バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

ホームステイ

2015-04-27 18:25:00 | テニス留学
テニスを通じていろいろな方と知り合いになりました、15年以上前から家族で仲良くしていたギャビンのファミリーはサンシャインコーストに引っ越しましたが、先日突然電話がありました。

息子さんの学校のプログラムで日本の留学生をあずかっているとのこと。フェイスブックで見て知ってはいましたが。ちょっとわからないことがあるから、助けてほしいといわれて通訳をしました。



そこで一番大きな違いだと改めて思ったことは、こちらの家庭では大体自分でする、ということです。お昼をもっていくとき、自分でサンドイッチ作ってといわれる家庭があるかもしれません。
今日はどうしても出かけなくてはならないから夕食は冷蔵庫から出して食べて、といわれる日もあるかもしれません。
でもそれが日常、それが生活をともにすることなのであって、ホームステイをするということは、お客さんとして生徒を特別扱いし、もてなすのではなく、日々の生活をともにしながら、文化や英語を学べるというメリットがあります。

もしここが自分の家だったら、自分の部屋だったらどうするか、そして自分のファミリーが困っていたらどういう行動をするか?と考えると、ここで私は今何をすれば役に立てるだろうか、そしてどう行動すれば自分に誠意があることを理解してもらえるだろうか、という風に考えられると思います。オーストラリアにはオーストラリアの、その家庭にはその家庭のしきたりや、やり方があります。

今年留学している生徒たちはわりとオープンで何でも挑戦してみようという姿勢がとてもよく見えます。それもテニス以外のことも少しずつチャレンジすることはとてもよいことですよ。