今年の夏にラジオの「夏休み子ども科学電話相談」を聞いている時、「ムカデの足はホントは何本ですか?」と小学生の女の子からの質問があった。
そのとき先生は、ムカデの種類やなんかによって足の数はまちまちだけど、必ず3の倍数になりますよ、と答えていらっしゃった。昆虫の足の基本は左右に3本ずつである。3本の倍数なら、どんなに長いからだでも支えられます、という事らしい。
3が基本の数字というのは、なんだか納得出来る。オリンピックの表彰台も金銀銅の3つだし、てこだって「支点・力点・作用点」の3点が重要だ。3点セットとか、三種の神器とか、三原色とか、三つ子の魂百までとかいうもんなあ。「みざる・いわざる・きかざる」とか、まんがトリオ、てんぷくトリオ、ちゃんばらトリオ、三人寄れば文殊の知恵、三角関係など、思いつくままに書いても、あっという間にこれだけ出て来る。ずいぶん偉大な数字なのかもしれない。
そういえばこの間テレビを見ていたら、ギャグの中で「△木馬」という単語が出て来て、思わず爆笑してしまったら、お兄ちゃん(高校生)が無邪気に「それ、なに?」と聞くので、説明に困ってしまった。
見た事も使った事も!ないので、仕方なく「ゴーモンの道具、かな?」と答えたら、奥手で純情なお兄ちゃんも、やっと質問の「ヤバさ」に気づいたらしい。しかし隣で苦笑いしているKちゃん(小学生)のほうが、一枚上手というのもなあ(汗)
ところでウチの全自動洗濯機は、特定の場所で必ずストップし、時間を戻してしまい長時間かけて洗濯してしまう事がたびたびある。だいたい脱水するときに、遠心力がかかる前に機械ががたがた動いてしまい、洗濯物の偏りを直すため再度注水に戻ってしまうのだ。
洗濯機を抱え込むようにして押さえつけても、オンナの細腕ではなかなか言う事をきいてくれず、あざ笑うように脱水からすすぎに戻ってしまう。
が、最近そんなにがっしりと洗濯機と抱き合わなくてもすむ方法を発見した。3点で支えるのだ。左右の手で両端を、お腹で前面を。この3点を押さえれば、あら不思議、ロデオの暴れ馬のようだった洗濯機が、すんなりと回り出してくれるではないか! お腹の皮下脂肪の適度な弾力効果が、洗濯機の暴力的な力をいともたやすく奪ってしまったのだ。
いままで皮下脂肪については邪険な思いを抱いていたが、まさかこんな活用法があったとは。無機質な暴力を吸収する皮下脂肪の母性、おそるべし、である。
そのとき先生は、ムカデの種類やなんかによって足の数はまちまちだけど、必ず3の倍数になりますよ、と答えていらっしゃった。昆虫の足の基本は左右に3本ずつである。3本の倍数なら、どんなに長いからだでも支えられます、という事らしい。
3が基本の数字というのは、なんだか納得出来る。オリンピックの表彰台も金銀銅の3つだし、てこだって「支点・力点・作用点」の3点が重要だ。3点セットとか、三種の神器とか、三原色とか、三つ子の魂百までとかいうもんなあ。「みざる・いわざる・きかざる」とか、まんがトリオ、てんぷくトリオ、ちゃんばらトリオ、三人寄れば文殊の知恵、三角関係など、思いつくままに書いても、あっという間にこれだけ出て来る。ずいぶん偉大な数字なのかもしれない。
そういえばこの間テレビを見ていたら、ギャグの中で「△木馬」という単語が出て来て、思わず爆笑してしまったら、お兄ちゃん(高校生)が無邪気に「それ、なに?」と聞くので、説明に困ってしまった。
見た事も使った事も!ないので、仕方なく「ゴーモンの道具、かな?」と答えたら、奥手で純情なお兄ちゃんも、やっと質問の「ヤバさ」に気づいたらしい。しかし隣で苦笑いしているKちゃん(小学生)のほうが、一枚上手というのもなあ(汗)
ところでウチの全自動洗濯機は、特定の場所で必ずストップし、時間を戻してしまい長時間かけて洗濯してしまう事がたびたびある。だいたい脱水するときに、遠心力がかかる前に機械ががたがた動いてしまい、洗濯物の偏りを直すため再度注水に戻ってしまうのだ。
洗濯機を抱え込むようにして押さえつけても、オンナの細腕ではなかなか言う事をきいてくれず、あざ笑うように脱水からすすぎに戻ってしまう。
が、最近そんなにがっしりと洗濯機と抱き合わなくてもすむ方法を発見した。3点で支えるのだ。左右の手で両端を、お腹で前面を。この3点を押さえれば、あら不思議、ロデオの暴れ馬のようだった洗濯機が、すんなりと回り出してくれるではないか! お腹の皮下脂肪の適度な弾力効果が、洗濯機の暴力的な力をいともたやすく奪ってしまったのだ。
いままで皮下脂肪については邪険な思いを抱いていたが、まさかこんな活用法があったとは。無機質な暴力を吸収する皮下脂肪の母性、おそるべし、である。