長くこの仕事にかかわっていると、大体、日本の留学生はこういうときこう感じるだろうなとか、こういう固定観念をもっているだろうな、などと大体想像ができます。
それが必ずしも正しくはないわけなので、何度か驚かされた経験があり、亮くんの成長はその「驚き」の中の1つでした。
ハードルを高くしても彼はチャレンジができます。それをビンスも知っているのでしょう。
ウェルカムバック亮くん、今日1日の亮くんを見ていて、自分ももっとがんばらないといけないと思いました。
そしてもっと日本の留学生に驚かされていいと思っています。失敗が何、迷惑なんて思ってない、海外にいたら勝手が違うのだから失敗して当然で、迷惑かけて当然です、あえていうなら、迷惑かけてほしいです。でもそれはどこかにたどりつくまでの過程なのです、一緒に苦労して何か達成できたなら、それは大きな喜びなんですよ。