7月の4連休、3日目は奥入瀬渓流をダイエットウォーキング。
数年前から歩きたいとずっと思ってた奥入瀬渓流の遊歩道。
6月からずっと奥入瀬に行きたいと思ってたけれど、
どういうわけか私がフリーな土曜日はいつも雨。
なかなか足を運べずに気が付けば7月も後半。
今年は新緑の奥入瀬を見れなったけれど、とにかくやっと歩きに来ることができました。
スタートはおなじみ石ヶ戸からです。
駐車場はすでに多くの県外ナンバーでひしめいています。
自転車も歩く人も路駐する車もたくさんたくさん。
何とか車を止めれてトイレを済ませて早速歩きます。
それにしても人が多くて、めっちゃ密。
ホントいうなら連休は避けたいとこなんだけど、行けるときに行かないとあっという間に冬が来てしまうからね。
焼山から子ノ口まで14km。
今日はそのうちハイライト的な真ん中部分を歩きまーす。
石ヶ戸からすぐ目にするのが、「これぞ奥入瀬渓流」というような眺め。
遊歩道沿いに流れる水流と苔むした大きな岩、倒れた倒木、それを覆う緑の木々たち。
観光客が一番多い場所。
みんな思い思いに写真を撮りながら歩いています。
そこから私は子ノ口方面へ歩きます。
上流から流れてくる川を眺めながら歩く感じ。
とても気持ちがいい。
馬戸岩を過ぎたあたりから徐々に人が少なくなります。
逆にこれ以降歩く人は本格的に歩こうとする人が多い。
道路を渡り今度は左手に渓流を見ながら歩くコースです。
ここに有名な「阿修羅の流れ」があります。
一段と激しく流れる水の動きが心を揺さぶられるのか、
ここでよく絵をかいてる人が多いのですよ。
この日も3人ほど油絵を描いてるグループがいました。
阿修羅の流れを過ぎると人が一段と少なくなります。
たまに見かける人はレンタサイクルで止まった人だったり。
なのでのんびり人を気にすることなく、自分のペースで歩けます。
滝も少しずつ出てきます。
一番有名なのは雲井の滝で、前にはバス停もあり路駐して滝を見に来る人がたくさん。
梅雨時だからか水量も多くてダイナミック。
滝つぼのすぐそばまで行けて、マイナスイオンのシャワーを直に浴びることができます。
また道路を挟んで向かいには「白布の滝」がひっそりと見えます。
こちらは優雅な感じで、その控えめな姿が気に入りました。
こんな感じで、雲井の滝以降も歩く人は全くいません。
あの石ヶ戸の大渋滞混雑ぶりは何だったのか。
渓流沿いの道から、時々うっそうとした森の中を進んだりします。
石ヶ戸から歩くこと100分余り、この日の目的地バス停「雲井の流れ」到着。
この先も遊歩道は続くけれど、今日はひとまずここでバスで石ヶ戸まで戻ります。
バスも通常とは運行時間が違うのでJRバスHPで確認しました。
1本逃すと1時間以上は待たなくてはならない。
時間を気にせず歩きたいけれど、けっこう久渡寺山の疲れが出てきて限界でした。
バスはなんと2台も来て、1台は臨時便でした。
コロナ対策もあってソーシャルディタンスの関係で、
満員・ぎゅうぎゅうにならないようにとの配慮でしょうね。
臨時便もかなりの人がいましたが、座ることはできてよかったです。
乗ってたかなりの人は案の定、石ヶ戸で大部分が下りていきました。
私も無事自分の車に帰ってこれました。
雲井の流れ以降の遊歩道はまた別の週末に今年内に決行したいです。
新緑・梅雨時・紅葉・晩秋(葉っぱが散った後)と季節を変えて、
これから何度でも歩いてみたいなぁと思う遊歩道でした。