バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

良いふるまいは言葉を超える

2022-02-28 08:43:00 | テニス留学
2月も最後の日になりました。

日本との国境が開き留学生の受け入れを再開しますが、以前よりさらによくするために何ができるか?考えています。

留学を決めるまでに必ず聞かれる質問、”英語はまったくできませんが大丈夫でしょうか”ということについて、考えていました。
過去の留学生で英語が話せた人は数えるぐらい、たぶん90パーセントの方たちが、英語がわからない状況で参加されています。

2年以上留学生は来ていませんが、オーストラリアに住んでいる人でも英語がわからない、まったく話せない、通じない人もいます。グーグルで調べてみるとオーストラリアの72パーセントが英語を母国語とするネイティブスピーカーだと出てきます。
強い癖のある英語で話す人もたくさんいます、何を言われているかわからない時もあります、でもその人の良いところ、人柄の良さ、やさしさや誠実さは言葉が通じなくても行動で伝わります。

日本から留学される方たちにはそのことを忘れないでほしいと思います。

テニスの実力より、人として姿勢のほうがずっと大事、昨日のブログの続きになりますが、ふるまい方はとても大事です。人が見ていないところでも。

そして正しいことにこだわることも大事です、堂々とルールを破って自分の国なら大丈夫だから、という振舞い方ではなく、どこにいってもその場所をリスペクトする姿勢、大事です、そしてそれは言葉ができるできないとはまったく関係ないことです。
言葉が完璧にできてもとても失礼な方もいましたから。



昨日は90パーセントの降水確率、なのにまったく雨は降らず通常のジュニアのUTRを開催できました。

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