BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

リゾートしらかみに乗る(1)

2020-08-07 15:03:26 | 青森・津軽

 

4連休の最終日は汽車に乗ってお出かけしました。

出発駅はわが町藤崎町から。

夏になったらぜひ乗りたい列車♪「リゾートしらかみ号」がやってきました。

行きはブルーが目印の「青池号」で、西海岸へ。

風光明媚な五能線を走る観光列車。

吉幾三さんのナレーションもまた味があっていい。

以前一人旅で乗ったことはあるのですが、

今年は子供と乗ろうと計画していました。

 

コロナの影響で運航を6月まで停止していたのですが、

7月から運航が再開されました。

嬉しいです。

車内販売や三味線の演奏などが無くなったのはさみしいですが、

でもやっぱり列車で出かけるのはワクワクしますね。

指定を4席とって、向かい合わせになりながら景色を楽しみます。

リンゴ畑、田んぼの中、山の中、そして海へと列車は続きます。

先頭には展望席があり、運転手が運転する様子や線路が見えて、

運転するかのような気分が味わえてとても面白いです。

 

千畳敷駅にて15分ほどの休憩があります。

こちらでは車両から出て近所の散策ができます。

津軽の殿様が畳を千枚引いて宴会したといわれる、

広くて奇岩が目立つ不思議な場所です。

岩の隙間から波がどどん!どどん!しぶきをあげて、

迫力があって、たいちゃんも岩場をどんどん進みます。

あんまり進んで出発5分前の汽笛が鳴った時は慌てて戻ったけれど、

最後の乗客になっていました。

深浦駅では列車のすれ違い(単線なので)のための数分間の休憩があります。

やってきたのは秋田からのブナ号でした。

ブナ号は数年前にリニューアルして車両がめっちゃおしゃれになった。

ブナ号が乗りたくてたまらないけれど、残念ながら秋田からのアクセスには便利でも、

弘前から秋田方面にはちょい不向きです。

いつか乗れたらいいなぁ。

こちらは西海岸で一番の見どころといわれる車窓です。

行合崎海岸付近です。

奇岩と青い海が目の前に迫り、この前では徐行運転で進んでくれます。

泳いでいる家族連れもいて気持ちよさそう。

このままきれいな海に飛び込みたくなります。

列車は目的地の「ウィスパ椿山」へこの後到着しました。

(2)へ続く。

 

 

 


奥入瀬ランプ

2020-08-06 11:51:55 | 青森・津軽

 

奥入瀬渓流を歩いた後は、帰りに奥入瀬渓流館で休憩しました。

こちらは奥入瀬の自然の展示やお土産品屋さん、また軽食も食べられる場所。

そこの一角に何やらカーテンで覆われた不思議な空間が・・・。

カーテンを引いて、中を覗いてみると!!

うわー、なにこれめっちゃきれい。

四方壁一面に飾られた大小さまざまなランプの数々。

ひょうたんランプでした。

 

このひょうたんランプは奥入瀬ランプ工房で購入・製作体験ができるそうです。

奥入瀬の苔の造形美をランプで表現してるとのこと。

ランプの模様によってモチーフとなった苔の名前がついています。

ゼニゴケ、こつぼごけ、たまごごけ・・・などなど。

ひょうたんも自家栽培です。

とにかく一つ一つが可愛くて、いろいろデザインがありとてもかわいいです。

自分の部屋にこんなランプが欲しい!

渓流館の隣方面にある渓流の駅おいらせ内にギャラリーがあるらしく、

今度はそこにも行ってみたいと思います。

あと、渓流館で飲む奥入瀬の源水で煎れたコーヒーもおいしくておすすめです。

 

 


奥入瀬渓流ウォーキング

2020-08-05 15:21:06 | 青森・津軽

7月の4連休、3日目は奥入瀬渓流をダイエットウォーキング。

数年前から歩きたいとずっと思ってた奥入瀬渓流の遊歩道。

6月からずっと奥入瀬に行きたいと思ってたけれど、

どういうわけか私がフリーな土曜日はいつも雨。

なかなか足を運べずに気が付けば7月も後半。

今年は新緑の奥入瀬を見れなったけれど、とにかくやっと歩きに来ることができました。

スタートはおなじみ石ヶ戸からです。

駐車場はすでに多くの県外ナンバーでひしめいています。

自転車も歩く人も路駐する車もたくさんたくさん。

何とか車を止めれてトイレを済ませて早速歩きます。

それにしても人が多くて、めっちゃ密。

ホントいうなら連休は避けたいとこなんだけど、行けるときに行かないとあっという間に冬が来てしまうからね。

焼山から子ノ口まで14km。

今日はそのうちハイライト的な真ん中部分を歩きまーす。

 

石ヶ戸からすぐ目にするのが、「これぞ奥入瀬渓流」というような眺め。

遊歩道沿いに流れる水流と苔むした大きな岩、倒れた倒木、それを覆う緑の木々たち。

観光客が一番多い場所。

みんな思い思いに写真を撮りながら歩いています。

そこから私は子ノ口方面へ歩きます。

上流から流れてくる川を眺めながら歩く感じ。

とても気持ちがいい。

馬戸岩を過ぎたあたりから徐々に人が少なくなります。

逆にこれ以降歩く人は本格的に歩こうとする人が多い。

道路を渡り今度は左手に渓流を見ながら歩くコースです。

ここに有名な「阿修羅の流れ」があります。

一段と激しく流れる水の動きが心を揺さぶられるのか、

ここでよく絵をかいてる人が多いのですよ。

この日も3人ほど油絵を描いてるグループがいました。

 

阿修羅の流れを過ぎると人が一段と少なくなります。

たまに見かける人はレンタサイクルで止まった人だったり。

なのでのんびり人を気にすることなく、自分のペースで歩けます。

滝も少しずつ出てきます。

一番有名なのは雲井の滝で、前にはバス停もあり路駐して滝を見に来る人がたくさん。

梅雨時だからか水量も多くてダイナミック。

滝つぼのすぐそばまで行けて、マイナスイオンのシャワーを直に浴びることができます。

また道路を挟んで向かいには「白布の滝」がひっそりと見えます。

こちらは優雅な感じで、その控えめな姿が気に入りました。

 

こんな感じで、雲井の滝以降も歩く人は全くいません。

あの石ヶ戸の大渋滞混雑ぶりは何だったのか。

渓流沿いの道から、時々うっそうとした森の中を進んだりします。

石ヶ戸から歩くこと100分余り、この日の目的地バス停「雲井の流れ」到着。

この先も遊歩道は続くけれど、今日はひとまずここでバスで石ヶ戸まで戻ります。

バスも通常とは運行時間が違うのでJRバスHPで確認しました。

1本逃すと1時間以上は待たなくてはならない。

時間を気にせず歩きたいけれど、けっこう久渡寺山の疲れが出てきて限界でした。

バスはなんと2台も来て、1台は臨時便でした。

コロナ対策もあってソーシャルディタンスの関係で、

満員・ぎゅうぎゅうにならないようにとの配慮でしょうね。

臨時便もかなりの人がいましたが、座ることはできてよかったです。

乗ってたかなりの人は案の定、石ヶ戸で大部分が下りていきました。

私も無事自分の車に帰ってこれました。

雲井の流れ以降の遊歩道はまた別の週末に今年内に決行したいです。

新緑・梅雨時・紅葉・晩秋(葉っぱが散った後)と季節を変えて、

これから何度でも歩いてみたいなぁと思う遊歩道でした。

 

 

 

 

 


盛岡市動物公園

2020-08-04 14:14:54 | 旅行

7月の4連休の2日目は。。。

たいちゃんとすばるを連れて久々県外、岩手県へおでかけしました。

行き先は盛岡市動物公園ZOOMO。

途中東北道のSAで一度休憩したきり、直行直帰の寄り道なし日帰りでした。

世の中「Go To TRAVEL」なので、駐車場では県外ナンバーが多し。

うちも県外ナンバーですが、感染者ゼロ(この時点で)の岩手へ行くのは気を使います。

お昼過ぎに到着し、たくさんの家族連れが来てましたね。

私は20年くらい前に一度来たことあるのですが、ずいぶん雰囲気が変わってました。

(上の写真は)

梅雨真っ盛りですので、アジサイがきれいに沢山咲いていました!

この動物園は市の郊外の山にあるので坂道がとても多いです。

足腰が不安な方のために、園内はシャトルカーも走っています。

すばるは疲れるだろうと家からあらかじめベビーカーを持っていきました。

しかしまさかのたいちゃんも一緒に乗ると言い出し、

結局一人乗りに無理やり二人で乗る羽目に。

これを押して園内を歩くのはめっちゃきつかった(特に帰りの坂道)。

前日の久渡寺山登山の疲れもあり、筋肉痛に鞭を打つ感じ。

あ、ねぶたで跳ねた翌々日にまた跳ねる感じに似ています。

 

入り口のサル山から始まって、リスやフクロウなど見ながら坂を下り、

アフリカの動物がいるコーナーへ。

ここはお隣の県なのにとても充実しています。

キリンやライオン、シマウマ、フラミンゴなどおなじみの動物もいますが、

なんといっても注目はアフリカゾウ!!

日本の動物園ってアジアゾウが多いのですが、ここはアフリカゾウなんです。

やっぱり大きさとか迫力が違いますねー。

アジアゾウは耳が小さめで家畜されたりしてるのでおとなしそうな印象があるのですが、

アフリカゾウはサバンナの王者にふさわしく、耳が大きいです。もちろん体もでかい。牙もでかい。

遠くに現れただけで「わぁ!!」って思うのですが、

この日は餌やりイベント(有料)があって、

ゾウ舎の中で限定15組ぞうのマオに餌をやる体験ができました。

係の人に聞くとまだ大丈夫ということで参加してきました。

細長く切ったサツマイモやリンゴなどを柵越しにたいちゃんが差し出すと、

長い鼻だけうにゅん、、、と出てきて器用にホイホイとって口に運びます。

最後に皮膚にも触らせてもらい、記念撮影までしてくれます。

子どもたちにも間近で見せてあげられてよかった。

 

他にもおすすめは「シロサイ」と「ピューマ」です。

シロサイは体が大きくて、絶滅危惧種なだけあってなかなか簡単には見れない動物なので、とてもラッキー。

大きな角を壁にこすりつけてお尻を向けていました。

もっと近くで見たかったけれど、寝ていなかっただけましかも。

「ピューマ」は5月にメスがお嫁入したばかり。

野生の大型ネコ科動物もライオン以外はあまり飼育している園は多くはないので、ぜひ会いたいところです。

結局3時間ほど滞在し、通常の閉園時間の16時までいました。

この日はZOOMOナイトが予定されていたため、16時以降も園にはいれましたが。

私は盛岡の暑さと坂道を歩いた疲れでヘトヘト。

子どもたちも帰りは車の中で爆睡でした。