紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

本日のH氏

2008-03-12 23:59:09 | ファミリー
 夜「はねトビ」を見ていて、塚地武雅(ドランクドラゴン)がコントでなかなか細かい演技をしているので、つい「このひと(塚地)、けっこううまいなぁ?」とH氏に呟いたら「そやから(演技ができるから) 『裸の・・・王様』」(はっ!!!しまった!という表情をするが、手遅れ)

「王様!!」 ぎゃははは~! 「『王様』、やて~~~!!」
1分間、爆笑させていただきました。

 もちろん正解は『裸の大将(放浪記)』の主演である。しかし山下清がなぜかアンデルセンである。ほのぼの感動が、どうしてか指差されて笑い者になる痛烈な童話に変身である。

 本日のH氏は、ほかにもいろんな笑いを振りまいてくれた。いただきもののナャ激Iンのコルクを開けようと奮闘したあげく、コルクを粉砕してしまうとか。

 そして当然、朝に私のブログを読んで、「あ、きのう誕生日やったんや!」と気付き、図星なオチにしてやられた訳である。きつねうどん、おごってもわらんと~。

 ★☆★ 本日の『ちりとてちん』を観て。

 いや、まさか、とは思っていたんだけど、どうも糸子さん、または衣装さんが確信犯らしいので書いちゃうと、糸子さんのエプロンが犬のプリントなのですよ。月曜日に観た時には、まさかそこまでは狙ってないでしょう、と思っていたんだけど。まだまだ私もツメが甘いな。でも、やっぱり「犬」だったんだ。

 それから秀臣さん(川平滋英)が、ついにボケることができ、うれしくてしょうがない!っていうのがみえみえで、微笑ましかった。「やっと、やっと、僕も(B子の)和田家の仲間に・・・」みたいな。「和むとこや、あらへんやろ・・・」と正典さん(松重豊)に呆れられるシーン。ええなー。

 泣きと笑いが交互に入り、登場人物もてんこ盛りに出てきて、過去のシーンも過去のネタプラスアルファなこと(「マンション女」)も出てきて、ぎっしりな15分だった。ストーリーが継続する贅沢な総集編を観るよう。いいねえ。