バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

レイトンヒューイット選手がアカデミーに

2018-04-27 13:35:00 | テニス留学
昨日と今日、レイトンヒューイット選手がアカデミーのクレーコートで練習をしました。
ポルトガルでのダブルスの試合に出場するためです。

アカデミー生たちはみんな、大興奮。
私は写真撮影のため、ほぼずっと接近して練習を見ていました。
現役時代と何も変わらないです。
なんとも一言で言い切れない素晴らしいオーラがあります。

与える行為。
このオーストラリア人のチャンピオンが周りに与える行為の素晴らしいこと、
今までアカデミーにくる色々なテニスをする人たちを見て来ましたが、テニスプレーヤーはわがままでいいから自分だけの練習をしようとする人とか、自分はすごいと思って挨拶もしない人、お礼も言わない人とか、コート貸してあげてもそれが当然と思っている人とか、相手のミスで拍手する人とか、相手のミスでカモンという人とか、、、、もうそんなのは常識外、次元が違います。

レイトンの人としての豊かさ、そして勝負には絶対負けないという執念、それでも相手の良いショットは褒め、讃える。
そして助ける。練習を見ながら、感動で涙が出そうな瞬間もありました。
こんな素晴らしい元世界ナンバー1プレーヤーを2日間お世話できたことは大変光栄です。
サインや写真も嫌がらず、全員とツーショット。
ダブルスに出るのも、選手を助けるため。
日本語で、適切な感嘆する言葉が見つかりません。
レジェンドであるトニーローチさんと共に、レイトンとダブルスの練習の相手をさせてもらったデイビット、素晴らしいチャンスをいただきました。
だからスポーツは素晴らしいのです。
この2日間でたくさんの人がハッピーになりました。





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