バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

7月16日

2007-07-16 12:18:18 | ノンジャンル
今朝のペンリス(シドニーから約1時間奥)の気温はマイナス4度・・・シドニーは3度、アカデミーの芝生も霜で白くなっていました。katatsumuriclover道路を通る車の窓ガラスも凍っていましたpolicecarが・・・私達が練習する頃には気温も上がり、選手は上半身裸で練習していました。



初めての体験

2007-07-13 15:49:09 | ノンジャンル
先日animal4朝6時にオープンするミートマーケットに行き豚を1頭買い家でサラミを作りました。
まず油と肉の部分を切り、ミンチにし 私が洗った腸にミンチした豚肉を入れました。
食べられるのは約1ヵ月後・・・

初めて作ったサラミkirakiraとても楽しみです!
このような経験はここでしか出来ない事だと実感していますkatatsumuri
そして、このような経験をはじめ沢山の経験をさせてくれるホームステイのパパ・ママに本当に感謝しています





おかえりキリンさん。

2007-07-11 10:25:40 | ノンジャンル
4月にホームブッシュで行われたトワイライトトーナメントのオープンシングルスで2度優勝したキリンさん(写真向かって右から2番目、隣はスティーブンゴーそして左からヨシとショウ)okanその後インド、タイ、中国のフューチャーズに出て最近シドニーに戻ってきました。海外に行ってしまうときはいつも突然なのです、あれー今どこ?もしかして海外?と思ってITFのウェブサイトを見ると海外にいる、、、ということがよくあります。今朝アカデミーのクラブハウスに入っていすに座った瞬間「あーやっぱりここはいいなあ。」と一言。boy海外を転戦しているといろいろトラブルはありますよね。キリンはサウスアフリカ出身で(去年永住権をとりました。)ジュニア時代にムーディー選手(2005年のAIGオープン優勝者)とともに練習し、ハンチェコワのヒッティングも経験、その後ATPランキング800位を持っていました。okオーストラリアに来てテニスの奨学金で入ったマッコーリー大学大学院でビジネスの勉強をし(かわいいドイツ人のミラにも出会いsymbol1)その後銀行に就職しましたが、ついに仕事を辞めて、ツアーに復活。大学院生のころアカデミーでコーチをしてくれていましたが、日本の留学生に大人気でした。彼のテニス、テニスコートでの姿勢(ものすごいハードワーカー)人柄、誠実さ、育ちのよさと「品格」がその魅力だと私は思います。彼こそ「チャンピオンになるために必要なリンク」の多くを身につけている、バランスのとれた人なのでしょう。デイビットとカタリーナにとっても彼はお兄さんのような存在、ヒッティングしてもらったり、試合に一緒に遠征したりとずいぶんお世話になっています。私とビンスにとっても自分の子供を安心して任せられる好青年なのです。日本の留学生も彼から学べることはたくさんあると思います。

彼のプロフィールはこちら。
http://www.itftennis.com/mens/players/player.asp?player=10024969

   

7月10日アメリカから大学生が参加

2007-07-11 09:07:35 | ノンジャンル

アメリカミネソタ州立大学の リンジー(向かって左)とジュリー(向かって右)が今週から私たちの仲間になりましたmeromero一緒に写っている男の子たちは同じ大学のフットボールチームの男の子でマッコーリー大学にスポーツとアカデミックの研修のためにグループで参加されていますazarashiase2
今回はサッカー フィールドホッケー ボート ラクビー 水泳 バスケット ダイビング 陸上 そしてテニスの選手がミネソタ大学から参加していますshipase2

今日は私が。

2007-07-09 12:51:15 | ノンジャンル
 
(ブレットのプライベートを受けている二人、先週金曜日に早速トニーさんを見つけて写真をお願いしていました。clap

週末はローカル大会に出ていた関係上、そしてお天気がよくない今日なので試合があるジュニアは家で待機、他の生徒はお休み。それでもこのブログを楽しみにしてくれている元留学生その他がいることがわかったので、私が書くことにしました。girl

大会は近くのパラマタのコートで行われ、毎回シドニーのローカルトーナメントはローカルといってもやはり特に男子はレベルが高い。。。今回のシード選手たちは(第1シードATP740位が出なかったので)ATPポイントは持っていませんが、強豪選手がたくさん揃った128ドロー。日本の学生とオージーの試合に対する姿勢の違いを感じました。オージーは競うこと、戦うことを楽しんでいると思います、日本の学生はものすごく構えてしまう、そして結果を気にしている。いつもビンスは言います、今は勝てなくてもいいから、スコアもどうでもいいから、習ったショットが打てたか、スイングができたのか、どんな風に戦えたか、どうして負けてしまったのかを知っていてほしい。そしてもっと大事なことは「エンジョイしてきなさい。」と。tennis
オーストラリアに来て新しいことを身につけている過程で、すぐに結果は求める必要はないということです。この間ドイツでやはり負けてしまったデイビットに、こういってほしいとトニーローチさんは話してくれました。
僕なんて18歳のときはじめてヨーロッパに行ってクレーコートでは1年間1度も勝てなかった。」そしてテリーロカバートさんもまったく同じでした。
またドイツのピリック氏もデイビットに、ロッドレイバーさんも最初クレーでは無名な選手に負けていたんだよ、と教えてくれたそうです。
そしてトニーさんは続けてこう言いました、「3年目に僕はフレンチの決勝までいけたよ。」ビンスが、トニーさんにそういう勝てなかった時代があったことも、ぜひジュニアの皆に話してあげてほしい、苦労した時代のことは誰も知らないからと頼んでいました。erohanadi good
大きな成功をした人は実はその前に小さな失敗もたくさんしています。
日本の留学生たち、どうか失敗を恐れないでたくさんチャレンジしようよ。チャレンジし続けていれば、結果は自然とついてくるよ。peace