バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

オーストラリアで4年間大学で勉強している女性からのメール

2007-12-15 08:46:52 | ノンジャンル
今日は暑い一日です。
5年ほど前に日本でのビンスのクリニックで知り合い、それがきっかけとなってこちらの大学に4年間留学して看護婦になる勉強をされている(今年で卒業です)女性からのメールを添付します。smile


友子さん こんにちは。

今日は、ビンスアカデミーのコートが、いかに、最高のレベルで整備してるかの感動を申し上げたくてメールしてます。

テニスを久しぶりにしたくて、連絡したところ、人気のシーズンと、コート5面を全面張替えのために家の近くのコートではできず某テニスクラブに初めていきました。

カウンターは閑散としてて、バスドライバーの駐車場になってるらしく、大型バスは、次々に入ってくるし、入り口の堂々とした雰囲気と違って、中は、さびれきってました。
オムニコートを借りましたが、つぎはぎの張替えで、ボールは、思わぬ方向で、どんどんバウンドします。オムニといいながら、ハードコートのようにバウンドします。砂もなく、人工芝は、ところどころはげでます。

その隣のハードコート1面でレッスンがありました。8人くらい生徒がいて、アジア人の女の子がいたので、留学生なのかなーなんて、レッスンをのぞき見してました。
しかし、このレッスン、生徒は小学生から、一般までが混じってるので、まとまりもなく、
ただコーチが球出しをして、最後にダブルスをしてますが、2往復ラリーが続けばいいという感じでした(年齢が違いすぎる)。コートは、全部開いてるのだから、なら、1対1のシングルス戦の練習のほうが、よっぽど練習になります。

フレンチコートもありましたが、廃墟。さび付いたローラーが置いてあり、とても、整備進行中とは思えない。おどろきました。


家の近くのコートも2面人工芝のコートが完成はしたものの、ボーリング場を整地するときに問題があったのか、バウンドがまちまちです。とてもいいコートではありません。


他のクラブを回って、実感するのは、ビンスアカデミーのコートは、最高手入れをしていること、
コートだけでなく、そのまわりの木や花、全体が、生きてる。活気がある。
比べ物にならないほど、活気と礼儀がある。
改めて、ビンスアカデミーの環境のすばらしさを実感してきました。

地元のコートがどこもいっぱいで、今日行ったコートが開いてても、
もう二度と行きたくないコートだと思いました。

英語の学校もそうです、今までに3つ学校に行きましたが、広告では甘い言葉、安いのに、内容が濃いなどと書いてありますが、
そういう学校は、ワーホリの生徒で、必死に勉強し来年大学に行きたがってる生徒とは違うので、
そういう生徒が、足をひっぱり、質が悪くなる。これは、実際に、参加してみないとわからないのです。しっかりした学校は、それなりに、高い値段ですが、生徒が低いとしても、教材は、しっかりしてます。


日本の生徒のみなさんに、その違いは、遠くて、現地を視察できなことと、他とのアカデミーの環境の悪さを比べる機会がないので、苦労するとは思いますが、大切なお金を両親が出すわけで、変なアカデミーに行ってほしくない。しっかりした環境と教育のあるビンスアカデミーでと、切に思います。もし今日のテニスクラブにいた、アジア人の女の子が留学生だったら・・と思うとかわいそうでしかたありませんでした。


今日は、アカデミーのよさを、改めて実感したので、そのメールでした。

それではよい週末をー