バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

どうにかなる2

2020-07-17 11:48:00 | テニス留学
前のブログでキャリアは偶然作られるという記事について書きましたが

私のキャリアも偶然作られたと思います。だからしげこさんの記事に同意できます。

ウィルスで予測がつかなくなり、何がどうなるかまだまだ分からない日々、何があってもどうにかなるという精神で、がんばっていくしかないですね。
今ジュニアの大会をしながら、現代のジュニアのご父兄やジュニアの選手を見ていて、自分の両親に感謝したいことがたくさん出てきました。

私の時代は短大に行く人が半分以上で、4年制の大学なんていったら就職できないって言われた時代でしたが、母の先見の目はすごいなと、今この年になって改めて思います。
その時にがんばった英語とタイピングのスキルが今活きています。

母は専業主婦で、主婦しかできないから、娘には一人でもできることを、女でも手に職を、というアドバイス、そしてどんどん外に出るように、ある程度の年齢になったら、もう全部自分でやりなさい、私は知らないよというだけで、それでもちゃんと支えるときは支えてくれるというスタンスでした。。(今も)

自立心、独立心、何でも自分でできることって大事です、特にテニスでは自分でコートに一人で立ち考え判断し、順応しなくてはなりません。

だから大会にチェックインするときも親御さんが子供のためにサインインしにくるケースが最近本当に多く驚くのですが、その都度ビンスは、あれー君のお父さんは、学校の授業に一緒にでてくれないよね、と上手に理解させています。smilesmileそれは親切とか不親切だとか、そういうことではなくて、本当に強くなるには、練習とか、単に試合で勝てるとか、そういうことだけじゃないんだという、これもバークレーアカデミー特有の、ポリシーです。girlgirlgirl