バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

キッズキャンプ最終日

2016-01-16 11:27:00 | テニス留学
18日からの1週間は全豪の観戦などあるため、15日金曜日がキッズキャンプの最終日となりました。
普段からアフタースクールのレッスンにも来てくれている顔なじみのちびっこが元気にテニスをする姿は本当にかわいいです。
金曜日は少し雨が降りましたが、午後はテニスもできたしBBQもして、みんな満足した様子でした。



今晩アピアシドニーインターナショナル男子の決勝そして18日月曜日からは留学生希望者が全豪の観戦に2泊3日で出かけます。
日本からもたくさんの方がオーストラリアに来ているようですね、特に羽田からのフライトやメルボルンに直通のフライトもあったり、全日空がシドニーまでのフライトを12月中旬からスタートしたりと、日本からさらに来やすくなりましたね。

Fast 4 テニス

2016-01-11 12:23:00 | テニス留学
1月はいろいろな楽しいアクティビティーがあるので、書くことがたくさんあります。

長期滞在後、また戻ってきてくれた留学生の一人、今回3週間の滞在で来てくれたカイトくん。
ありがとうございます。
そしてシドニーインターナショナルも始まり、留学生たちは観戦にも行きました。
予選の行われた9日土曜日は入場無料で、ストーサー選手に写真一緒に撮ってもらった生徒もいます。

11日の夕方は、オールフォンアリーナでFast4テニスがあるということで、だいぶ前からチケットを買い楽しみにしていました。
それも去年はチケットがすぐに売り切れてしまい、行くことができなかったからです。
今年は当日に自分の息子がそのお手伝いでサーブを打つ、、、ということを知らされ、さらに楽しい一日となりました。







チャレンジできる環境2

2016-01-08 12:54:00 | テニス留学


オーストラリアで15歳になったミツくん、明日で帰国です。3週間の滞在でした。
オーストラリアでたくさんチャレンジできたかな。

久しぶりにオーストラリアの夏らしい日がやってきました。
雨のあとこんなによいお天気になると、お天気の日が本当にありがたく思えます。
それでも暑すぎず、気持ちのよい気候ですが、日差しが強くてアメリカンクレーのコートが光って見えます。
この時期はテレビでテニスがたくさん見られるし、ホリデーだし、お店に行けばセールをやっているし、ビーチはきれいだし、夜8時まで明るいし、果物はおいしいし、と最高のオーストラリアです。




チャレンジできる環境

2016-01-06 11:37:00 | テニス留学
この数日間雨が集中して降っていたので今日やっと外に出てテニスができました。



年末にアカデミーに参加していた両洋高校の山田先生がとても立派なブログを書いていらっしゃいます。先生とお話しながら私も再確認したこと、同意できたこと、勉強になったことたくさんありました。

その中で先生が書いていらしたことで、自分で考えて自分でするということがありました。
この写真で子供たちをまとめてくれているルーク君、まだ中学2年生、14歳です。
何でも自分のことは自分でできる、自分で考えられる力ってテニスだけでなく、とても大事な能力なのではないかなと思います。

日本から行く外国の中でオーストラリアはとても行きやすく時差も1時間(夏は2時間)気候が逆、英語圏であるということだけでなく私が自慢したいのは人が魅力だということです。
また外国の人に対して寛大であり、だから失敗も許される、ということです。
今まで何度オーストラリアの人のやさしさに助けられたでしょう。
だから自分なりに考えて行動して失敗してみても全然OKなのです。

多少英語間違ってしまって、笑われてもいいじゃない、間違った行動をして叱られてもいいじゃない、こちらの人はいつまでも覚えてないし、それについてごちゃごちゃいいません。
基本的に小さいことは気にしません。
もちろん日本にいても成長できると思います、でも外国にいるから自分を見つめる時間がたくさんあって、成長の速度が速いのではないかなと思います。
両洋高校のみなさん、どうしているかな、新学期始まったでしょうか。




新年に思うこと。

2016-01-04 12:05:00 | テニス留学
3日からオーストラリアオープンシリーズが始まっています、ホップマンカップ、ブリスベーンインターナショナルなど、テレビでテニスが一日中見られる楽しい日々が始まりました。

今年も年末からたくさんの個人留学生やグループでの参加いただきありがとうございます。
特に2015年は史上最高の数の留学をお世話したと思います。
いろいろな方、いろいろな年代、いろいろなレベル、いろいろな目的の方をお世話しています。それはこれからも続けていくことで、アカデミー側も学ぶこと、さらに改善していきたいことなどあります。
28年以上オーストラリアに住んでいますが、そんなに長くオーストラリアにいても、まだ文化ややり方、考え方の違いを感じる瞬間が私にはあります。
ということは半年や1年での滞在の方たちにはきっともっと違いを感じることでしょう。

何が正しくて何が正しくないのかではなくて、その国にはその国のしきたり、やり方があるのです。もちろん自分の国は一番よい国で快適なのは当然のことです。
それは横においておいて、違う国でのやり方、考え方、文化を知ることは貴重な経験です。
国際社会で自分の力を試したいなら、東京オリンピックでたくさんの海外からの方のお世話をしたりしたいなら、日本だけでのやり方ではないやり方を知る、考え方を知ることができる経験は大変貴重だと思います。

そしてテニスが上達したいなら、人として上達しなくてはならない、その考え方もアカデミーの強い軸となっています。そしてテニスをしない年齢になっても、人としての成長はどこにいっても何をするにしても通用するものです。

何でも無事に、平和に流れるまま、周りと同じにしておくことが良いことなのか?誰か年上の人、お世話してくれている人に何かを指摘されることは悪いことなのか?
質問することはよくないことなのか?疑問に思うことや自分の希望を口に出していうことは、オーストラリアでは必要なことです。
実際のところ、多少波風たてても、失敗しても、疑問に思うことや伝えたいこと、自分のよい感情を出すことは悪いことではありません。自分の夢や目標と情熱があり、自分のその感謝の思いや気持ちを生のまま伝えることで人と人とのつながりを作り、友情を作り、絆を作るきっかけになるのではないかなと思います。

6年ぶりに戻ってきてくれたアメリカの大学に通っている千夏。ありがとう。戻ってきてくれたから、もっとがんばれるパワーをもらいました。戻ってくるところがあるっていいものですよね。