理本」が出てるみたいですよね。
あの料理のレシピが載ってるみたいだけど、手の込んだ料理ばかりだから難しそうだわ。
私はとにかく中に登場する恋がかなうスープを飲んでみたいです。
あと食べられなかったフルーツサンドとか!
○食堂かたつむり 小川糸 ポプラ文庫