4月半ば、弘前市の桜が開花しました!
毎年たくさんの観光客であふれる弘前さくらまつり。
去年はコロナの影響で中止となりましたが、
今年は十分な感染対策をした上での開催が決まりました。
とっても嬉しいです。
2年ぶりの弘前の桜が見れる。
19日からは出店が出る準まつり体制がスタート。
18日にさっそく家族で行ってきました。
この日は外堀の桜が満開宣言。
園内はまだかと思いきや西堀を除いては、ほぼ咲いている状態。
大ぶりの花びらに左右上どこを見ても薄紅の嵐。
これぞ弘前の桜!
久々に見たせいか、いつもよりも花が大きく立派に見える。
子供たちも「さくら」という言葉を覚えてくれたようです。
園内をぐるりと一周してきました。
出店は例年より少ないもののテイクアウトで買い、
近くの指定された飲食エリアで食べたのでさほど不自由は感じませんでした。
この日は荒れ模様の天気予報だったのに、思ったよりも穏やかな感じでした。
そのためか人の出も少なく、蜜を感じずゆっくり見ることが出来ました。
胴吹きの桜も満開。
はなびらが咲いたばかりで丸みを帯びていてかわいい。
中もほんのりピンク色。
上を見上げるのではなく、横を向いた視線で楽しめるのもいいですね。
久しぶりに有料エリアにも入りました。
天守はしだれ桜が有名なのですが、品種によって咲いているものもありました。
しだれ桜も風にゆらゆら揺れて、すごくきれいなんです。
移動した天守とお城を眺められる展望台にも上りました。
岩木山は雲をかぶってて頭が見えませんが、
やはり桜とお城と岩木山が一緒に見れるこの場所は最高の眺めです。
ハートの空が見れる最近人気のスポット。
ピンクに囲まれて青空が一層青く見れる。
ここはまだ満開っぽくなかったですね。
結局園内に3時間も滞在してしまった。
位置もなら1時間チョイという感じなのですが、
久しぶりで人も少なかったので安心して長居してしまった感じです。
次の日は平日でしたが用事があって公園の近くへ行ったので、
空いた時間に公園に入りました。
とても天気がよくて、お花見日和でした。
公園内ではコロナ対策のため一方通行だったので、
歩けなかった西堀の端の桜のトンネルを、
そして例年であれば人が押し合いになるほど人気の春陽橋を、
たった1人きりで渡ってきました。
人がこんなにいないこの橋を渡るのは初めてかも。
向こう側の桜並木ものんびり歩けて、
密を避けて十分に桜を堪能させてもらいました。
色々対策や準備など大変だったと思うのですが、
さくら祭りを開催してくれ、私達に桜を見せてくれた弘前市には感謝しかありません。
こんな大変な時期だからこそ、
動けない場所で精一杯咲き誇る植物にパワーをもらえます。
県外から来てる観光客も楽しんで元気になってほしいです。