スペイン南西部アンダルシア地方の特定産地でつくられる酒精強化ワイン。
中枢都市がヘレス市Jerezで、ほかに海沿いのサンルーカル・デ・バラメダ、プエルト・デ・サンタマリアも主要な町。
なぜアルコールを添加した酒精強化ワインなのかは、大航海時代に、通常のワインでは長い船旅で変質してしまうためだそうです。
オロロソ・・・発酵の過程で酵母が発生しなかった、または意図的に付けなかった物で、通年空気に触れることによって酸化熟成されます。また、酵母が無いため、腐敗防止の為にアルコール度数が高められています。
フルボディで充実度の高いワイン。
香りは濃く辛口(パロミノ種)、甘口はペドロヒメネス種の甘口添加ワイン。アルコールは17~22度
(ネットより)
ご希望の方のみ、このシェリーを最初に試飲していただきましたが、いかがでしたか?
わたしは常温で試飲して、冷やして試飲してみました。
わたしはちょっと冷やすくらいがスムーズに飲めて楽しめました
常温だと香りは甘く、酸味(特有)、発酵臭、喩えるならビネガー、醤油の製造所ってトコでしょうか
味は、まだこれからもいろんなタイプのシェリーを試していかないと平均はとれないですが、スムーズ、塩っぽい、もちろんワインの酸味。冷やすと徐々に香りがたち、紹興酒、ビネガー、口当たりよくスムーズといった感じでした。
わたし個人の意見ですが、オロロソシェリー&オロロソ樽熟成の試飲はとてもいい勉強になりました。
「ウィリアム&ハンバード 12y」
アレクサンダー・ウイリアムズとアーサー・ハンバードによってアンダルシア地方のヘレス・デ・ラ・フロンテラに設立された世界的にも知名度の高い有名なシェリー醸造所。
「ウィリアム&ハンバード 12y」
香り・・・発酵臭、ビネガー
味・・・口当たりよく、塩っぽい
フィニッシュ・・・スムーズ