バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

センコーカップ予選

2019-11-17 10:28:00 | テニス留学
毎週日曜日は総当たり戦、センコーカップにつながる試合を行っています。
毎週のように来てくださるファミリー、トロフィーがいくつも家にあるといっているジュニア、時間があるときにコートに出て選手の写真を撮り、フェイスブックに出していますが、クラブハウスにいるといろいろなファミリーがいろいろな相談に来ます。

今のやり方で上手になるのかなあとか、子供が言うこと聞いてくれないんだーとか、ほとんどがほかのクラブに所属しているご家族ですが、この場所が悩み相談の時間になり、そこでビンスが対応していますが、いつも楽しい会話になります。
決してビジネスにつなげるための会話なのではなくて、人生の先輩として、親として、自分がやってきたことを伝えています。

そしてこのラウンドロビンは、”子供たちの成長のため”に行っていることを強調し、単に勝てるだけがいいのではない、勝てなくても次頑張ればいい、テニスは続けるんだよ、と残念賞を渡しています。

本当に日曜日の午前中は楽しい時間で、子供たちもかわいいし、その成長を見るのも楽しいです。
負けたといって泣いていた男の子が何か月かしてうれしそうにトロフィーをもらう姿、最後のプレゼンテーションの時間はご父兄もみな興奮気味で、ビンスに、私のカメラで写真を撮るのが最初だから写真は待って、と言われても、それを守ってくれるご父兄は少なくbreakトロフィーをもって写真に写る姿をとても誇らしく思っているのがよくわかります。




最新の画像もっと見る