今年は久しぶりの暑い夏です。お天気も良くて、きっとたくさんの人がビーチを訪れていると
思います、
WBSをオーストラリアでは見ることはできないのですが、スコアやニュースの内容は見ていて
大谷選手がスポーツ選手としての素晴らしい謙虚な姿勢で日本を元気にしていると思います。
負けた相手を尊重する姿、シンプルにそのスポーツが大好きで、とにかくエンジョイしている姿から
人として学ぶことがたくさん見えてきますね。
オーストラリアではランキングシステムがUTRになって2年になります。そんなに気にしなくても
いいのに、長い目で見たら、どうでもいいことなのに、勝ち負けやスコアにこだわって、そのレーティングのために棄権したり、ウィズドローする人もいて、こんな相手とは試合したくない、というケースもあり、とても残念です。
バークレーアカデミーの考え方は今すぐ勝つのではなくて、数年後に。そのための大事な基盤を作る
お手伝いをするのが使命だと思っています。マルチカルチャーの国なので、生まれがオーストラリアでもご両親が他の国の出身だとその考え方に影響され、なかなか理解できないこともあったり。
ビンスが指導するのを見ていると、単にコートでの技術指導とかポイント練習とかだけではなく、
全てを変えなくてはならない、大仕事だと思います。なので日本から留学する方にも、違いを楽しめるようにとお願いしています、違うことが面白いと思えると一番いいですね。違うことをエンジョイして欲しいです。そのための留学です。