紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

お盆の匂い

2007-08-14 22:36:08 | 季節
 お盆だと言うのに、うっかり仕事三昧である。今日もエクセルとにらめっこで図書発注リストづくりに励んでいたが、どうもはかどらない。眼精疲労と睡眠不足??と暑さにぐったりなのである。

 お客さんには緩めの冷房を入れるのだが、カウンターまで冷気は届かない。暑くてたまらないというほどではないが、やっぱりじんわりと汗ばむ。冷え過ぎるより、よほどましとはいえ、あともう一声!といいたい温度設定だ。

 H氏は明日「近江高校」の応援にいく予定。ということをKちゃんが、選手で出場する兄をもつ親友Hちゃんに言うと、チケット他もろもろの応援グッズをお母さんと一緒に宅配してくださる。ありがたや。

 Kちゃんは昨日と今日が、まるまるのお休み。明日と明後日は、自由参加の卓球のオープン戦に行く予定。本人曰く「ボロ負けして、ブルーで帰ってくる予定やしな」と予防線を張る。
 卓球始めたばっかりでオープン戦に行く事自体がガッツなんだから、ブルーになることないのに。お父さんに似て、負けず嫌いな性格だからしょうがないか。

 お兄ちゃんTくんは、本日一日甲子園で応援。ウソでもごまかしでもなく「応援してるんです!」と熱く語る口先三寸でタダ券をせしめるとは、さすがグルーチョ・マルクス(似)のH氏の息子である。色白の優男なのに一日炎天下にあぶられ、いかにも痛そうな日焼けで帰宅した。
 明日は友だちと映画三昧らしい。勉強も遊びも仕事も、全力投球な男なのである。

 という訳で、てんでんばらばらなお盆の我が家なのだ。

 でも帰宅途中、全開にした車の窓から、漂って来る涎をさそう「すき焼き」の匂い。里帰りの人を迎える各ご家庭では、近江牛(でないかもしれないがとりあえず牛肉)を振る舞っていらっしゃるのだ。
 お祭り、お盆、お正月、人が集うと「すき焼き」が出て来る土地柄なのかもしれない。
・・・思い出したら、こんな夜中にすき焼きが食べたくなってしまったじゃないか! さすがに、深夜ではどうしようもないけど。無念!