バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

オーストラリアは素晴らしい国

2019-11-18 08:00:00 | テニス留学


オーストラリアの夏休みがもうすぐスタートします。
長い楽しい夏休み、自分の国に帰国する人、ホリデーに行く人、いろいろです。
オーストラリアの中学や高校に留学しながら、毎回ホリデーで帰国する人もいて(年に4回)私の時代から考えると考えられない優雅な生活だと思います。

オーストラリアはラッキーカントリーと呼ばれ(最近は聞かないかもしれせんが)この国に何としてでも住みたいという人がたくさんいます。
そのために大学の学部でこれを勉強したらビザがとれるとか、こういう職種なら、と素晴らしいオーストラリアにどうにかして長く滞在したいと思う人がたくさんいます。
オーストラリアの人でもこちらの冬(7月)は海外で過ごし、暖かい時だけオーストラリア、という人もいます。

オーストラリアで私が好きなところはたくさんあるのですが、その中でもスポーツの、競争心の強さ、すっきりさっぱりの精神、はっきり言うけどそのあとはあとくされなく、忘れる、というところが大好きで、毎週のようにお隣のシドニーFCに所属するプロサッカーの選手がテニスコートを借りに来ると、大きな声でカモンという声が聞こえてくるところ、真剣勝負ですがそのあとはまた仲の良い友達。smile

スポーツに関してはただただ練習はしません、ここが日本から参加する人たちが最初戸惑うところだと思います、テニスは単にテニスコートでの練習だけではなくて、先日のようにみんな一緒に食事をする時間、そういう時間を共有することの重要さ、そこでテーブルマナーも学び、周りに気を遣うことを学び、西洋では食べ方が大きな意味を持つことも学び、、、、そのようにして自分への思いや考え方が少し変わり、人としても変わり、テニスが上達するのだと思います。

自分が小さかったころ、何気ない時間であったけれど、今だからわかること、おじいちゃんおばあちゃん、そして両親と弟と一緒に過ごした食事の時間の貴重であったこと。
だからバークレーアカデミーでも何気ない時間が、実はあとになって貴重であったことに気が付いてもらえるのだと信じてがんばります。


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