紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

三題噺とスメ[ツの夏

2007-08-15 23:51:46 | ファミリー
 夕方、駅前のロータリーまで、車でオープン戦を半分終えた(明日も続きがある)Kちゃんを迎えに行った。他に駅で待っていた車は1台。

 私の前にあった黒いベンツのナンバープレートには、ひらがなで「なにわ」の文字が。「なにわ」のベンツか・・・。はまりすぎている。車間距離をたっぷり取って待機した。

 ちいさな女の子が車の横を通り過ぎて走って行く。すると控えめにドアが開き、年若い男性が、女の子の名前を呼んで「こっちこっち!」と手招きする。

 ゆったりと華奢でスタイルのいい女性が車に乗り込み、女の子が戻ってママの後に続く。ベンツの主はパパだったのだ。

 そのとき私は「なにわ」「ベンツ」に続くキーワードを発見してしまった。彼は短いながらも「モヒカン刈り」だったのである。


 Kちゃんは帰宅後、1勝2敗という彼女にしてみれば、まずまずの成績だったことや、「本日わかったこと」などをあれこれと教えてくれた。
 小学生が相手の時には「かわい~♪」と思ったそうだが、予想以上に強くて完敗だったり、ちょっと強そうな人が相手でも、諦めずに「絶対負けへん!」と鉄壁の闘志を持てば、意外に道は開けたりするとか。

 一方、甲子園に行ったH氏は、先発で投げたHくんが、幾多のピンチにも決して諦めずに投げていた姿に感動したそうである。大阪の暑さで、へろへろになりつつ帰宅したとき、そんな話をしてくれた。