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ニコール・キッドマン&ヒュー・ジャックマン主演の「オーストラリア」。
3時間と言う大作ながら、3時間もあるとあらかじめ覚悟して行ったせいか、それともストーリーがよくできているのか、あの雄大なオーストラリアの景色のおかげか、あっという間の3時間でした。
ニコール・キッドマンっていいよね。
演技派だし、いつもこの方の映画見て「いい女優だなぁ」と思います。
白い肌に青い瞳の冷たい外見のせいかな?
すごく強い女っていう印象あります。
彼女の映画で思い出すのは、ムーラン・ルージュとかコールド・マウンテンとか、どっちも男の人に対等に渡り合う強い女性というイメージがあるのだけど、今回の「オーストラリア」でも亡くなった夫の跡を継ぎ、牧場を立て直す強い婦人役で登場。
ところがアボリジニの家族や特にその孤児とともに生きていくうちに、彼女の中の母性が目覚める。
まるでその孤児を自分の子供のように愛する姿は、ただの強い女と言うよりは女性の待つ強さや母性と言うものを感じずに入られませんでした。
そんな彼女がほこりにまみれ日焼けした姿で笑うのは、すごくきれいで魅力的です。
ヒュー・ジャックマンもかっこよかった。
薄汚れた埃まみれのカウボーイがほんとに似合う。
そうそう、この映画は牧場の話で牛を追って移動する場面が出てくるので、改めてカウボーイとはこういう職業なのだなぁと思いました。
てっきり二コールとヒューとのラブストーリーかと思いきや、そんな単純な話ではなく。
映画の中にはアボリジニの生活や風習がよく出てきて、アボリジニにちょい興味がある私としてはそっちのほうが大変興味深かったですよ。
アボリジニは死人の名前は口にしない。
アボリジニの少年は、年頃になると旅に出る。(ウォークインアラウンドという旅だそうです)
でもってこの映画の主役は、混血であるアボリジニの少年ナラだと思いました。
この少年がかなり魅力的。
彼の歌う澄んだ声もすばらしく、「虹の彼方に」は聞いててちょっとほろりときます。
あとオーストラリアの風景がすばらしいですね。
赤い大地に砂漠の荒野。
それに、私の大好きなバオバブの木がたっくさん出てきます。
バオバブが出てくるたびに「おー!」と反応してしまいます。(写真↑シルエットもそうよ)
マダガスカルのとはちょい違いますね。
たしかオーストラリアバオバブっていう固有種だと思う。
最後は第二次大戦の戦争にこの国も巻き込まれ、旧日本軍に寄って侵略されます。
ヒューとともに旅をしてきたアボリジニの友人も、ナラたちを逃がすために日本軍に殺される。
赤い日の丸を背負った日本の戦闘機の空襲が大迫力で描かれていて、日本が戦争でオーストラリア(=イギリスでしたよね。たしかにイギリスは日本の敵ですものね)を襲ってたって改めて知って、やっぱり残酷だなぁと思った。
映画で描かれる日本軍って当たり前だけど、やっぱり残虐ですごく悲しい。
最後は戦争でバラならになった3人が無事めぐり合うので、ハッピーエンドで少しほっとしました。
そのあとナラはアボリジニの旅に出るので、二コールとお別れなんですけど。
3時間と言う大作ながら、3時間もあるとあらかじめ覚悟して行ったせいか、それともストーリーがよくできているのか、あの雄大なオーストラリアの景色のおかげか、あっという間の3時間でした。
ニコール・キッドマンっていいよね。
演技派だし、いつもこの方の映画見て「いい女優だなぁ」と思います。
白い肌に青い瞳の冷たい外見のせいかな?
すごく強い女っていう印象あります。
彼女の映画で思い出すのは、ムーラン・ルージュとかコールド・マウンテンとか、どっちも男の人に対等に渡り合う強い女性というイメージがあるのだけど、今回の「オーストラリア」でも亡くなった夫の跡を継ぎ、牧場を立て直す強い婦人役で登場。
ところがアボリジニの家族や特にその孤児とともに生きていくうちに、彼女の中の母性が目覚める。
まるでその孤児を自分の子供のように愛する姿は、ただの強い女と言うよりは女性の待つ強さや母性と言うものを感じずに入られませんでした。
そんな彼女がほこりにまみれ日焼けした姿で笑うのは、すごくきれいで魅力的です。
ヒュー・ジャックマンもかっこよかった。
薄汚れた埃まみれのカウボーイがほんとに似合う。
そうそう、この映画は牧場の話で牛を追って移動する場面が出てくるので、改めてカウボーイとはこういう職業なのだなぁと思いました。
てっきり二コールとヒューとのラブストーリーかと思いきや、そんな単純な話ではなく。
映画の中にはアボリジニの生活や風習がよく出てきて、アボリジニにちょい興味がある私としてはそっちのほうが大変興味深かったですよ。
アボリジニは死人の名前は口にしない。
アボリジニの少年は、年頃になると旅に出る。(ウォークインアラウンドという旅だそうです)
でもってこの映画の主役は、混血であるアボリジニの少年ナラだと思いました。
この少年がかなり魅力的。
彼の歌う澄んだ声もすばらしく、「虹の彼方に」は聞いててちょっとほろりときます。
あとオーストラリアの風景がすばらしいですね。
赤い大地に砂漠の荒野。
それに、私の大好きなバオバブの木がたっくさん出てきます。
バオバブが出てくるたびに「おー!」と反応してしまいます。(写真↑シルエットもそうよ)
マダガスカルのとはちょい違いますね。
たしかオーストラリアバオバブっていう固有種だと思う。
最後は第二次大戦の戦争にこの国も巻き込まれ、旧日本軍に寄って侵略されます。
ヒューとともに旅をしてきたアボリジニの友人も、ナラたちを逃がすために日本軍に殺される。
赤い日の丸を背負った日本の戦闘機の空襲が大迫力で描かれていて、日本が戦争でオーストラリア(=イギリスでしたよね。たしかにイギリスは日本の敵ですものね)を襲ってたって改めて知って、やっぱり残酷だなぁと思った。
映画で描かれる日本軍って当たり前だけど、やっぱり残虐ですごく悲しい。
最後は戦争でバラならになった3人が無事めぐり合うので、ハッピーエンドで少しほっとしました。
そのあとナラはアボリジニの旅に出るので、二コールとお別れなんですけど。