中学生までは、市内までがテリトリーで、せいぜい草津(電車で5つめくらいの場所)の大型スーパーにいくくらいだったのに、高校生になって、一気に都市・京都へ通学になった。
だもんで、高校生で初体験、という事柄がたくさんある。
映画館へ行って一人で映画をみたのが、高校1年生。観た映画は『ベンジー』(犬が活躍する実写のアメリカ映画)だったと思う。主題歌なんかも、鮮明に耳に残っている。
友達と一緒に映画館へ行って観たのは市川監督の『犬神家の一族』。横溝正史が大ブームだった頃だ。
なにしろ映画館っていえば、地元ではャ泣mか東映マンガ祭りくらいしか上映しない「トキワ会館」しかなく、後は学校の講堂か地域の夏の野外映画しか観たことがなかったんだもん。映画を観に行くなんて、それはわくわくした。
同じく高校1年のとき、初めて美術館へ展覧会を見に行った。忘れもしない「シャガール展」。あの色使いの素晴らしさに圧唐ウれ、その後の私の趣味に「美術鑑賞」という項目が追加されたのは、この時の体験があったればこそ。
路面電車通学途中に美術館への道があり、大きなャXターや看板に誘惑されてのぞんだ。
作家のファンクラブに入ったのもこの頃が初めて。当時、筒井康隆さんの熱烈ファンだったのだ。筒井さんに会えるファンクラブの合宿がある、という雑誌の記事を読み、合宿目的で入会した。
筒井さんは欠席だったので、お会いすることはできなかったが、京都郊外の合宿ではハイテンションの明るい女子高生ペアに出会い、仲良くなった。即席演倦蜑?ナは、3人で偽キャンディーズを結成し「エイトマン」の振り付け付き歌をうたった。偽とはいえ美少女!3名の出し物を見そびれた筒井さんは、かなり惜しいことをしたかも(笑)
そういえば、マクドナルドのお店に入ったのも、ピザやグラタンをお店で食べたのも初めてだったんじゃないかな。
高校1年の夏休みに、親に頼み込んでECCに通わせてもらった。3週間を終日英会話の日々だった。生徒はほとんどが大学生で、高校生は若干名。入る時にちゃんとペーパーテストをしたのに、私にはレベルの高いクラスだったみたいで、まちがいなくみそっかす。でも、雰囲気は明るくて楽しかったから、特に苦にならず通学できた。
なんでまた、英会話?
当時アメリカのシンガーソングライター、ジョン・デンヴァーがやたら好きで、「彼のいうことがわかるようになりたい!」「アメリカにいきたい!」という、実に単純明快な理由である。高校生らしいでしょ?
英会話はあまりマスターできなかったが、大学生の先輩の皆様、および先生方には、ずいぶん可愛がっていただいた。もちろん高校生同士は仲が良い。高校生なので「アフターファイブ」は家に直行だったから、みなさんとは教室でしかおつきあいはなかったけれど「フェアエル・パーティ」は準備の段階から和気あいあいと楽しく盛り上がった。いまから考えると、いい意味でくせ者揃いのクラスだったのかも。健B者な人達も多かったし。
教室に通うのはこのときが初めてではない。が、それ以前の私の習い事は「珠算(そろばん)教室」だったので、自主的にレッスンに通うのは、この時が初めて。なので、一応は初体験なのです。
だもんで、高校生で初体験、という事柄がたくさんある。
映画館へ行って一人で映画をみたのが、高校1年生。観た映画は『ベンジー』(犬が活躍する実写のアメリカ映画)だったと思う。主題歌なんかも、鮮明に耳に残っている。
友達と一緒に映画館へ行って観たのは市川監督の『犬神家の一族』。横溝正史が大ブームだった頃だ。
なにしろ映画館っていえば、地元ではャ泣mか東映マンガ祭りくらいしか上映しない「トキワ会館」しかなく、後は学校の講堂か地域の夏の野外映画しか観たことがなかったんだもん。映画を観に行くなんて、それはわくわくした。
同じく高校1年のとき、初めて美術館へ展覧会を見に行った。忘れもしない「シャガール展」。あの色使いの素晴らしさに圧唐ウれ、その後の私の趣味に「美術鑑賞」という項目が追加されたのは、この時の体験があったればこそ。
路面電車通学途中に美術館への道があり、大きなャXターや看板に誘惑されてのぞんだ。
作家のファンクラブに入ったのもこの頃が初めて。当時、筒井康隆さんの熱烈ファンだったのだ。筒井さんに会えるファンクラブの合宿がある、という雑誌の記事を読み、合宿目的で入会した。
筒井さんは欠席だったので、お会いすることはできなかったが、京都郊外の合宿ではハイテンションの明るい女子高生ペアに出会い、仲良くなった。即席演倦蜑?ナは、3人で偽キャンディーズを結成し「エイトマン」の振り付け付き歌をうたった。偽とはいえ美少女!3名の出し物を見そびれた筒井さんは、かなり惜しいことをしたかも(笑)
そういえば、マクドナルドのお店に入ったのも、ピザやグラタンをお店で食べたのも初めてだったんじゃないかな。
高校1年の夏休みに、親に頼み込んでECCに通わせてもらった。3週間を終日英会話の日々だった。生徒はほとんどが大学生で、高校生は若干名。入る時にちゃんとペーパーテストをしたのに、私にはレベルの高いクラスだったみたいで、まちがいなくみそっかす。でも、雰囲気は明るくて楽しかったから、特に苦にならず通学できた。
なんでまた、英会話?
当時アメリカのシンガーソングライター、ジョン・デンヴァーがやたら好きで、「彼のいうことがわかるようになりたい!」「アメリカにいきたい!」という、実に単純明快な理由である。高校生らしいでしょ?
英会話はあまりマスターできなかったが、大学生の先輩の皆様、および先生方には、ずいぶん可愛がっていただいた。もちろん高校生同士は仲が良い。高校生なので「アフターファイブ」は家に直行だったから、みなさんとは教室でしかおつきあいはなかったけれど「フェアエル・パーティ」は準備の段階から和気あいあいと楽しく盛り上がった。いまから考えると、いい意味でくせ者揃いのクラスだったのかも。健B者な人達も多かったし。
教室に通うのはこのときが初めてではない。が、それ以前の私の習い事は「珠算(そろばん)教室」だったので、自主的にレッスンに通うのは、この時が初めて。なので、一応は初体験なのです。